【ビジネスインキュベーションプログラム】
新規事業で勝ち続ける極意　―PMFを実現するために不可欠な「5つの眼」とは―

既存事業とスケーラブルな新規事業の一番大きな違いは「フェーズ感」 。
アイデア創発から始まり、課題検証、ソリューション検証を行い、PMF(※)をめざしてから、
ユニットエコノミクス／採算性の健全化、そしてスケールへと向かっていきます。
PMFというのが重要なマイルストーンになりますが、多くの事業がPMFを達成できずにつまずいているようです。
それを回避するにはどうすればいいのでしょうか。

難易度が高いが達成が必須であるPMF。
しかしPMFですらスケールへの過程であり、PMF後を見据えた勝ち続ける仕組みづくりも大切です。
本セミナーでは、事業開発に重要な「5つの眼」について、簡単なワークも交えながら解説します。

※PMF（プロダクトマーケットフィット）とは
　市場で熱狂的に愛される、人が欲しがるプロダクト（商品やサービス）を作ること。

※5つの眼とは
　「鳥の眼」　・・・客観的かつ全体的に捉える
　「虫の眼」　・・・顧客や個別のステークホルダーの解像度を高める
　「魚の眼」　・・・中長期的に勝ち続けるための戦略的視点
　「医者の眼」・・・自分たちの状況を診断し最適な判断を下す
　「人の眼」　・・・最終的に腹落ち（＝高い納得感）して行動量を高める

◆事業の成果は「行動の量」と「行動の質」の掛け算で決まる
◆PMFするため必要な知見
◆持続的競争優位性を構築する仕組みとは
◆「鳥の眼」「虫の眼」「魚の眼」「医者の眼」「人の眼」とは何か？
◆フレームワークの紹介
◆フレームワークの実演

田所 雅之（たどころ　まさゆき）氏
株式会社ユニコーンファーム　代表取締役CEO

【略歴】
1978年生まれ。大学を卒業後、外資系のコンサルティングファームに入社し、経営戦略コンサルティングなどに従事。
独立後は、日本で企業向け研修会社と経営コンサルティング会社、エドテック（ 教育 技術）のスタートアップなど3社、米国でECプラットフォームのスタートアップを起業し、シリコンバレーで活動。帰国後、シリコンバレーのベンチャーキャピタルのベンチャーパートナーを務めた。また、欧州最大級のスタートアップイベントのアジア版、Pioneers Asia などで、スライド資料やプレゼンなどを基に世界各地のスタートアップの評価を行う。これまで日本とシリコンバレーのスタートアップ数十 社の戦略アドバイザーやボードメンバーを務めてきた。2017年スタートアップ支援会社ユニコーンファームを設立、代表取締役 CEOに就任。
その経験を生かして作成したスライド集『 Startup Science 2017』は全世界で約5万回シェアという大きな反響を呼んだ。
2022年よりブルー・マーリン・パートナーズ の社外取締役を務める。
主な著書に『起業の科学』『入門起業の科学』（以上、日経BP）、『起業大全』（ダイヤモンド社）、
『御社の新規事業はなぜ失敗するのか?』（光文社新書）、『超入門ストーリーでわかる「起業の科学」』（朝日新聞 出版）、新書「起業参謀の戦略書」（ダイヤモンド社） などがある。

※当日の資料の配布はありません。
　セミナー参加後のアンケートにご回答いただいた方のメールに資料のデータをお送りいたします。


※セミナーの際はZoomで画面共有を致しますので、可能であればノートパソコンやタブレットなどをご持参ください。
　（電源、Wi-Fi環境は用意致します）