業種も年齢も立場も違う塾生が集う「なにわあきんど塾」。
38期の4名の塾生が、経験したからこそ伝えられる塾生活の想い出や、そこで得た成長、自身の変化など、リアルに語ってくれました。
メンバーが1年間ともに過ごしてきたからこそ芽生えた想いや得られたものは?
東:みなさんそれぞれ業種も違い、バックグラウンドも違う中で「なにわあきんど塾」を選んでもらったのですが、まずは入塾のきっかけから教えてもらえますか?
柴田:父である先代社長が高齢で、事業承継について迷っていました。私は血縁者で経理として働いていましたが、後を継ぐかどうかは、当時はまだ決まっていなくて。ある日、先代から「事業承継の相談に行くから一緒に来い」と言われて経営相談室に同行しました。その時にあきんど塾を紹介され、「じゃあ、勉強してから考えようかな」と軽い気持ちでした。
岩川:僕の場合、2022年12月にリゲッタの高本社長の講演を聞くために参加した「若手後継者のための勉強会」がきっかけです。その時にもらった、たくさんのパンフレットの中にあきんど塾の案内を見つけて。「これが探し求めていたやつだ!」と。工場の中で製造ばかりしていて、経営の勉強をしないといけないと思っていたんです。行く前提でしたけど、最後の一押しで説明会を聴きに行って、すぐ申し込みました。
山下:社員10名くらいの時は経営っていうのを考えなくても運営できていたんですが、15名を超えたあたりから色々と問題が増えてきて。僕自身、現場でプレーヤーもしながら人事や経理も全部やっていたのでパンクしそうでした。2年くらい現場から少し離れて経営の本を読み漁り、実践してもなかなかはまらない。そんな時にインターネットであきんど塾を見つけて、行きたいなと思って。僕も入塾を決めた状態で説明会に行きました。
仲地:僕は25、6歳の時に取締役という立場にはなっていたんですが、名ばかりの100%プレーヤーで。決算情報とか共有してもらっていたけど、正直何をやっているかもわからずという状態でした。そんな感じで時間が経って、2021年頃だったかな、社長から「退きたい」と聞いた時に、周りを見渡したら「(次は)僕?」みたいな。結構焦りました。何もわからへんし、どうしたらいいのかなと思っていた時に、社長があきんど塾のパンフレットをくれて「これ行ってみたら?」と。即決で「行きたいです」と言いました。
東:では、入塾した時のお話を聞いていきたいと思います。カリキュラムを見た時や最初のオリエンテーションを受けた印象はどうでしたか?
仲地:あのA4用紙を見たときはびっくりしましたね。「多いな!」って(笑)。40回以上ありますけど、量のインパクトはすごかったです。ただ結果論で言うと、あっという間でしたね。最初の方のケーススタディ、僕は本質をまったくわかってなかった。お恥ずかしい話ですが、何をどう学ぶかの段取りがついていなかったので、オンタイムで学んでいきました。
山下:僕は現場仕事をゼロにしてあきんど塾に挑ませてもらったので、ワクワクしてました。今までやってきたことと繋がればいいなという思いと、学んだことを実践で取り入れられる状態にあったので、試せるなっていう感覚でした。
岩川:僕はカリキュラムを見ながらマーカーで「これ要る、これ要る、これ要らん」とチェックを入れていました(笑)。自分に足りていない理念形成とか中期経営計画に関することはすごく学びたかったので、そこには赤線引いてすぐにスケジュール帳に入れました。ワクワクしましたね。
柴田:経営に関してはまったくわからない状態だったので、漠然とこんなことするんだって感じでした。ただ、母親の立場としては特に合宿がすごく不安でした。「私がいなくて家が回るのか!?」と。でも子ども達は好きなものをコンビニで買って食べたりして、意外と楽しんでいて…いい成長の機会だったと思っています。はっきり忙しいから手放さざるを得ない。ある意味任せないと回らない。だから、このきっかけがなかったら今も宿泊で出張に行くという気になれなかったかもしれないですね。
東:入塾当初はみなさんそれぞれに色んな想いをもっていても、1年間を今振り返ればあっという間だったのかと思います。その短い期間の途中で色々あったと思いますが、入塾中に感じた課題や、こう解決したというエビソードはありますか?
