中小企業の経営者・起業家の皆様を支援する機関。大阪産業創造館(サンソウカン)

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【ヘルスケア・フロンティア】
健康・予防医療シーズ発表会

No.08534

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対象 産学連携により、健康・予防医療分野の新商品・新サービス開発、既存商品の高付加価値化をしたい企業
開催日時 2008年9月10日(水) 13:00-17:00
開催場所 大阪産業創造館 3Fマーケットプラザ
料金 無料 
お問合せ先 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局
〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5
大阪産業創造館13階
TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899 E-MAIL:ope@sansokan.jp
受付時間:月〜金 10:00〜18:00 (祝日除く)
大阪市立大学、大阪産業大学、
産業技術総合研究所 健康工学研究センター
の研究者が最新シーズを発表!


昨今の健康ブームや、医療制度改革により消費者の「健康」への意識は非常に高くなっています。年代や性別などにより、そのニーズはさまざまですが「安心・安全」はすべての消費者に共通するキーワードのひとつです。
そこで、大学や研究機関が有する科学的根拠にもとづく事業化の可能性が高いシーズや商品開発のサポートとなるシーズを広く発表する「健康・予防医療シーズ発表会」を開催します。

大学・研究者と交流し、産学連携で新商品、新サービス、新規事業を立ち上げませんか!?

プログラム

12:45〜受付開始
13:00〜13:05 大阪産業大学産学連携コーディネータ挨拶
13:05〜14:05 シーズ発表(各30分)
       医療健康連携システムにおけるTranslational study拠点の形成
       人間環境学部スポーツ健康学科 准教授 佐藤真治氏
       
       「介護予防・メタボ対策・腰痛対策」など健康の維持増進に役立つ
       運動プログラムについて
       人間環境学部スポーツ健康学科 教授 大槻伸吾氏

14:05〜14:15 休憩

14:15〜14:20 産業技術総合研究所 健康工学研究センター 挨拶
14:20〜15:20 シーズ発表(各30分)
       一酸化窒素(NO)代謝産物の全血1滴ベッドサイドモニタ技術の開発
       健康工学研究センター 研究チーム長 脇田 慎一氏
     
       ストレス計測評価技術の開発に役立つ新規ストレスマーカーの同定:
       精神疾患の予防・早期診断を目指して
       健康工学研究センター 精神ストレス研究チーム長 増尾好則氏

15:20〜15:30 休憩

15:30〜15:35 大阪市立大学産学連携コーディネータ挨拶
15:35〜16:35 シーズ発表(各30分)
       組織のメンタルヘルスに役立つ対人関係(IPR)トレイニング
       大学院生活科学研究科 教授・学術博士 畠中宗一氏

       QOL(生活の質)向上のための体温リズム測定機器開発の提案
       大学院理学研究科 生物学 教授 平澤栄次氏


*質疑応答は各ブースにてお受けします。
〜17:00各ブースにて展示、質問・相談受付

*各大学のブースには、産学連携コーディネータ、研究者が常駐しています。
発表プレゼンテーション以外の展示や、様々な相談受付も行いますので、お気軽にお越し下さい。

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シーズ詳細

医療健康連携システムにおけるTranslational study拠点の形成
大阪産業大学人間環境学部スポーツ健康学科 准教授 佐藤真治

我々が設立するTranslational study拠点は、慢性疾患を対象として、地域の各医療・健康機関(中核病院、診療所、検診センター、スポーツクラブなど)の疾病管理プログラムと健康管理プログラムをネットワークで結び、生成された情報をTranslate(データベース化・解釈・翻訳・橋渡し・サイクル)する。Translational studyが機能すれば、医療健康連携システムは新たなtreatments(治療・ケア)創出の場になる。

【産業界へのアピールポイント】
Translational study拠点の成果は、年一回の「大阪医療健康連携フォーラム」において中間報告する。このフォーラムは、医療産業と健康産業の相互交流の場の役割も担っている。また、有効性の高い疾病・健康管理プログラムやTranslational studyのメソッドについては商品化し、病院や健康産業の市場に展開する予定である。我々のノウハウをパッケージ化し、市場展開についてサポートいただける企業を求めている。

【想定される用途・分野】
病院、診療所、検診センター、スポーツクラブなど健康産業、自治体


【略歴】
学歴
1989年 3月 東邦大学理学部生物学科 卒業
2002年10月 東邦大学大学院医学研究科 博士課程修了
職歴
1996年4月 滋賀県立成人病センター心臓リハビリテーションセンター 非常勤運動指導員
1999年4月 埼玉医科大学リハビリテーション科 運動指導員・臨床検査技師
2005年2月 Pacific Health Research Institute (USA)留学
2006年7月 埼玉医科大学リハビリテーション科心臓リハビリテーション室 主任
2007年4月 埼玉医科大学国際医療センターリハビリセンター 主任
2008年4月 大阪産業大学 人間環境学部 スポーツ健康学科 准教授

