【第3回医療・介護現場のニーズに基づく研究会】高齢者向け生活支援新サービスの創出|イベント・セミナー申込画面|大阪産業創造館

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【第3回医療・介護現場のニーズに基づく研究会】高齢者向け生活支援新サービスの創出

No.14853

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対象 ◆医療、介護、健康分野で高齢者向けの製品・サービス開発を行っている、もしくはめざしているICT関連企業・ものづくり関連企業の方
開催日時 2013年2月2日(土) 18:00-20:00
開催場所 阪急グランドビル 26階 (大阪市北区梅田)
定員 20名
 満席になり次第、締め切ります
 *研究会参加の場合「ライフイノベーションフォーラム」への登録が必須となります。
料金 無料 
お問合せ先 新産業創造推進室 
〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3-1600
大阪駅前第3ビル16階 (ロボットラボラトリー内)
TEL:06-6347-7877 FAX:06-6347-7875 E-MAIL:robo-labo@sansokan.jp
現役の医師が集結! 
一緒に現場の課題を解決してくれる企業を募集!

病院や介護施設はもちろん、街や暮らしの中でも、アクティブシニアや高齢者向けの様々な生活支援サービスがみられるようになりました。しかし、具体的なニーズの把握が難しく、本当にニーズにマッチしたサービス・商品の開発が進まないという声も聞かれます。

そこで、いわゆるニーズ(医療・介護従事者)とシーズ(製品・サービス開発企業)のミスマッチを解消しようとはじまったのが、その名も「医療・介護現場のニーズに基づく研究会」。

11月と12月にそれぞれ5名の現役の医師をお招きし、約20名の参加者とともにディスカッションを行いました。なかには、研究会がきっかけでプロジェクトが生まれるなど、毎回密度の濃い議論が展開されています。

3回目となる今回は、「豊かな余暇」をテーマとして、アクティブシニア向けのライフスタイルの提案や楽しみのサポート、さらにはアンチエイジングなど、業種にとらわれず、現場の課題に対して多角的な視点から問題解決の方法を検討していきます。

当日は、医師や介護事業者を講師としてお呼びし、参加者とのサービス開発を目的とした取組事例、課題、現場ニーズを紹介いただきます。そして、現場のそれぞれのニーズをもとに、参加者とともにディスカッションを行います。


◆高齢者向け生活支援新サービスの事例
・癒し系サービス・商品(アロマテラピー、癒しロボットなど)
・運動補助(歩行支援、アクティビティの提供など)
・ICT技術を活用したアクティブシニア対象の娯楽サービス


医療、介護、健康分野の課題や現場のニーズを直接聞き、自社の技術を活かした提案をできるチャンスです!
新たな成長分野への参入をしたい方は是非ご参加ください。



★★★★★ライフイノベーションフォーラム登録について★★★★★
本、研究会参加には、「ライフイノベーションフォーラム」への登録が必須となります。

ライフイノベーションフォーラムについてはこちら

登録方法は、本研究会申込後に送付するメールをご確認下さい。
*既にご登録いただいている方は、再登録不要です。

プログラム

18:00〜18:05
主旨説明・開会挨拶
NPO法人 メディカルベンチャー会議 理事長 武蔵 国弘 氏(むさしドリーム眼科 院長)

18:05〜18:25
「歩行とアンチエイジング」
市橋 研一氏(医療法人 市橋クリニック 理事長)

歩く事は人間の動きの中で、もっとも重要なものの一つといえますが、故障せずに生涯自由に歩き通せる為に大切な事は、左右のバランスをいかに等しくして、歩くコントロールができるかということだと思います。たいていの場合、そこまでこだわって自分の歩行技術を磨いている人は少ないのではないでしょうか。膝が痛くなって初めて、歩き方の大切さに気付く場合がほとんどで、膝の故障をかかえて毎日を憂鬱に過ごすのは全く面白くありません。
私は数年前から歩行分析を通して故障を防ぐ歩き方を研究してきました。今回その内容の一部をご紹介し、また故障を予防する為の、歩行計測機器の開発コンセプトについて語りたいと思います。


