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No.28375
対象 | 継続的に利益を生み出せる会社にしたい中小企業経営者・経営幹部 ※特に下記の方にお勧めします。 ・自社が採るべき戦略が本当に正しいのかを確かめたい方 ・経営戦略が現場に落とし込めていないと感じている方 ・事業承継を考えている経営者・後継経営者の方 ※経営者(決定権のある方)を含め1社2〜3名でのご参加を推奨します。ただし、お一人でのお申し込みを妨げるものではありません。 ※士業、経営コンサルタント等、当館が経営の専門家と判断する方からのお申込はお断りいたします。 |
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開催日時 | 第1回 : 2019年11月15日(金) 18:30-21:00 第2回 : 2019年12月20日(金) 18:30-21:00 第3回 : 2020年1月17日(金) 18:30-21:00 第4回 : 2020年2月14日(金) 18:30-21:00 第5回 : 2020年3月6日(金) 18:30-21:00 |
開催場所 | 大阪産業創造館5F 研修室E |
定員 | 20名 ※1社につき3名までお申し込みいただけます。(お申込はお一人様ずつお願いします。)※最少催行人数に満たない場合、開催しない場合があります。※定員を超えるお申込があった場合には、大阪市内中小企業の対象者を優先の上、抽選にて受講者を決定します。 |
講師 | 松﨑 光弘 氏 株式会社知識創発研究所 代表取締役CRO 東北学院大学地域共生推進機構 特任教授 |
申込締切日 | 2019年11月1日(金) |
料金 | 20,000円/名 消費税込み お支払済の受講料は返金できませんのでご了承の上お申込み下さい |
お支払方法 | 事前お振込み 要事前振込。受講が決定した方にのみ、振込先等をご連絡します。 |
お問合せ先 | 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局 〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館13階 TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899 E-MAIL:ope@sansokan.jp 受付時間:月‐金 10:00‐17:30 (祝日除く) 交通機関:Osaka Metro「堺筋本町駅」下車 「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分 |
これからの中小企業経営には、環境の激しい変化に適応できるよう柔軟でスピーディに修正できる「創発的戦略」の考え方を取り入れた経営戦略の運用が必要です。
この経営ゼミでは、「将来の利益」を生み出すことを目的に、基本的な経営戦略の考え方とイノベーション(経営革新)の流れを学びます。
そして、自社のイノベーションの「種」を見つけ、ビジネスにつなげていくためのプロジェクトを実際に設計します。
これらを通して、激しい環境変化を逆手に取り、自社にイノベーションと利益をもたらす経営戦略の要点を理解するとともに、社内で実行できる状況をつくります。
経営者の方はもとより、これから経営者・経営幹部になる方のための〝教育の場〟としても最適なカリキュラムですので、今から「将来の利益」の柱を育てたい経営者・後継者の方は是非ご参加ください!
【第1回】 2019年11月15日(金) 18:30〜21:00
「将来の利益」を創るには
・ 「将来の利益」と戦略
何のために経営戦略が必要で、なにを決める必要があるかについて、起点となる「将来の利益」から考えます。
・ 戦略論の二大潮流
経営戦略を、外部環境との関係の中で考える「ポジショニング」と、社内の経営資源をもとに考える「RBV(リソース・ベースト・ビュー)」を比較し、経営戦略の考え方の骨組みを理解します。
・ ワーク:自社のポジショニングと資源
自社の置かれている環境と、社内資源を分析し、今後の発展の方向性を考えます。
・ イノベーションのプロセスと創発的戦略
「将来の利益」を生み出すためのプロセスと、それを実現するための経営戦略の形として「創発的戦略」の考え方を学びます。
【第2回】 2019年12月20日(金) 18:30〜21:00
イノベーションの「種」を見つける
・ 世界の動きを引き寄せる
マクロな外部環境の変化の中で、自社の発展のために活用できそうなものを探ります。
・ 顧客の声を聞く
顧客からの視点で自社の特性を分析し、新たな事業の種を探ります。
・ 商品・サービスの意味を変える
自社の商品・サービスの意味や位置づけを、より付加価値の高いものに変えていくにはどのように考えるとよいかを学びます。
・ 自社の役割を変える
自社が関わるビジネスモデルの中で、付加価値を高めるためには自社の資源をどこに投入するのがよいかを考えます。
【第3回】 2020年 1月17日(金) 18:30〜21:00
イノベーションのためのプロジェクト
・ ビジョンと可能性
自社の将来ビジョンに対して、さらなる発展の可能性を考えます。
・ 新たな顧客との関係づくり
自社が付加価値を提供しやすい新たな顧客とどのような関係を築くか、そのために何をするのが良いかについて考えます。
・ 仮説検証のためのプロジェクト
イノベーションの「種」を成長させ、その可能性を検証するための期間限定のプロジェクトを設計します。
・ プロジェクトのキックオフ
社内でプロジェクトをスタートさせるための環境を整理します。
【第4回】 2020年 2月14日(金) 18:30〜21:00
仮説検証のプロセス
・ プロセスの共有
プロジェクトの実践状況と問題意識を共有します。
・ 進捗確認と仮説検証
進捗状況から当初仮説が適切であったかを検証し、必要に応じて修正を加えます。
・ プロジェクトの更新
ここまでのプロジェクトの進捗状況をもとに、今後のプロジェクトの内容を更新します。
・ 仮説検証から全体戦略へ
プロジェクトを通して有効だと判断された取り組みを自社の全体戦略に取り入れていく手法について学びます。
【第5回】 2020年 3月 6日(金) 18:30〜21:00
全体戦略への組み込み
・ 成果と学びの共有
プロジェクトの成果とプロセスをふりかえり、どのような学びがあったかを共有します。
(各社ごとに、全体またはグループ内で発表します。)
・ 「将来の利益」を生む人と組織
「将来の利益」につながるイノベーションが起こりやすい人や組織のあり方、育て方について学びます。
・ 創発的戦略と創発型組織
創発的戦略とそれを担う組織の関係について学び、自社にどのように落とし込むかについて考えます。
・ 振り返り
ワークショップ全体を振り返り、どのような学びがあったか、自社の発展のために今後何をすべきかを考えます。
松﨑光弘(まつざき みつひろ)氏
株式会社知識創発研究所 代表取締役CRO
東北学院大学地域協働教育推進機構 特任教授
1965年大阪生まれ。
1992年神戸大学大学院博士課程修了。
34歳で私立大学経営学部教授、41歳で大阪府立青少年会館館長を経て、現職。
経済産業省、内閣府、復興庁、中小企業庁、外資系企業等のプロジェクトで、経営革新と組織・人材開発のためのカリキュラム開発とコーディネーター養成を担当。
激しい環境変化を逆手に取って発展・進化する創発型組織 の開発と、組織内をコーディネートし創発的戦略 を実行するコーディネーター型マネージャー の育成を専門とする。
セミナーや研修は年間数十本。
学習理論に基づいて講義とワークを効果的に組み合わせて、「いつの間にか真剣に考えてしまう」内容になっている。