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No.24818
対象 | 中小企業経営者・経営幹部 ※対象者優先のため対象外の方、士業・経営コンサルタントなど当館が経営の専門家と認める方からのお申込みはお断りする場合がございます。 |
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開催日時 | 2018年3月8日(木) 18:30-20:30 |
開催場所 | 大阪産業創造館5F 研修室AB |
定員 | 50名 満席になり次第、締め切ります |
講師 | 武藤 北斗 氏 株式会社パプアニューギニア海産 工場長 |
料金 | 2,000円/名 消費税込み ※当日はお釣りの必要がないようご準備ください |
お支払方法 | 当日受付にてお支払い ★ユーザー登録1件につき1名様しか参加できません。お連れ様は別途ユーザー登録と申込が必要です。 |
お問合せ先 | 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局 〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館13階 TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899 E-MAIL:ope@sansokan.jp 受付時間:月‐金 10:00‐17:30 (祝日除く) 交通機関:大阪市営地下鉄「堺筋本町駅」下車 「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分 |
出勤日を自由にしたら効率が上がるなんて思ってもみませんでした。
大阪府下(茨木市)に、「こんな働き方があるのか!」と驚かされる会社があります。
「株式会社パプアニューギニア海産」という天然エビの輸入・加工・販売をする会社です。
16名のパート従業員は全員が好きな日、好きな時間に出勤します。そして好きな時間に退勤します。ですから当日欠勤・遅刻・早退といった概念がありません。
そんなやり方でうまくいくのか?と、当然の疑問が浮かびますが、事実は効率や実績が上がっているのです。
もちろん、こんな働き方が実現するまでにはいろいろな紆余曲折がありました。
もっと言えば、推進者の武藤工場長はもともとガチガチの管理論者でした。
いったい、そこにはどんな物語があったのでしょう?
社員2名・パート従業員16名のエビ加工工場と聞いて、「ウチの会社には関係ない」と思う方もいるかもしれません。
しかし、武藤工場長が歩んできた軌跡、その考え方の変遷、気づきの一つ一つは、どんな規模であれ、どんな業種であれ、これからの時代の働き方、ひいては経営の考え方に重要な示唆が含まれています。
今回のトークライブを、働くことの本質を考える時間にしてみませんか?
◆パプアニューギニア海産は、いったいどんな働き方をしているのか
◆人を縛らない職場ができるまで
◆自由になるとなぜ効率があがるのか
◆小さな会社だからできるの?
◆「働くこと」と「生きること」
武藤 北斗(むとう ほくと)氏
株式会社パプアニューギニア海産 工場長
1975年福岡県生まれ。3児の父。
小さな頃から引越しを繰り返し小学校は3校に通う。
小学校4年から高校卒業までは東京暮らし。
芝浦工業大学金属工学科を卒業後、築地市場の荷受けに就職しセリ人をめざす。
夜中2時に出勤し12時間働く生活を2年半過ごす。
その後、株式会社パプアニューギニア海産に就職し、天然えびの世界にとびこむ。
2011年の東日本大震災で石巻にあった会社が津波により流され、福島第一原発事故の影響もあり1週間の自宅避難生活を経て大阪への移住を決意。
震災による二重債務を抱えての再出発。
現在は大阪府茨木市の中央卸売市場内で会社の再建中。
東日本大震災で「生きる」「死ぬ」「働く」「育てる」などを真剣に見つめ考えるようになり、「好きな日に働ける」「嫌いな作業はやる必要はない」など、固定概念に囚われず人が持ち得る可能性を引き出すことに挑戦している。
<著書>
「生きる職場 小さなエビ工場の人を縛らない働き方」(イースト・プレス)