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「介護予防・メタボ対策・腰痛対策」など健康の維持増進に役立つ運動プログラムについて
人間環境学部スポーツ健康学科 教授 大槻伸吾

H16年度より経済産業省健康サービス産業創出支援事業の支援を受けて大東ダイナミックプロジェクトを展開してきた。大学の地元大東市では「笑い」を運動に取り入れた健康運動教室「ごきげん屋」を実施し、関西圏や東京で介護予防運動教室へと発展させてきた。「運動が身体に良いがどうすればよいのか分からない」という方々に運動の効用を分かりやすく、実践指導している。特に腰痛対策では「体幹支持機能の腰痛予防効果と腰痛労災の発生低減」などの実績を持つ。

【産業界へのアピールポイント】
「楽しく運動、気軽に健康」をモットーに人々の幸せづくりに寄与したいと考え、大学発ベンチャー企業(株)OSU Health Support Academyを立ち上げて各種運動プログラム提供や健康運動教室の開催を行っている。学部・学科の研究内容がベンチャー企業の活動に直結するためにアップデイトで効率の良いプログラム提供が行える。また、運動生理学やバイオメカニクスの手法を用いた製品の効果検証などにも対応できる。

【想定される用途・分野】
○メタボ対策や介護予防における運動プログラム提供。
○企業における腰痛・VDT障害への対策。
○地域と企業を結ぶプログラムや企画の開発。
○健康・介護関連製品の生理学的または人間工学的効果検証。など。

【略歴】
学歴
1984年 高知医科大学医学部医学科卒業
職歴 
1984年 国立大阪南病院研修医
1986年 大野記念病院整形外科医員
1992年 大阪産業大学教養部助教授
2004年 大阪産業大学人間環境学部文化環境学科教授を経て
2008年4月より現職
一酸化窒素(NO)代謝産物の全血1滴ベッドサイドモニタ技術の開発
産業技術総合研究所 健康工学研究センター 研究チーム長 脇田 慎一

一酸化窒素(NO)は循環器病疾患や、生活習慣病の原因となる酸化ストレス関連の健康リスクに関与することが明らかにされてきた。
我々は、そのNO産生量を測定する電気泳動分離とUV検出法を用いた最先端のバイオチップ(Lab-on-a-Chip)技術を開発した。
本法は、NOの半減期が極めて短いため、その代謝産物の硝酸・亜硝酸イオンの精密分離測定法である。さらに、全血への適用(除血球処理のオンチップ化(特願2006-333346)、除タンパク処理の省略化)やオンチップ濃縮技術も開発し、全血1滴で1分以内にオンチップ分離検出できるベッドサイドモニター製品の技術的な開発見通しを得た。

【産業界へのアピールポイント】
硝酸薬が投与される狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患(14万人)の治療モニター、さらにNO関与が指摘される肺高血圧症や気管支喘息などの循環器病疾患(推定120万人)の臨床研究ニーズがある。さらに、酸化ストレスが関わる生活習慣病は国内で推定2500万人である。
NO濃度と疾患の関係など臨床研究による知見の蓄積により、ベッドサイド診断へ市場の広がりが期待できる。
そこで、この発表会の場で、本技術を実用化する高感度UV検出技術を持つ企業を見いだして、まずは、臨床研究現場から実用化を図りたい。

【想定される用途・分野】
1.循環器疾患等の臨床研究を経て、狭心症や心筋梗塞の治療モニター
2.酸化ストレス関連の健康リスク評価や機能性食品の評価
3.ベッドサイド診断、医務室での健康管理、コンビニ診断への展開

【略歴】
学歴
1980年 広島大学理学部化学科卒業
1990年 東京大学工学博士
職歴
1982年 通産省工業技術院大阪工業技術試験(研究)所 入所
1998年 同研究室長(甲南及び立命館大学連携大学院客員教授併任)
2001年 産総研ヒューマンストレスシグナル研究センター研究チーム長
2008年 現職
ストレス計測評価技術の開発に役立つ新規ストレスマーカーの同定:
精神疾患の予防・早期診断を目指して

産業技術総合研究所 健康工学研究センター 精神ストレス研究チーム長 増尾好則

ストレスが高じて精神疾患に至ることは経験的に知られている。我々は、各種ストレス負荷動物および精神疾患モデル動物の脳を解析し、これら疾患に関与している可能性が高い遺伝子群・蛋白質群を見出した。また、明暗条件かく乱・慢性アルコール摂取・放射線ストレス等は酸化ストレスに関わる遺伝子・蛋白質の発現変化を生じることを見出しており、これらストレスが神経疾患発症に関与していると考えられる。見出されたストレスマーカー候補群の一部は血中からも検出可能であった。

