【大阪市立大学「オープンラボラトリー」】ロボットテクノロジーを応用した安全・安心な街づくりおよび移動支援システム|イベント・セミナー申込画面|大阪産業創造館

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【大阪市立大学「オープンラボラトリー」】
ロボットテクノロジーを応用した安全・安心な街づくりおよび移動支援システム

No.21868

開催日時 2016年10月3日(月) 13:30-17:00
開催日時補足 2016年10月3日(月)13:30-17:00(※17:00-18:30 交流会)
開催場所 大阪産業創造館6F 会議室AB
定員 90名
 満席になり次第、締め切ります
料金 無料 
※交流懇親会参加の場合は2,000円必要
お支払方法 当日受付にてお支払い
※ユーザー登録1件につき1名様しか参加できません。お連れ様は別途ユーザー登録と申込が必要です。
お問合せ先 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局
〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5
大阪産業創造館13階
TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899 E-MAIL:ope@sansokan.jp
受付時間:月‐金 10:00‐17:30 (祝日除く)
交通機関:大阪市営地下鉄「堺筋本町駅」下車
「中央線」1号・2号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分

もしくは

大阪市立大学新産業創生研究センター
〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138
TEL: 06-6605-3550 FAX: 06-6605-2058
E-MAIL: sangaku-ocu@ado.osaka-cu.ac.jp
http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/research
主催:大阪市立大学大学院工学研究科/大阪市立大学新産業創生研究センター/大阪産業創造館(公益財団法人大阪市都市型産業振興センター)

オープンラボラトリーとは?

産学官連携を目指す“出前”研究室
大阪市立大学大学院工学研究科は、産業界、社会との活発な交流を通して、大学における基礎研究のさらなる発展を期するとともに、有機的な「産」・「学」・「官」のパートナーシップを築き、萌芽的、挑戦的な応用研究の開拓によって、大阪市を中心とする地域に密着した新しい産業の創生と育成、都市大阪の再生に積極的な役割を果たすことをめざして、「都市・環境」、「新エネルギー」、「ナノ領域マテリアル・バイオ」、「IT活用」などの重点研究部門についての最新の研究成果、これまで培ってきた基礎研究の成果を、“出前”研究室という形で広く社会に発信します。

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今回のテーマ

メインテーマ: 「工学研究科プロジェクト研究Ⅱ」
2013年度に工学研究科では4専攻を横断する6つのプロジェクト研究Ⅱを立ち上げました。第65回以降では、その研究内容を順次ご紹介します。


第68回テーマ:「ロボットテクノロジーを応用した安全・安心な街づくりおよび移動支援システム」
安心・安全な街づくりを目指して、体が弱っているけれど自力歩行が可能な人に対して移動の補助を行いながら、利用者の状態を見守り、情報の取得やコミュニケーションを行える知的歩行車の実現を目指して研究を行っています。
第68回オープン・ラボラトリーでは、その研究成果の一部として、坂道などにおける歩行のアシスト機構や、歩行車の状態を常時モニタリングできる通信システム、空中立体表示や手振りによる直感的な情報インターフェイスなどの最新の研究の成果を出前します。

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プログラム

■13:30-13:35
 開会挨拶・本日のテーマについて
 産学官連携推進委員会委員長 大島昭彦



■13:35-13:40
「プロジェクト1:ロボットテクノロジーを応用した安全・安心な街づくりおよび移動支援システム」
電子情報系専攻 教授 高橋秀也

工学研究科プロジェクトⅡのプロジェクト1「ロボットテクノロジーを応用した安全・安心な街づくりおよび移動支援システム」の活動について紹介します。


■13:40-14:30
「地域自律型ワイヤレス見守りシステム」
電子情報系専攻 准教授 辻岡哲夫

介護保険制度の改正にともない、見守りなどの生活支援サービスは地域自治会や地域NPOが主体となって実施することが求められています。互助・共助をベースとした安心・安全な街づくりをICTで支援することを目的として、地域自律型ワイヤレス見守りシステムを開発しました。無線基地局を地域の各所に設置して無線インフラを構築し、マッチ箱サイズのビーコン送信機を高齢者に携帯してもらったり知的歩行車に取り付けることで、位置と活動量をリアルタイムに把握できるようになります。本講演では、本システムの概要を紹介します。


■14:30-14:35 質疑・討論  大島昭彦


■14:35-14:45 休憩(10分間)

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■14:45-15:35
「知的歩行車の屋外使用アシスト機能」
機械物理系専攻 講師 今津篤志

本講演は知的歩行車の車体について述べます。歩行車は、シルバーカーよりもさらに体を預けて使用する、より歩行が困難な方が使用する歩行支援器具です。歩行車は本体が重たいことに加えて小さな段差でも転倒の可能性があるため、これまではほとんど屋内での使用しかできませんでした。そこで歩行車の屋外使用に向けて、坂道や小段差での歩行を支援するアシスト機能を開発しました。アシスト機能の原理や機構、試作機による実験、ヒアリングの様子などを紹介します。


■15:35-15:40 質疑・討論  大島昭彦


■15:40-15:50 休憩(10分間)