柴田:課題は…やっぱり中期経営計画ですね。最初は「本当に私にまとめられるのか!?」と思いながら、何のためにやっているかもわからず、東先生に言われるまま(笑)。できない、できないって愚痴っていたけど、最終的にはやり切りました。その時は点と点が全然つながってなかったですが、できあがって後から「ああそういう事か」と。実際に会社を継いでから、学んだことがグサグサ刺さっています(笑)。
仲地:中期経営計画は秋ぐらいから「あと2か月しかない」「あと1ヶ月!?」って焦ってました。「マジで完成するの!?」って。僕も100%プレーヤーでやってきてるから、この先の会社をどう組み立てていくか、なんて視点はまず無かった。会社に経営指針はあったけれど、僕には理解できていなかった。その日暮らしに近いことが多かったんですが、この塾に来て、自分で考えてみる、考えたことに対してどんな準備が必要か逆算したりもできて。自分なりの完成形を作れた達成感やモチベーションとかやる気にもつながったし、やって良かったなと、今になると思います。その時はしんどかったけど(笑)。
東:講義でも伝えていますが、経営計画を作ろうと思ったら視野は広く、視座を高く上げないと見えない世界があります。そこを意識して計画を作ってもらおうと思っていました。
仲地:何回ダメだしされたことか(笑)。
柴田:でも、今もう一回作ろうと思ったら、…作る元気もないかもしれないけど(笑)、全然違うものができあがる気がする。より良いものができる気がします。もう1回聴きたい講座もありますね。完成したからこそもう1回聴いてみたい。
岩川:僕ももう1回聴きたいし、休んでしまった講座も聴きたいから39期、40期も来させてもらいたいです(笑)。課題はみんなと一緒で中期経営計画づくり。ただ僕は、中身は何とかやれるだろうと思ってたんですが、大変だったのは経営理念でした。うちの会社は元々経営理念が無かったし、従業員数も当時3名しかいない中で、「経営理念なんて要るのか?」と。僕はこだわりが強いし、1年間で到底いいものは作れないだろうと思ってたんですが、それがないと中期経営計画は作れないと言われて。それで自分で都度、会社が大事にしていることに色んな場面で向き合ったり、先代の父親と話をしたり、創業者の書いていたものが見つかったりして、紐解いていけるようになりました。ひたすら向き合うことは大事ですね。逃げたらおしまい。逃げなかったからできあがった。今日も朝礼で経営理念を改めて大事に思っていることを社員に話してきました。
東:経営理念は代々何を大事にしてきたかという想いや価値観なんですけど、言葉にしないとそれは伝わらない。言葉にするために経営理念は作らざるを得ないものなんですよね。それを軸にして日々の業務活動の判断基準にしてもらいたいですね。
山下:僕はちょうど新規の事業計画を詰めていってた時期でもあり、中期経営計画のゴール的なところは見えているけど、中身を出していくのがしんどかったです。あと、やっぱり人前に立って伝えるっていうのが苦手で。38期のメンバーはコミュニケーション能力が高い人が多くて、伝える力が強かったので、リーダーシップとか伝える事をテーマに本を読んでインプットして、アウトプットの練習をあきんど塾でするような感じで少しは成長したかな、と信じたいと思います。会社でも会議で司会をするんじゃなくて総括みたいなポジションで伝える立場にして、司会進行は部下に回すような形に変えました。
東:カリキュラムの前半は経営理念やリーダーシップなど、経営者としてのベースづくりを重視しながら会社の現状分析をしてもらって、後半は中期経営計画を作成することによって、今後会社をどのようにしていくのかを考えていただくという大きな流れで設計しています。受講されるみなさん側の受け取り方はさまざまだと思いますが、今振り返ってみて、ここが一番、自分の成長実感につながっているな、というのはどんなことですか?
