なにわあきんど塾の特徴|なにわあきんど塾|大阪の中小企業支援機関。 大阪産業創造館(サンソウカン)

中小企業の経営者・起業家の皆様を支援する機関。大阪産業創造館(サンソウカン)

なにわあきんど塾の特徴

4つの特徴

1. 30年以上続いてきた歴史ある塾

1986年に開塾し、これまでに1300名を超える経営者・後継者の方々に入塾いただいた経営塾です。
「経営者としての器を大きくしていただく」という目的を受け継ぎ、時代とビジネス環境に合わせてカリキュラムや運営体制を変化させながら開催を続けています。
同じ目的を持って集まった塾生は、約1年間の塾活動を通じて切磋琢磨し、成長をめざします。
交流で培われた絆は卒塾後も続き、同期会の活動も行われています。

2. 経営者としての土台をつくり視座を高める研修内容

VUCAの時代と呼ばれる昨今、経営者には変化に柔軟に対応する力が求められています。
本塾のカリキュラムは、中期経営計画の策定ステップを軸に、経営の基本知識「ヒト・モノ・カネ・情報」について体系的に学べるように構成しており、経営力の土台づくりをめざしています。
自社の状況を踏まえたワークや同期生との意見・情報交換の機会を多く持ち、実践的な知恵・視点や経営者としての心構えを養っていきます。
また、面談により個別課題の解決や講義の理解促進のサポートを行っています。

3. 塾生参加型の活動により、理念実践の体験や深い交流を実現

塾の運営は塾生による積極的参加を基本としています。
運営理念をつくり、同期生で協力し合いながら講義の運営や、懇親会・交流イベント等の企画・実施などの活動をすることで、企画・実践力を身につけるとともに、豊かな人間関係を築き、長期で充実した異業種交流を育みます。
この活動が、通塾中だけでなく卒塾後にも相談し合える関係づくりに繋がっています。
また、経営理念を学ぶ講義の一環で期の運営理念を策定し、その理念に沿った運営をめざすことで、理念実践の体験を行います。

4. 大阪産業局・産創館の多彩な事業で課題解決をバックアップ

入塾中は大阪産業創造館主催セミナーの無料受講制度(一部、対象外セミナーあり)により、カリキュラム以外のテーマを学べる機会も提供しています。
また、経営相談やマッチング事業等の当館の様々なしくみやプログラムを利用いただくことで、塾での学びだけでは解決しきれない課題への対応や、ビジネスチャンスの獲得等のサポートを行います。

カリキュラムの軸となる5つテーマ

<社長の器を磨く>

中小企業においては、社長の器が業績を左右し、社長=社員の鏡と言って過言ではないほどに、経営者の言動が大きく影響します。
経験豊富な現役経営者の実体験や哲学から経営の視点や心構えを学び、自身の経営者としてのあり方を考えていきます。
また、経営理念やリーダーシップについて学び考えることで、めざしたい方向性を明確にしていきます。

<自社と自己を知る>

会社の成長を描くにも、自身の成長を描くにも、それぞれの現在地を理解することが重要です。
会社の現在地を知るために、知的資産経営の視点による自社分析や、自社の決算書を使った財務分析を通じて、自社の現状を理解する時間を設けています。
また、自身と会社について同期生に向けて発表する「相互ケーススタディ」では、これまでの自身の経験と同期生の経験から、価値観を明確にしていきます。

<会社の将来図を描く>

会社の行き先を示すことは経営者の重要な役割の一つ。
経営の3つの要素「ヒト(人事・組織)」「モノ(マーケティング)」「カネ(財務)」「情報(IT)」をはじめとした経営知識を体系的に学び、俯瞰するための基礎力をつけていきます。
また、中期(3~5年後)をイメージした経営戦略の策定や、新規事業発想の考え方を学ぶことで、未来に向けた思考力を磨いていきます。

<実践力をつける>

本塾の講義は、ワークや塾生間の対話が多いことが特徴です。
知識や実行プロセスを学ぶことに加え、講師・同期生から様々な考えや経験談を得ることが実践を後押しします。
また、自身の考えを伝える場を多く持つことは、思考力・発信力を磨くことに繋がります。

<中期経営計画を策定する>

1年間のカリキュラムのゴールとして、中期経営計画の策定を進めます。
フォーマットの提供や個別面談を通じて、初めて計画策定をする方でも形にできるようにサポートを行います。
カリキュラムの最後では「中期経営計画発表会」として、計画を人に伝えることを実践し、同期生や講師からのフィードバックによりブラッシュアップのヒントを得ます。