主催
次世代ロボット開発ネットワークRooBO 福祉介護部会(幹事:有限会社パーソナルテクノロジー)
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時代は変わる、福祉用具にイノベーションを起こせ!
今、いわゆる団塊の世代を中心とする、自分なりの新しい価値観を持つ元気なアクティブシニア世代が増え、携帯電話やインターネットを活用し、積極的な消費行動をとる「知的で賢く、格好良く老後を楽しむ世代」として、自立した新しい世代の中心的存在として注目されています。
福祉用具の開発についても、こういったシニア層が使いたくなるような新しい価値観のもとで開発する必要があります。
従来の、「生活するために使わなければならないもの」から、「年を取っても、自分らしく、より充実した生活を送るために使うもの」へ。
本勉強会では、介護分野に携わる方と開発される方のディスカッションを通じ、使いたくなる福祉用具の開発のヒントを探ります。
---プログラム----
◇16:00〜16:30 本勉強会の主旨説明
◇16:30〜18:00
講演&ディスカッション
<講師>有限会社サニープレイス 代表取締役 岡村 英樹 氏
◇18:00〜 交流会
※実費いただきます。
<講師よりひとこと>
誰かの不便を解消するだけの福祉機器は、すでに既存のメーカーさんが商品化済みです。
それに、福祉制度にのっけて売ろうとしても、今以上の数字はまず出ないでしょう。
これからは、福祉業界の常識から一歩踏み出して、「こんなのあったらいいよね発想」でないと、ヒット商品は出てこない気がします。
と同時に、売るチャンネル(流通方法)も、最初から視野に入れた上で、商品を開発しないと、空振りに終わるでしょう。
この勉強会を通じて、そんなことを真剣に議論できる場を創りたいと思っています。
障害者の役に立ちたい・・・といった綺麗ごとではなく、自分自身が、心から欲しいと思える商品を世に出したいと思いませんか?
<講師紹介>
岡村英樹 Hideki Okamura
一級建築士・代表取締役。大阪府立大学 非常勤講師。京都大学 非常勤講師。
昭和39年生まれ。
昭和62年 大阪大学工学部卒。平成元年 大阪大学大学院前期課程修了。
NTT、三輪司法書士事務所、兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所を経て当社を設立。
■専門分野:障害者の住環境の総合プロデュース、交通事故被害者の方の在宅復帰コーディ ネート、建築物の耐震診断・構造設計
■主な著書:OT PT ケアマネにおくる「建築知識なんかなくても住宅改修を成功させる本」 発行/三輪書店
「車いすでも快適に生活できる住まいのつくり方」 発行/サニープレイス
■趣味・得意技
ipadユーザー、ギタリスト、祭、映画鑑賞、読書、マインドマップ、愛犬家