仲地:僕はみんなとの交流ですね。最初はメンバーとうまく付き合えるのかと不安な部分もあったけれど、そこがクリアできてからは、いろんなことを客観的に見れるようになって、素直に意見を聴けるようにもなりました。そこからは手前味噌かもしれないけれど、社内で発言するときも少しは視座が上がったんじゃないかなと思います。現場からちょっと離れたところから見れるようになったのは、みんなとコミュニケーションが取れるようになってからだと思います。
東:経営の学びはもちろん、あきんど塾のもう一つのメリットである同期の交流は、よかったと実感してもらえることだと思います。年齢も業種も背景も違う人たちがともに過ごす中で、社内の自分のポジションを意識してもらいながら交流してもらったということでしょうか。では同期生との交流にフォーカスしてお話を聞いていきましょう。
山下:そうですね、利害関係のない経営者の仲間ができたっていうのは一番大きなことかなと思います。交流後の飲み会とかはもちろん、もっと小集団の飲み会とか、キャンプとかゴルフの企画もありました。僕は同期生のマグネット屋さんに仕事を依頼してマグネットボードを作ってもらったり、1対1で飲みに行ったり。経営者の辛さや苦しさをわかってる経営者仲間ができたっていうのはほんと大きいですね。
東:今おっしゃられたように利害関係のない仲間は精神的な支えというか、かんばろうと思える動機づけになったのかなと思います。飲み会だけでなく、38期では部活動などもあり、さまざまなテーマを掲げて活動していましたよね。今も続いているとか。
岩川:それぞれの特技を活かして引っ張っていってくれるというのがあって、それで沢山の活動がありました。
仲地:あきんどタイムでそれぞれの部活から報告みたいなのがありましたよね。
東:元々、運営担当班、ケーススタディ担当班、交流担当班、というように事務局の方からあきんど塾生に動いていただくような仕組みを作っていたのですが、それを超えた「部活」というさらに小集団で動かれていたのは38期生のみなさんからじゃないでしょうか?39期生もそれに刺激を受けて活動しているようですよ。
岩川:他のセミナーと違うのは、1年間も顔を付き合わせていくこと。事業内容からその人の半生、今後どうしたいのかまでじっくり聞けるから、1歩踏み込んだ相談ができたと思います。異業種だから質問もアイデアになるし、いろんな考えが沸くというメリットもありました。クラスメイトのような関係性ですよね。
東:それはよく言われますね。この年になってここまで仲良くなれる仲間に出会えるとは思わなかったって。確かに1年間同じ釜の飯を食うじゃないですけど、濃密な時間を過ごしていますよね。
仲地:それもそうですし、年齢幅も20代~50代まで幅広かったけど、最初からあまり関係なかったなと思いますね。
東:年齢っていう幅を超えて「成長したい」っていう想いも共通ですよね。年齢幅を超えた仲間との交流も楽しんでもらったと思います。
岩川:とはいえ、学びのフェーズは同じでも人生のフェーズは世代によって全然違うんですよね。懇親会では20代、30代の悩みを40代、50代が聴いて、反対に40代、50代が20代、30代から若いアイデアを聞いて刺激を受けたりっていう部分もあって、世代間交流としてすごくフラットにできたのが面白かったですね。
仲地:確かに、言われてみたらそうですよね。そういう機会ってないですよね。
柴田:同じ年の部下には言えないけどあきんど塾の同期生には言える、みたいな。経営者って孤独って言うじゃないですか。私は会社の中で言えない愚痴や相談を飲み会で言えるっていうのが大きかったですね。社内で決めないといけない事があるときも、みんなとの会話の中に気づきがあったし、異業種・異年齢とのコミュニケーションは一番大きかったかな。
東:他人のことはよく見えるけど、自分のことってなかなか気づけなかったりしますよね。そういう意味で、あきんど塾では単に座学で知識を学ぶだけじゃなくて、グループディスカッションをふんだんに取り入れて、自分や自社のことを話したり、同じグループのメンバーからフィードバックをもらう機会を設けていました。グループディスカッションについて思い出はありますか?
