このイベントは終了いたしました。
当ページに掲載している情報は、開催当時のものとなり、現在とは内容が異なる場合がございます。ご了承ください。
現在受付中のイベントをお探しの方は、こちらの【イベントカレンダー】をご覧ください。
商談会の情報をお探しの方は、こちらの【商談会・展示会の一覧】をご覧ください。
No.26130
対象 | 中小製造業 経営者・技術・開発担当者 |
---|---|
開催日時 | 2018年9月6日(木) 13:00-17:00 |
開催場所 | 大阪産業創造館4F イベントホール |
定員 | 80名 満席になり次第、締め切ります |
料金 | 無料 ※ユーザー登録1件につき1名様しか参加できません。お連れ様は別途ユーザー登録と申込が必要です。 |
お問合せ先 | ■内容に関するお問合せ■ 地方独立行政法人 大阪産業技術研究所 企画部 辻谷 〒 536-8553 大阪市城東区森之宮1-6-50 TEL:06-6963-8109 FAX:06-6963-8015 E-MAIL:mail@omtri.or.jp ■お申込みに関するお問合せ■ 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局 〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館13階 TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899 E-MAIL:ope@sansokan.jp 受付時間:月‐金 10:00‐17:30 (祝日除く) 交通機関:Osaka Metro「堺筋本町駅」下車 「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分 |
1. 13:00-13:05
あいさつ 理事長 中許昌美
2. 13:05-13:50
「低濃度でゲル化可能な低分子オイルゲル化剤」
講師:有機材料研究部 界面活性剤研究室 研究主任 東海 直治
低分子ゲル化剤は、溶液中で分子間の相互作用などによる自己集合により会合体を形成するため、低分子でありながら高分子ゲル化剤と同様に溶液の流動性を低下させることができます。これらは精密な分子設計が比較的容易なため、ゲルの物理特性・温度特性など用途に合わせた物性をもつゲル化剤や、低濃度でゲル化を可能にするゲル化剤の開発が期待されています。
本講演では、当研究所でこれまで開発してきた低分子オイルゲル化剤について、分子構造と溶液物性の関係やゲル化の機構について紹介します。
3. 13:55-14:40
「二酸化炭素やグリセロールを原料として用いる有用物質への変換」
講師:有機材料研究部 精密化学研究室 研究主任 三原 正稔
グリーンケミストリーを指向した製造技術は、現代の化学産業において、強く求められており、その指針の1つとして、再生可能な資源の利用が掲げられています。当研究所では、地球温暖化の要因となる二酸化炭素の有効利用を目的に、医薬中間体などの原料として利用してきました。
本講演では、二酸化炭素に加えて、バイオディーゼルの生産で大量に副生するグリセロールに焦点を当て、それらの再生可能資源を用いる、カーボネート系電解液や可塑剤などの合成について紹介します。
― 休憩10分 ―