【産業界へのアピールポイント】
精神疾患々者数の増加が問題になっている。自殺や異常殺人の増加もストレス・精神疾患と無縁ではない。今後、我々は、健常・未病状態から精神疾患に至るヒト血液の解析を進め、疾患に至る経路で重要なストレスマーカー群を同定する。研究成果は、ストレスマーカー計測技術の開発を可能にする。当該技術は、精神科領域の健康産業に貢献し、高い医療ニーズに応えるものである。

【想定される用途・分野】
1.健康診断・人間ドックにおけるストレスレベルの客観的評価
2.精神疾患の予防・早期診断および治療効果の客観的評価
3.在宅での精神状態の把握といったコンビニ医療への展開

【略歴】
学歴
1986年 筑波大学医科学研究科修士課程修了
1990年 パリ第6大学大学院博士課程神経科学専攻修了・PhD
1994年 東京大学医学博士
職歴
1990年 武田薬品工業株式会社 医薬開拓研究本部 研究員
1993年 研究グループ長
1997年 主任研究員
1997年 東邦大学医学部第2生理学講座 助手
2000年 工業技術院生命工学工業技術研究所(のち産総研)客員研究員、NEDOフェロー
2005年 ヒューマンストレスシグナル研究センター研究チーム長を経て
2008年 現職
組織のメンタルヘルスに役立つ対人関係(IPR)トレイニング 畠中宗一
大阪市立大学大学院生活科学研究科教授・学術博士 畠中宗一

競争が激化するなかで、人間のモノ化が進んでいる。組織で働くものが、誇りを持って働くための前提には、単なることばのキャッチボールができることではなく、気持ちや想いを伝え合える信頼関係が成立していなければならない。そのためには、よい人間関係からほんとうの対人関係に気づく経験が必要である。対人関係トレイニングの経験によって人々のメンタルヘルスが向上し、結果として、組織が活性化される。

【産業界へのアピールポイント】
経営の論理と人間の論理はせめぎ合う関係にある。そのため競争が激化してくると、人間の問題が粗雑に扱われる。よい人間関係とは、波風を立てない関係であるが、このような関係では、思ってもいないお世辞を言ったり、逆にほんとうの自己を隠して生きることになる。結果、メンタルヘルスの問題を抱えることになる。大事なことは、思ったことを率直に言える組織風土を確立することである。そのために、対人関係トレイニングは有効である。

【想定される用途・分野】
対人関係の問題は、組織の形態を持つ企業組織、病院組織、福祉組織、教員組織などあらゆるジャンルで応用できる。中堅の管理職が、対人関係トレイニングを経験することで、部下との関係性に新しい発見をすることも少なくない。

【略歴】
学歴
1980年 筑波大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学
職歴
1980年 沖縄キリスト教短期大学講師・助教授(至1987年)
1987年 中国短期大学助教授(至1989年)
1989年 東洋大学短期大学助教授(至1991年)
1991年 大阪市立大学生活科学部助教授・教授
2000年 現職
QOL(生活の質)向上のための体温リズム測定機器開発の提案
大阪市立大学大学院理学研究科 教授 平澤 栄次

体温測定装置必要性の端緒は、本学の生物学実験を履修した学生を対象に、起床から就寝までの体温を基礎体温計で測定させたことである。この測定前に体調に関するアンケートを行った。そして体温上昇・下降パターンと体調との相関について解析を行い、体温リズムから朝型と夜型を判別した。夜型タイプには、朝の太陽光浴を勧めて朝型タイプに移行させ、QOLを向上させることができた。そして体温の継続的測定ができる装置の開発の必要性が明らかになった。

【産業界へのアピールポイント】
体温リズムを記録することが可能になれば、体内時計の不調で体調のよくない多くの人のQOLを向上させうる。脇の下など体温測定部位に、極小薄形円盤形状のものを貼り付けて、体温データをその中に集積させ、期間中の体温リズムの位相と振幅が表示できる装置の開発が望まれる。

【想定される用途・分野】
体内リズム周期と日周期が脱同調をおこし易い集団として、時差ボケ、看護士などの夜勤勤務者、3交代勤務者、不登校児、引き篭もり、不眠、うつ病ならびに体内時計不調による体調不良者など適用範囲はまことにおおきい。

【略歴】
学歴
1973年 富山大学文理学部卒業
1979年 京都大学大学院農学研究科博士課程中途退学
職歴
1979年 大阪市立大学理学部助手
同大学 講師、助教授を経て
1996年 同教授
2001年 現職

注意事項

※お申込について※

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