柴田:私、仲地さんがこんなチャラい感じなのにすごく冷静に周りが見えていて、視野の広さというか、違う視点から見れてることに、びっくりしたことが何回もあって。普段ジャケットも着ないような軽い感じの人が、グループディスカッションではすごく冷静な意見をくれるので、意外すぎました。ほめすぎました?(笑)。
仲地:ありがとうございます(笑)。僕は新規事業の合宿が特に印象が強いですね。チームになったメンバーとはめちゃくちゃ濃い関係になりましたね。2日目の発表に向けて、計画を練って、資料を作ってと、今思うと密になれるタイミングでした。1対1で向き合うことも多くなったし、その人の意外な一面に気づくこともあったし、楽しかったですね。
山下:グループディスカッションでは、話をまとめて言語化するっていうのがみなさんできておられたので、そこがやっぱり自分に足りないところかなと痛感しました。でも進行の上手な人のマネをしたり、取り入れて、昔よりはできるようになったかなと思います。
東:他の人のいいところを取り入れられるのは良いですね。モデルケースがいっぱいあるから。積極的に自分が取り入れたいところを1年間で吸収してもらえるのもあきんど塾ならではですね。
仲地:外から見てたら気づかなかったけれど、山下さんは課題意識を持って臨んでたんですね。山下さんってすごかったんだな、と今聞いて思いました。
岩川:あきんど塾ってリーダーになる人たちの集まりですよね。みんな尖ってるし(笑)。リーダーシップを持っているポテンシャルの高い人たちの集まりの中でどういうことをしていくか。メンバーの顔触れを見て、「今日の立ち位置はこっち」「今日は前に出る人がいないから僕が出ようかな」とか、「自分も先陣を切りたがるから、ここでは抑えよう」とか、常に考えていました。それはそれで面白くて、ポジションをグループごとに使い分けていこうとロールプレイしていました。
仲地:僕もそれすごくわかります。
東:それでは、卒塾を迎えた時の心境をお伺いしていきましょうか。入塾時に「1年後の自分へのメッセージ」を書いてもらいましたが、振り返ったりはされましたか?
岩川:「もう終わりか…おかわりしたいな」という気持ちと、「これからは自分で実践しろ」と言われてるような不安な気持ちと。まだあきんど塾に通塾中っていう、「“半人前なんです僕”って言ってる方がいいな…」とか。そして次の39期生にジェラシーを感じたり(笑)。
仲地:わかる。あきんどロスっていうのはありましたね。ルーティーンになってたしね。
柴田:木曜日の夜に家にいると、あれ?って(笑)
岩川:事業承継したばかりでわからないことだらけなので、今も自分なりに産創館を活用させてもらっています。週1回あきんど塾に行っていたことで、セミナーを受ける姿勢も学びになって、今も物怖じせずに質問できたりしています。
仲地:それは僕もあったかもしれないです。
東:いかに効果的に、セミナーを自分の学びにするかなど、産創館の活用法も1年間を通して学ばれていたんですね。
岩川:フリーパスも使えたしね。あれだけでもまた売ってくれないかなと思います(笑)。
柴田:私は最終合宿直後に会社で経営計画のサマリー版(簡易版)を発表しました。そうしたら、父親が退くと言ったんですよ。焦りや忙しさですぐに目の前のことだけで精一杯になってしまうんです。でも卒塾後も交流があり、その時に我に返ります。またあきんど塾で学んだことを忘れていると…。本当にいい仲間に出会いました。
仲地:お父さんしか知らない情報が多すぎるとかよく言ってましたよね。
柴田:それは今でも…。私は本当に機械のことはわからないし、今まで「これができません」とか「社長がこう言ってたから」と言っていたのに、その逃げ道がなくなったんですよね。それが一番つらいです…よね?あれ?違います? (笑)
岩川:僕は逆かな。今までは僕が決めたことと社長が違うことを言って、現場が困ってる状況だったから腹が立ってたんですよね(笑)。今は僕がリーダーであり社長だから、僕の意見を押し通せる分、楽になりました。
柴田:私は機械のことがわからないから、「先代がこう言ってた」って言われたらまだ混乱する部分はありますけど…今はだいぶ落ち着いてきました。
東:どういう距離感で関わるかはお互い様子見の部分があるから、一旦吐き出して適度な距離を保っていくことをしばらくは繰り返すかもしれないですね。
