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[オンライン] スマートファクトリーサミット ―未来の製造現場が見える!

No.42622

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対象 ・製造業のスマート化推進に向けて、RT/IoT/AIを活用してサービス開発をしたい企業
・新規事業として製造業の自動化に向けてサービス開発を検討している企業、または情報収集している企業
開催日時 2023年12月4日(月) 13:00-16:00
開催場所 YouTube配信 (※会場・オンライン同時開催です)
定員 50名
 満席になり次第、締め切ります
講師 今福 幸一 氏
経済産業省
西田 亮介 氏
㈱チトセロボティクス
津田 健太 氏
新興窯業㈱
吉村 康 氏
新興窯業㈱
坂本 俊雄 氏
(一社)i-RooBONetworkForum
奥山 浩司 氏
㈱HCI
井口 一輝 氏
㈱ Mountain Gorilla
三上 典秀氏
スリーアップテクノロジー
川村 貞夫 氏
立命館大学
料金 無料 
お問合せ先 セミナー担当
TEL:06-6615-1000(月-金)
MAIL:kouza@teqs.jp
営業日時:平日10:00-18:00
(※土、日、祝日ならびに所定の休日を除く)
製造業における最優先の経営課題といえるのが「ものづくり現場のスマートファクトリー化」。

それは激しいビジネス環境の変化へ対応しながらデジタル技術を活用して、持続可能なビジネスモデルの構築をめざす企業変革です。

昨今、DXとも呼ばれる、こうした企業変革の支援をすべく、大阪産業局では、国の施策やSIerの皆さまとも連携しながら、ロボット活用など製造現場の自動化促進に取組んできました。

そして最近の潮流として目が離せないのがAI活用です。
今年度、SIerが製造分野向けに新たにAIサービス開発に取り組んだ事例も交えて紹介。

そして、それら取組みで得られた事例やビジネスヒントを広く共有し、「未来のものづくり現場のあり方」を議論する場として、スマートファクトリー・サミットを開催します。

プログラム概要

スマートファクトリーサミットでは、製造業に求められる喫緊の課題に挙げられるDX化、スマートファクトリーの実現に向けて、押さえておくべき最先端テクノロジーのトレンドや、その活用法について考察します。

「DX化に向け取り組みたいという意欲はあるものの、スマート化を実現するためのアプローチ方法や戦略が分からない―」 、といった方が 結構多いのが現実です。

製造業では人手不足に直面している企業は年々増加しており、早期にIoTやロボットを活用したスマートファクトリーの実現が求められています。
しかし、実際に取り組むにはどう進めればよいのか、多くのものづくり企業が悩んでいるのではないでしょうか。

こうした状況を受け、製造業のスマート化を業界に先駆けて実践している注目企業や、スマート化支援の最前線で事業を展開する企業やロボットSIerが一堂に会し、最先端の取り組みを紹介します。

ものづくりの未来を変える一歩となる、スマート化への準備・導入から実践までのヒントについて、スマートファクトリーを実現した工場モデルの実例や、スマート化支援事例、SIer育成事例など様々な視点で取り組んだ成果事例について発表します。

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セミナー構成

■1.基調講演(13:00-13:15)
「経済産業省のロボット政策 ロボット利活用の促進に向けて」
講師:経済産業省製造産業局ロボット政策室 室長補佐 今福 幸一氏

経済産業省ではロボット導入が進んでいない領域・企業へのロボット利活用を推進しています。ロボット導入を容易にするための環境整備やロボット人材育成支援など、経済産業省が取り組むロボット政策について説明します。

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■2.最新ものづくりテクノロジー活用事例(13:20〜14:20)
①高精度、高速動作を校正なしのロボットで実現する産業用ロボット制御ソフト「クルーボ」
講師:株式会社チトセロボティクス 代表取締役社長 西田 亮介氏

クルーボはリアルタイムビジュアルフィードバック制御によって、従来は実現困難であった案件を達成する産業用ロボット制御ソフトウェアです。クルーボの新しい制御法によって、キャリブレーションの負担を完全に克服し、精度の高いロボットシステムの構築でも、コストと時間を削減することができます。柔軟物ワークの高精度位置決めや、AGVや台車搭載ロボットの高精度な手先位置姿勢制御も達成可能です。

