ポテンシャルを活かしたデフレ不況からの脱出シナリオはいかに
2009年は日本経済の混迷とともに大阪・関西の景気も春先にかけて大きく後退し、夏場以降も緩やかな改善に止まっており力強さに欠ける状況です。2010年には大阪・関西の経済は再生へと向かうことができるのでしょうか。
基調講演では、金融政策や実務の専門家である安孫子勇一教授(近畿大学経済学部)をお迎えし、経済の血液となる金融の実情や不況下における金融機能のあり方、さらには大阪・関西経済の期待などについてご講演いただきます。
後半のパネルディスカッションでは大阪・関西の経済・景況動向調査の実務担当者の視点で2009年を振り返り、2010年の展望と方向性についてポテンシャルを踏まえて議論を展開します。
プログラム
■基調講演「金融危機後の注目点〜政権交代を踏まえて〜」 14:00〜15:00
安孫子 勇一氏(近畿大学経済学部教授)
■パネルディスカッション 15:10〜16:40
パネリスト
島崎 公伯氏(大阪信用金庫 CSR推進部 調査役)※畑正文氏から変更になりました
埴岡 公孝氏(近畿経済産業局 総務企画部 調査課長)
町田 光弘氏(大阪府立産業開発研究所 調査研究部動向調査研究グループ
主任研究員)
武者 加苗氏(財団法人関西社会経済研究所 研究員)
コメンテーター
安孫子 勇一氏(近畿大学 経済学部教授)
コーディネーター
徳田 裕平(財団法人大阪市都市型産業振興センター 経済調査室長)
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講師プロフィール
安孫子 勇一氏 近畿大学経済学部教授
1982年に日本銀行入行、米エール大学への留学(86〜88年・修士号取得)の後、郵政研究所主任研究官( 96〜98年)を歴任、2002年に日本銀行退職とともに大阪大学大学院講師に就任、04年より現職。専門は金融論。
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