大阪都市経済調査会では今年3月、全国の経営者・役員層に対して大阪のイメージをインターネット調査しました(有効回答:2,050名)。今回はこの中から「大阪人」と「東京人」を対比して紹介します。
マスコミが伝える「大阪人」のイメージはステレオタイプですが、性格やビジネス面に関する10項目と総合的評価を、全国レベルで
「東京人」と対比して聞いた結果、オモロイ「大阪人」像が浮かび上がってきました【図1】。
総じて「大阪人」は「個性的である」との評価が最も当てはまり、次いで「元気・活気がある」「積極的姿勢が強い」「親しみがある」「対人関係能力が高い」「営業力が高い」「柔軟な対応力がある」との評価が「東京人」よりも高い評価となり、多くの側面で好意的な評価を得ています。しかし、国際性や仕事の正確性、情報収集能力に関しては圧倒的に「東京人」の方が高い評価となっており、総合力でも「大阪人」にやや分が悪い評価となっています。
次に、こうした評価を回答者の主たる社会人経験エリア別にわけて集計すると、評価が一致する項目と見方が分かれる項目がわかります【図2】。個性的で元気・活気があり、積極的な「大阪人」像は東西の経営者が共通して認める良さであり、このポテンシャルを活かして大阪・近畿、そして日本を盛り上げてもらいたいものです。
さて、皆さんはご自身の経験から、この結果をどう思われますか?
【図1】性格やビジネススキル等に関する“大阪人”と“東京人”の比較
〔全サンプル〕

【調査概要】マクロミル社のモニターで職業属性が「経営者・ 役員」である人を対象に調査した中で、下記の設問に対する回答を分析。「あなたが、現在経営している、または所属している企業の従業員や取引先企業の従業員を見た場合、出身地や社会人経験を積んだエリアにより、平均的に言って、どのような違いがあると感じますか。各項目について、東京と大阪を対比してお答えください。」
注:図では「大阪人の方が当てはまる」割合が高い順に項目を並び替えている。
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左グラフ
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【図2】回答者の主たる社会人経験エリア別にみた評価
〔大阪人を評価する割合(%)-東京人を評価する割合(%)〕

注:ここでのエリア別とは「あなたが社会人経験(学校・大学を卒業・修了後)を積まれた年月を以下の地域別にわけると、およそどのような割合になりますか」という設問で、各エリアの割合が単独で6割以上となっている回答者のエリアで定義。各該当者数は大阪:193、近畿:152、東京:486、関東:281。
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