②老舗窯業企業のDXへの挑戦(中)!
 講師:新興窯業株式会社 代表取締役社長 津田 健太氏
     新興窯業株式会社 製造部技術課 DXプロジェクトリーダー 吉村 康氏
新興窯業は設立77年を迎えるタイル製造の老舗企業です。職人の経験に頼った技術の伝承と企業の成長戦略に繋げるDX活動を推進中。現場リーダー、ベンダー様、経営者と三位一体での取り組みを紹介致します。

・解説:専門コーディネーター坂本 俊雄氏(一般社団法人iRooBO Network Forum会長)

(休憩)
■3.製造業のスマート化推進に向けたAIパッケージ開発成果事例報告(14:30〜15:00)
①サービスロボット向け画像AIサービスの開発
 株式会社 HCI 代表取締役社長 奥山 浩司氏
ロボットSIerであり、AIベンダーである株式会社HCIは、ロボットが調理し、ロボットが配膳し、全てをシステム化したロボカフェを2022年4月にオープン。それから更に、サービス用双腕ロボットを開発し、①配膳したトレーの上げ下ろし ②テーブルの清掃等を行わせようと考えています。そのロボット開発に必要な画像AIをAIエンジニアが構築するにあたり、ロボットエンジニアと共に構築、育成し、パッケージモデル作成までを目指しています。

②工具検知アプリおよび画像AIプラットフォームの開発
 株式会社 Mountain Gorilla 代表取締役 井口 一輝氏
製造DXサービスを展開する弊社が、OJT支援しながら開発を行なった本プロジェクトについて解説します。実際に製造業のユーザーニーズとして顕在化していた工具検知サービスを画像認識AIプラットフォームを構築することによって実現。弊社と連携先であるシーシステム株式会社のメンバーが同じチームとしてジョインしながら進めた初めての事例として紹介します。

・解説:専門コーディネーター 三上 典秀氏(スリーアップ・テクノロジー 代表)
■4.パネルディスカッション
「最新事例から見えてきたスマート工場化のポイントとは?」(15:05〜16:00)
事例から読み取れるスマートファクトリー実現のポイントを、ロボティクス分野に関して多くの研究、発表をしている専門家が深堀します。
モデレーター:立命館大学 特別招聘研究教授 川村 貞夫氏
パネラー(順不同):
     株式会社チトセロボティクス 代表取締役社長 西田 亮介氏
新興窯業株式会社 代表取締役社長 津田 健太氏
株式会社HCI 代表取締役社長 奥山 浩司氏
株式会社Mountain Gorilla 代表取締役 井口  一輝氏

対象者

・製造業のスマート化推進に向けて、RT/IoT/AIを活用してサービス開発をしたい企業
・新規事業として製造業の自動化に向けてサービス開発を検討している企業、または情報収集している企業

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このセミナーの到達目標

・最先端のスマート化事例、AI活用事例を紹介し、関西の中小製造業の生産性の向上・高付加価値化を推進

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講師


■今福 幸一氏
経済産業省製造産業局ロボット政策室 室長補佐

<プロフィール>
経済産業省入省以来、住宅、金属部品、航空機など多様な製造業の産業振興に従事。中小企業政策、技術振興政策等の経験を経て、2022年7月からロボット政策室においてロボットに関わる人材育成政策を担当。ロボット産業界と教育機関からなるコンソーシアムを中心にロボット利活用人材の確保、スキル向上に取り組む。


■西田亮介氏
株式会社チトセロボティクス 代表取締役社長

<プロフィール>
立命館大学理工学研究科を卒業後、リクルートHDに入社し新規事業立ち上げに従事し製品開発と営業を主導する。我が国の労働人口減少課題をロボット技術で解決したいという観点から、2018年にチトセロボティクスを創業。大学での研究成果をもとに、環境変動の影響を受けず、高精度な制御ができるソフトウェア「クルーボ」を事業化した。当社では、経営業務に加え、業界内外のパートナーシップ連携や資金調達、企業渉外をはじめとする「技術の事業化」を担う。

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■津田健太氏
新興窯業株式会社 代表取締役社長

<プロフィール>
兵庫と大阪で育った根は関西人です。大阪府立大学(現大阪公立大学)の在学中に人工衛星「まいど1号」プロジェクトに参加し、東大阪の中小企業の皆様に育てて頂きました。卒業後、株式会社デンソーにてディーゼルエンジンの燃料噴射装置のシステム設計開発に従事。2018年に新興窯業株式会社に転職。