山下:僕は卒塾後に経営計画とサマリー版の中間みたいなのを会社で発表したのですが、自分の思った通りに伝えられなかった。内容がつながっていないと痛感したのと、新規事業も立ち上げできない状態で発表することになり、不安でいっぱいでした。こんな状況で卒塾と言っていいのかと。だから今から、これから精度を上げて作り続けていかないと、という気持ちでしたね。僕はよく熱が出たりしてしんどかったので、週1行かなくて済むというのは正直ホッとしてますけど(笑)。
仲地:僕はやっぱりロス的なものはありましたし、2~3か月位は寂しかったです。あと、僕は最後のパーティで「中期経営計画を社長に言わないかもしれません」と言っていたのですが、東先生に「もったいなから言ったほうがいい」と言われ、思い切って社長に伝えてみたんです。そしたら「よく考えてくれた」と受け入れてくれて。そこも僕の中で自信になりました。今までは他人であり、一回り以上も年齢が上である社長にモノ申すのは失礼じゃないかと思っていましたが、それをきっかけに「僕はこう思います」って伝えられるようになった。いつかもっと自分の考えをシームレスに表に出せるんだろうなと思います。卒塾しても学んだことは力になっているし、僕もまだまだ学びたかったなと思います。だからフリーパスください(笑)
柴田:そうですよね。フリーパスは通塾しているときにいただいてもあきんど塾で精いっぱいだから、卒塾後1年間のフリーパスが欲しかった(笑)。
東:その時々で課題観も違うし、みなさん入塾前よりアンテナが立ってるので、卒塾後のほうがより成長したいという意欲が出てくるのかもしれませんね。
東:では最後に、あきんど塾への入塾を検討してくださっている方に向けてメッセージをお願いします。
仲地:入塾のきっかけは人それぞれだし、僕は行かざるを得ない状況でしたが、最初の一歩を踏み出すのは正直怖かった。でも結果的には行けて良かったです。悩みに対する解決策があるわけでないけど、一歩踏み出せば仲間もいるし学びもたくさんある。今あきんど塾に出会えたのなら「今でしょ!」って僕は思う。迷っているなら今がそのタイミングです!
山下:経営って何をしたらいいんだろうと漠然と思っている方には本当におすすめです。腹を割って話せる仲間がいるし、体系的に経営の基礎が学べるのも大きい。正直楽ではないけど、苦しさはないと思うし、楽しさとかワクワク感も感じられると思います。
岩川:何か自分の中にひっかかりができたらそれがタイミングだと思う。僕も経営って何だろうと思っていたから、父親にも教えてもらえなかったことを全体像として見せてもらえるのはすごく大きかったです。あきんど塾に入ってからは、東先生の「視座を高く」という言葉通り、自分や会社の全体像、地域のことまで高い目線で見渡せるようになりました。自分に何か足りていないと思うなら、まずは説明会に足を運んで欲しいと思います。
柴田:みなさんがうまくまとめてくださってるので、補足になりますが(笑)。あの講義の一覧を見たら「本当に大丈夫?しんどすぎない?」って思うかもしれないけど、一歩踏み出したら絶対に違う世界が見えるし、相談できる仲間と絶対に出会える。その一歩で絶対変わります!
写真右から
<参加者>
仲地 唯明さん
株式会社ファイコム 取締役
WEBを中心としたプロモーション業の後継者。親族外承継となる創業者の想いを受け継ぎ、つながりと面白さを体現するムードメーカー。
山下 裕也さん
合同会社しおん 代表社員
訪問看護・リハビリなど介護業の創業社長。自社の可能性を広げるべく新規事業や組織づくりに邁進するアイデアマン。
岩川 宏治さん
大徳木管工業株式会社 代表取締役
木管・電線ドラム製造の家業を継いだ3代目社長。2024年7月に社長就任。受け継いだ技術と資源を活かした木製玩具の新規事業coconosを第2の柱に成長させるべく奮闘中。
柴田 千晶さん
株式会社富士商会 代表取締役
業務用食品製造機器製造の家業を継いだ2代目社長。2024年7月に社長就任。社業と母親業をこなしながら、なにわあきんど塾を皆勤で乗り切った頑張り屋。
<講師(インタビュアー)>
東 純子氏
大阪産業創造館 経営相談室 コンサルタントリーダー
28期から12年間講師を務め、優しく、時に厳しく塾生を見守り導いてきたなにわあきんど塾の学びの支柱的存在。
(2024年11月25日 大阪産業創造館)