18:25〜18:45
講師の方から取組内容・課題の発表

18:45〜19:35
ディスカッション
*お申込時にご記入いただく情報を講師の先生方で共有したうえでディスカッションを行います。

19:35〜19:55
名刺交換など個別交流

19:55〜20:00
事務局からのお知らせなど

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●同時開催●

【ライフイノベーション・フォーラム2013】
セミナーのほか、医療・介護分野向けに製品・サービスを提供されている企業による展示・商談会、地域医療を担う現役の医師が多数参加する研究会も開催!
※セミナーにご参加される方は、展示・商談会にもご参加いただけます。

日時:2013年2月2日(土)13:00〜20:00(予定)※展示・商談会は13:00〜17:30
場所:阪急グランドビル アクセスはこちら
来場対象:医師、医療関係者、介護施設運営など介護関連サービス事業者・従事者など

展示・商談会の詳細はこちら



【ライフイノベーションセミナー】ICT活用で地域医療時代に挑戦!
日時:2013年2月2日(土)13:30〜16:00

医療・介護分野向けの多彩なICT活用サービスを提案するオムロンヘルスケア株式会社と日本事務器株式会社をお招きし、在宅医療向けサービスや地域医療サービスの新展開など、両者の事例とともに今後の市場について解説していただきます。

また、特別講演として、世界で初めてiPS細胞を使った視力回復の臨床実験を予定している理化学研究所のプロジェクトリーダー・高橋政代氏をお招きし、臨床研究の概要などについてお話しいただきます。

お申し込みはこちら

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講師紹介

●市橋 研一氏(医療法人 市橋クリニック 理事長)
・神戸市東灘区にて市橋クリニックを開設。介護老人保健施設「アトレーユうおざき」を開設。
現在、漢方を中心としたペインクリニック、リハビリテーション、在宅医療、椎間板ヘルニアレーザー治療、老人介護施設でのケアを行う。
・従来よりホスピス医療に関心を持ち、在宅でのターミナル・ケアに取り組んでいる。

●本地川 裕之氏(本地川医院 院長)
【取り組み&メッセージ】
・当院は高齢者専用施設ではありませんが、腰椎椎間板ヘルニアを対象とするレーザー手術など保険外治療に限り、啓蒙脊椎、椎間板の解剖学的構造、ヘルニアの病態生理、当院での治療法の原理、特徴および問題点を、PowerPointアニメーションを駆使して説明を行い、疾患ついての啓蒙、(画像)検査の解釈、治療方法の根拠などをできるだけ患者さん本人と共有しております。
・患部などの情報を画像DICOM形式でサーバー上に保管管理し、院内PCでの閲覧以外にはAndroidTabletを利用することで、出張時にも情報を閲覧できるようにしております。さらにWindows2008R2Server上で稼働するビューワーソフトをAndroid上のRemote Desktop Clientで表示しているため、高度な画像処理でもサーバーマシン上で処理され、端末側は専用ソフトなしで情報の閲覧が可能になっております。同じ原理で画像以外の業務ソフトも、無修正で運用できます。
・院内WiFiはRADIUSAES認証、802.1xEAPでセキュリティーを確保しております。現在は自宅との間に拠点間IPSecVPNを構築し、出張など外出時にMobile IPSecVPN環境を運用実験中です。

●木田 博隆氏(三重大学医学系研究科 認知症医療学寄附講座助教)
【取り組み&メッセージ】
・現在、認知症の地域医療連携にICT支援を活用していく取り組みを行っております。
・高磁場のMRI画像の白質病変の容積解析ソフトを企業と共同研究しています。

