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No.23686
対象 | 中小企業経営者・経営幹部・後継者 ※対象者優先のため、士業・経営コンサルタントなど当館が経営の専門家と認める方のご参加はお断りする場合がございます。 |
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開催日時 | 2017年7月26日(水) 13:30-16:00 |
開催場所 | 大阪産業創造館6F 会議室AB |
定員 | 30名 満席になり次第、締め切ります |
講師 | 奥村 治樹 氏 ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 大阪産業創造館 経営相談室(あきない・えーど) あきない経営サポーター |
料金 | 1,000円/名 消費税込み ※当日はお釣りの必要がないようご準備ください |
お支払方法 | 当日受付にてお支払い |
メール相談 | 講師の方へ無料でメール相談と面談ができます。 メール相談・面談はこちら |
お問合せ先 | 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局 〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館13階 TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899 E-MAIL:ope@sansokan.jp 受付時間:月〜金 10:00〜17:30 (祝日除く) 交通機関:大阪市営地下鉄「堺筋本町駅」下車 「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分 |
経験・勘など・・・
職人の技術・知恵の暗黙知をいかに次世代に引き継ぐか?
健康寿命が延び、雇用延長・再雇用などの制度も中小企業で取り入れられるようになり、製造現場では長く働く方が増えています。
しかし一方で、「自社のキーとなる技術が下の世代に受け継がれていない」という、先々に影響を及ぼす重要課題が先送りになっている企業も少なくありません。
「熟練者のそばで若手を働かせていれば、自然に育つだろう」と言う方も時折おられますが、“教え方が分からない”“自分の仕事がなくなるかもしれない不安を感じる”熟練者や、“自分に何が足りないか分からない”そもそも“技術を継承していこうという意欲が無い”若手技術者も多く、技術やノウハウを継続的に受け継ぐには、相当の時間が必要になります。
では、技術継承を上手く進めている企業はどのような工夫をしているのでしょうか?
そして、どのように取り組んでいけば良いのでしょうか?
多数の現場を指導してきた講師が、その共通項から見える技術継承のポイントを解説します。
◆技術継承の本質と目的
・なぜ技術継承は難しいのか
・技術と技能の違い
・技術の資産化とは
◆技術継承の課題とキーポイント
・継承と引継ぎの違い
・渡す側の心理、受ける側の心理
◆継承を成功させる戦略と準備
・経営戦略との整合をとる
・期限と時間の確保と優先順位
・人材構成を考慮した継承の方法
◆技術継承の方法とポイント
・継承のための基盤づくり
・技術・知恵の可視化と情報化
・正しいOJTの進め方
・継承のためのコミュニケーション
※8月2日開催<営業力編>と内容が一部重複します。
奥村 治樹(おくむら はるき)氏
ジャパン・リサーチ・ラボ 代表
大阪産業創造館 経営相談室(あきない・えーど) あきない経営サポーター
大手メーカー数社にて各種材料の研究開発・表面処理技術開発や開発コンサルティングに従事した後、化学系ベンチャー企業に入社。研究開発マネジメントや知財管理、事業戦略策定、研究員採用などに携わる。
その後、独立し、ジャパン・リサーチ・ラボを設立。技術や分析・評価コンサルティングに留まらず、新規事業・商品企画から研究開発推進、人事制度構築や人事教育など人材育成、現場の課題解決・改善など、中小企業から1部上場企業まで支援を続けている。講演活動も積極的に行っており、経営と技術の両側面からアプローチできる講師として活躍している。