概要
アクティブシニアのためのアミューズメント分野でのICT活用の可能性
ICTを活用した高齢者向け、アミューズメント分野でソフトやアプリケーションの開発をしませんか!
超高齢社会を迎えるわが国において、介護予防や医療費の課題として、高齢者の「外出しない、会話がない、運動しない」といったことが挙げられます。
こうした中、高齢者のレクリエーションに代表されるのがカラオケであり、介護施設や地域の活性化、高齢者の外出機会創出に大いに活用されています。さらには、レクリエーションに軽い運動を加えることによる、より健康的な高齢者向けアミューズメントサービスの創出が望まれています。
また、団塊の世代が高齢化する中で、元気な高齢者(アクティブシニア)をターゲットとしたゲームやアミューズメント業界の発展が期待されています。
そこで、本フォーラムでは、同関連分野で既にICTを活用しビジネスを展開している企業の方をお招きし、業界動向や具体的な取り組み事例について講演いただきます。
また、講演後に、講師と参加者の皆様とのコラボレーションを目的としたプレゼンを実施します。
自社の技術を活かし、新たな成長分野への参入をしたい方は是非ご参加下さい。
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講演内容
<<講演>>
14:00〜15:00
ICTトレンド発表
「JOYSOUND」が提供するICTを活用した
新しいエンタテイメントビジネス
(講演概要)
「音楽エンタテイメント」をさまざまな形にて提供する「株式会社エクシング」。カラオケ機器の企画開発、店舗運営からスマートホンアプリサービス展開など、提供するプラットフォームの範囲を広げ、人と人をつなげることで、世界中の人々に楽しんでいただくことを経営ビジョンに掲げています。その中で、ICTの活用と「JOYSOUND」ブランドを通じ、さまざまな世代の方に幅広く「音楽エンタテインメント」を楽しんでいただくためのビジネスの可能性について講演いただきます。
(講師)
株式会社エクシング モバイルビジネス部
モバイルコンテンツ新規開発グループ 伊藤 秀樹 氏
1973年生まれ
モバイル向け新規事業開発推進における統括マネージャー。「カラオケJOYSOUND」「着信音JOYSOUND」などの、有料会員400万人を保有するJOYSOUNDブランドでのモバイル向けコンテンツサービスの提供を軸に、特にICTを活用したスマートホン向けの新たなエンタテイメントビジネス創発を推進。
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講演内容
15:00〜16:00
ICT技術講演
「eスポーツグランド」に見るアクティブシニア向け
ビジネスの今後の可能性
(講演概要)
日本で最も歴史のあるeスポーツブランド「goodplayer.jp」を有するエウレカコンピューター株式会社は、eスポーツ関連の様々な取組を行っています。「eスポーツグランド」は、情報社会に生まれた新しいスポーツ「eスポーツ」のプラットフォームで、プレイヤーの身体の大きさと同じ大きさのプレイヤーが画面に登場し、地面に投影された映像の中に入り込み、自分自身が遊ぶことができます。
本講演では、スポーツクラブで導入されたeスポーツグラウンドを例に、ICTを活用して、高齢者が、気軽に無理なく運動ができるサービス開発の必要性と、今後、市場の拡大が期待される高齢者エンタテイメント分野におけるICTの活用と、アプリケーション開発のポイントについてお話しいただきます。
(講師)
エウレカコンピューター株式会社
代表取締役 山下 寿也 氏
1976 年生まれ。大阪府出身。
甲陽学院高校卒業。東京大学文学部卒業。東京芸術大学大学院映像学科在籍。2002 年、東京大学在学中にエウレカコンピューターの前身であるイーヘッドラインを立ち上げる。プログラマー。ニュースティッカーの他、ニュース検索、画像検索、アフィリエイトシステム、広告管理システム、映像配信システム、など多くの IT システムの設計・開発にディレクターとして従事。
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<<コラボレーションプラン発表>>
16:00〜16:30
●求める提案内容
・「JOYSOUND」活用による新しいICT活用サービスプラン
・「eスポーツグランド」を活用した高齢者向けサービスプラン
●協業先に求めること
弊社の事業スキームをご理解いただいたうえで、自社の製品やサービスの実用性や有効性をご提示いただけること。
●協業の進め方(イメージ)
・実証実験フィールドの提供(製品やサービスの有効性や効果についての検証)
・上記で有効性や効果を検証した上で、導入を検討
<<プラン発表後の流れ>>
コラボレーションプラン提出方法をフォーラム当日にお知らせ。
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参加者がプランを検討
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【提案 締切】 2012年11月下旬頃
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【結果連絡】 2012年12月中旬頃
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直接面談を行っていただき、協業に向けた検討を開始。