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●吉田 潤氏 (大潤会グループ 理事長)
【取り組み&企業へのメッセージ】
現在の取り組みですが、高齢者を医療、介護をとおしてトータル的にサポートできるように組織運営しています。具体的には、医療面においては24時間往診体制を整え、在宅フォローから、日中活動の医療提供、在宅における看取りまでおこなっています。介護面においては、在宅支援、日中活動支援、施設入所に至るまで、安心して楽しめる環境を提供しています。
・現場のニーズとしては、やはり本人の安心、安全は、当然求められることですが、もういとひとつ大事な事は、介護者の手間をいかに少なくすることだと思われます。これは、ある時間内にすべての手が差し伸べられ、トータルにフォローすることで可能になります。このことで、介護者が行き来せずに時間の有効活用が可能になるからです。

●伊藤 岳之氏 
(社会医療法人 仁厚会 相談役、NPO法人 日本医療経営機構 研究主幹 民間病院経営企画室長、アラタナ・メディカルサービス 代表)

【取り組み&メッセージ】
・地域連携を中心とした医療と介護・福祉のシームレス化による患者さんを含めた家族の満足度向上を目指して病院職員への顧客志向意識教育を推進しています。また、業務効率化によって医療者が雑務にとらわれることなく患者さんへ向き合う時間を増やせる仕組みづくりに取り組んでおります。
・病院・施設ごとによる職員の質のばらつきや書類のフォーマットの違いによって患者さんの情報共有に手間取ることが多く、スムーズな患者さんの引き継ぎに支障が出ていることへの改善アイデアを求めています。
・在院日数の調整も医療機関にとっては収益を大きく左右するものであり、病院で治療するほどではないが吸引など処置を要する患者さんの落ち着き先を調整することに難渋しており、改善を求めています。
●藤田 周史氏
(医療法人藤田会理事、整形外科専門医)

・藤田会は昭和24年3月3日に設立し、大阪市福島区野田を中心に活動。
・医療事業であるフジタ病院を中心に、 現在では、介護老人保健施設「のだふじ」、住宅型有料老人ホーム「いきいきハウス♪」、居宅介護支援事業所「いきいきケアプラン相談室」、 訪問介護事業所「りんごケアサービス」による介護在宅事業まで幅広く地域の ニーズと信頼にこたえるべく、“安心してかかれる、あずけられる”医療介護支援を目指して医療活動に取り組んでいます。
※本事業は経済産業省平成24年度「サービス産業強化事業費補助金(地域ヘルスケア構築事業費補助制度)」の事業の一環で行っております。
※本事業で取扱う個人情報につきましては(公財)大阪市都市型産業振興センター新産業創造推進室、事業委託先のスマイル・プラス株式会社、NPO法人メディカルベンチャー会議と共有させていただきますことご了承ください。

キャンセルについて

  • セミナーなどお席に限りがある催事について、ご欠席される場合は必ず前日までにキャンセル処理をしていただきますようお願いいたします。

個人情報の取り扱いについて

  • 諸般の事情により、このセミナー(イベント)をやむを得ず変更又は中止する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  • 中止や開催方法を変更する場合は、WEBサイトへの掲示およびお申込いただいた皆さまにはメールにてご連絡いたしますので、ご確認をお願いいたします。
  • 他のお客様の迷惑になると事務局が判断した場合は、ご参加いただけない、またはご退室いただく場合があります。
  • 申込状況や会場の都合により、受入定員を変更することがあります。
  • 本イベントへの参加、出展者並びに参加者の責に帰す本イベント会場内での事故、出展事業者の説明内容・事業内容・経営状況、出展事業者の商品・技術・サービス及び出展事業者との商談・取引・契約などについて、公益財団法人大阪産業局は何ら保証等するものではなく、これら及びこれらに基づいて生じたいかなるトラブル・損害についても、一切責任を負いません。

関連サービス(イベント・セミナー・商談会など)

【ライフイノベーション・フォーラム2013】

2月2日(土) 13:00〜17:30
<来場者募集>
高齢者向け生活支援のための製品・サービス 展示・商談

2月2日(土) 13:30〜16:00
【第2回ライフイノベーションセミナー】ICT活用で地域医療時代に挑戦!