対象
◆将来、会社を継ぐ可能性のある若手後継者候補の方
(入社済みかどうかは問いません)
◆会社を継いで2年程度の若手後継者の方
※20〜45歳位の若手後継者(候補)を対象にしています
※会社の規模が中小企業である方が対象です。
※お申込内容より、対象者か否かの確認をさせていただきます。お申込内容から確認できない方には、電話等でヒアリングをさせていただく場合がございます。
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ご注意
【若手後継者のための勉強会】は、「若手後継者(候補)のみなさまの事業承継・経営の知識とマインドの向上」「若手後継者(候補)間の交流」を目的に運営しています。そのため下記の方のご参加はお断りいたします。予めご了承の上、お申込くださいますようお願いいたします。
・規定する対象者ではない方
・参加者に対する営業行為を目的とされる方
・悪質商法や関連諸法規に違法性・脱法性の可能性があるビジネスに関わっている方
・公序良俗に反する商品・サービスを取り扱う企業の方
・マルチビジネスに関わられている方
・特定の宗教や思想(政治)の普及を主たる目的とされる方
・反社会的法人・団体に関わられている方
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内容
ヨーロッパやアジアを中心としたインポートや国産の革靴の卸・小売を営む野口彦株式会社。今回ご講演いただく取締役社長の野口貴弘氏は、3代目として2008年に社長に就任しました。
祖父が縫製業からスタートし、時代の流れと共に革靴卸・輸入卸と事業展開を重ね、父の代で卸商社としての基盤を固めてきた同社。しかしながら、時代はさらに進み、流通・情報網が急速に発展し、メーカーと小売業が直接つながるビジネスモデルが確立されていく中で家業に入った野口氏には、卸売業としての存在意義を見つめなおす必要がありました。
取り組み始めたのは「時流に合った靴を提案できる卸売業」への変化。情報収集に力を入れ市場の流れを分析、メーカーや小売店に次期商品の企画提案を開始し、国内外の提携工場の設備や生産能力を徹底的に把握することで、双方からの情報や要望を受けそれらを実現させる仕組みを作り上げてきました。数十足の小ロットでの注文を受けられるようになることで、小売店に対しオリジナル商品の製造を行う提案ができる新たな強みもできました。また、従業員が靴の製造工程や材料・商品知識の習得する教育や、靴のデザイン企画から製造までを行い評価する制度などを取り入れることで、会社全体で提案できる体制をめざしています。
今回は、これからの時代を生き抜く卸売業の形づくりを進める野口氏に、3代目としての想いや会社づくりの取り組み、事業承継の考えなどをお話いただきます。
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講師
野口 貴弘 氏(のぐち たかひろ)
野口彦株式会社 取締役社長
【生まれ年】1971年
【家業に入った年】1992年
【家業を継いだ年】2009年
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企業データ
野口彦株式会社
【事業内容】靴輸入および卸、靴小売およびWEB通販、OEM企画
【本社所在地】大阪市浪速区
【創業】1939年
【設立】1972年
【従業員数】10名
【資本金】3000万円
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