■15:50-16:40
「空中像を形成する3次元ディスプレイ」
電子情報系専攻 准教授 宮崎大介

3次元的な構造を直感的に理解できる立体表示技術は、大容量情報の提示技術として期待されています。また、何もない空中に映像を形成し、そこに手の位置を検出するデバイスを導入して操作することで、ロボットが提示する情報を自然な感覚で扱うことのできる新しい映像インターフェイスを実現することができます。実際に空中に光の分布を作ることで、従来の立体ディスプレイよりも自然な空中3次元像を形成する技術について紹介します。


■16:40-16:45 質疑・総合討論  大島昭彦


■16:45-16:55 産学官連携推進本部の活動紹介
新産業創生研究センターコーディネーター 渡辺敏郎



■16:55-17:00 総括・次回テーマについて・閉会挨拶
産学官連携推進委員会委員長 大島昭彦



■17:00-18:30 交流懇親会

最近のオープンラボラトリーの発表テーマ(開催済)

大阪市立大学大学院工学研究科「オープン・ラボラトリー」の過去の開催内容などの詳細は こちら をご覧ください。

(11)『明日を拓くロボットテクノロジー』
第25回:未踏工学分野-ミクロ・ロボティクス
第26回:ロボット用視覚システムの開発と3次元ディスプレイの実現
第27回:安全なロボットを実現する材料

(12)『より良い生活を支えるマテリアルの開拓』
第28回:環境に優しいマテリアル創製テクノロジー
第29回:エネルギーとバイオにおける次世代機能性材料
第30回:マテリアルの物性と計測の最前線

(13)『ナノ構造金属材料研究の最新報告』
第31回:ナノ構造金属材料研究の最新報告

(14)『都市環境新生に関するコア技術』
第32回:環境との調和のとれた都市内橋梁を目指して
第33回:都市環境のシミュレーションと計画

(15)『都市のライフライン(老朽下水道管路)の更生』
第34回:都市のライフライン(老朽下水道管路)の更生

(16)『医療と製薬への工学的アプローチ』
第35回:医薬を進歩させるバイオ工学
第36回:医療と製薬への工学的アプローチ

(17)『エネルギー貯蔵・変換技術の研究最前線』
-脱化石燃料社会を目指して-

第37回:インサーション材料からなる12V“非鉛系”蓄電池
第38回:燃料電池の開発および各種燃料電池を用いたマイクロ・コージェネレーションシステム

(18)『材料の"知的機能"とその応用』
第39回:環境浄化と材料
第40回:複合材料
第41回:欠陥を見つける・調べる・利用する

(19)『画像処理と表示』
第42回:画像認識と処理技術
第43回:3次元画像表示技術

(20)『大阪市立大学 複合先端研究』
第44回:大阪平野の地盤・地下水環境
第45回:地下水の浄化と有効利用
第46回:空から降ってくる光と熱を大都市・大阪にどう活かす?
第47回:海と陸から見る臨海都市・大阪の生態系評価と環境対策
第48回:Solar to Fuels(太陽光からの燃料生成)拠点形成

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(21)『工学研究科 プロジェクト研究』
第49回:オキサイド・マテリアルの新展開
第50回:ヒューマンインターフェースとロボティクスによる人間機能の拡張
第51回:バイオインターフェース先端マテリアル
第52回:都市における未利用エネルギーの活用技術
第53回:水辺の環境再生と資源の有効活用のための物質の回収・追跡技術
第54回:インフラ構造物の健全度診断・長寿命化技術
第55回:自然水系の活用
第56回:人工水系の活用
第57回:複雑材料の計測と加工
第58回:スマートプロセス技術が拓く材料イノベーション
第59回:複雑熱流体を操る技術
第60回:都市問題とスマートエネルギー
第61回:医薬をめざすバイオ技術の進歩
第62回:材料化学の最先端
第63回:省エネルギーと快適性
第64回:あらためて建築物の安全性を考える
第65回:エネルギー創出への総合的な取り組み
第66回:大気圧プラズマを用いたプロティン・セルテクノロジの新展開
第67回:表面ナノ制御・接合技術が拓く材料・プロセスイノベーション

次回テーマ

第69-71回「オープン・ラボラトリー」メインテーマ
『大阪市立大学「いのちを守る都市づくり」』


第69回テーマ:「都市防災教育」
2017年1月予定 13:30-17:00
大阪産業創造館6F 会議室AB 定員 90名


2015年3月1日に大阪市立大学は、全学的組織として「都市防災教育研究センター」を設立しました。当センターでは、東日本大震災の教訓を活かして災害死ゼロを目指した「いのちを守る都市づくり」のために、地域住民が自ら災害リスクを学習するためのツール開発、防災まち歩きや災害対応訓練プログラムの開発、防災環境改善の実践、災害時の医療、避難生活における健康管理、避難に必要な体力の増進プログラムの開発などに取り組んでいます。
そこで第69-71回では、その研究活動の成果の一部として、都市防災教育、災害時生活、防災・減災技術を取り上げます。第69回は「都市防災教育」として、リスク学習、災害対策訓練、防災環境改善について最新の研究成果を出前します。

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お客様の情報について

お申込みいただくお客様の情報は、共催の大阪市立大学と共有させていただきますので、ご了承の上、お申込みください。

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注意事項

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    お連れ様がいらっしゃる場合は別途ユーザー登録の上、お申込をお願いいたします。下記アンケート回答欄に、お連れ様の出席希望をお書きになれらましても、申込受付はいたしかねます。ご了承ください。
    ●報道関係者などの事前承認を受けた方を除き、当館が主催するセミナー・イベントの無断録音・撮影は禁止されています。
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