■吉村康氏
新興窯業株式会社 製造部技術課 DXプロジェクトリーダー

<プロフィール>
入社26年 タイルを作り続けてきたタイル職人です。老舗窯業企業のDXプロジェクトリーダーとして取り組み、タイルの品質判定にAIを活用した技術開発を行い特許も取得。

■坂本 俊雄氏
株式会社ブリッジ・ソリューション 代表取締役
一般社団法人i-RooBO Network Forum 代表理事

<プロフィール>
長年にわたり産業・社会分野におけるシステム開発に携わる。特に生産設備や研究開発の現場で使われるシステムを多く手がけ、機械、電気・電子といったハードウェアからソフトウェア、ネットワークまで非常に幅広い知識とシステムインテグレーション力を持ち、多くの納入実績がある。現在、ロボットシステムインテグレータとして協働ロボットを得意とし、AIやソフトウェア技術による高度なロボットシステムの構築に取り組んでいる。


■奥山 浩司 氏
株式会社HCI 代表取締役社長
一般社団法人 日本ロボット工業会/一般社団法人 日本ロボットシステムインテグレータ協会 副会長
一般社団法人 HCI-RT協会 代表理事
・泉大津AI研究会 会長

<プロフィール>
福井大学工学部材料化学科卒業後、機械メーカーに入社。2002年に機械メーカーを退職し、有限会社克己クリエイトを創立/代表取締役就任。2006年には株式会社HCIに組織変更をし、代表取締役社長就任する。2014年に文化の向上・発展に貢献したとして「東久邇宮文化褒賞」を授与し、その後2021年一般社団法人 日本ロボットシステムインテグレータ協会・副会長、2022年に一般社団法人日本ロボット工業会・理事を務める。機械そしてロボティクス&AIで世界平和・人類救済に貢献する信念を抱く。

■井口 一輝 氏
株式会社Mountain Gorilla 代表取締役

<プロフィール>
創業からITものづくりの総合カンパニーとして、ITエンジニア派遣、受託開発、自社サービス開発・販売と幅広いソリューションを提供。特に製造現場向けのサービス:カカナイは、「製造現場DXの第一歩をつくる」をビジョンに、タブレットを起点に製造現場のデータ収集出来るサービスで、サービス継続率は95%以上を誇る。


■三上 典秀氏
スリーアップ・テクノロジー 代表

<プロフィール>
「AI・IoT」 ? 「現場力」の掛け算により、製造業のデジタル化を支援している。
19年間のアフターサービスエンジニアとして、中小企業を中心に500社以上の現場で「現場力」を積み上げ、修理、据付、点検、ネットワーク化と多岐にわたる経験がある。IoTとAIの進展に感銘を受け、2017年に情熱を追求するため独立。独自の経験と視点から、「AI・IoT」と「現場力」を掛け合わせた実用的な知識をシェアしている。ITと現場のギャップを縮めるテクニックや、現場で直接役立つデジタル変革のノウハウについて詳しく、新しい技術の導入を通じて、日本のものづくりに貢献すると共に、セミナーや研修でその知識を広めている。

■川村 貞夫 氏
立命館大学 特別招聘研究教授
産業用ハンドリングシステムアライアンス会長
チトセロボティクス副社長

<プロフィール>
ロボティクス分野、特に多関節構造体の運動制御に関して多くの研究発表をしている。
例えば、ロボットのパラメータ値が不確定な状況でロボットを高速/高精度に運動させる制御方式として繰り返し学習制御を世界に先駆けて提案。最近では、カメラやロボットの幾何学的なキャリブレーションを不要とするロボット制御手法を開発し、従来不可能であった針穴への糸通しなどに成功した。
制御と機構の両面から合理性のあるシステムインテグレーションの科学と技術に取り組み、パラレルワイヤ駆動システム、ソフトロボット、水中ロボットなどの研究開発を産学連携の取り組みの中で実施してきた。2018年からはキャリブレーション不要の制御技術のソフトウェアの販売を株式会社チトセロボティクスで開始している。また,産業界でのロボットによるハンドリングシステム開発を活性化するために,2022年度から産業用ハンドリングシステムアライアンスを設立している。

セミナー形式

聴講

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