【主催】
公益財団法人大阪市都市型産業振興センター 新産業創造推進室
株式会社国際電気通信基礎技術研究所 知能ロボティクス研究所
【協力】
ネットワークロボットフォーラム
次世代ロボット開発ネットワークRooBO
総務省のICT戦略と、超高齢社会を支える最新技術と手法!
日本は、世界最先端のICT基盤を備えており、この基盤を活用しクラウド上には様々なパーソナルデータや統計データ、オープンソース・ソフトウェア、ハードウェアなど様々な情報が公開されており、スマートフォンやタブレット端末などの普及によりいつでもどこでもだれでも様々な有益な情報を得ることができます。
今回のセミナーでは、日本のICT戦略を紹介するとともに、ICT基盤を活用してIT関連企業、ものづくり企業が少量多品種の付加価値の高い製品・サービスを開発するための手法と事例を紹介します。
一歩先のビジネスを考えているIT関連企業、ものづくり企業の方、必聴です!!
14:00〜14:05 主催者挨拶
公益財団法人大阪市都市型産業振興センター 専務 小川 潔
14:05〜14:35 基調講演
ICT利活用の促進と今後の方向性について
総務省 情報通信国際戦略局 情報通信政策課長 渡辺 克也 氏
世界最先端のICT基盤を備えている我が国では、この基盤を有効に利活用する必要があり、総務省では、現在、医療や教育など多様な分野において、ICTの効果的な利活用の促進に取り組んでいます。
本講演では、ICTに関する総合戦略、特に、ビッグデータやICTを活用した街づくりについての紹介とともに、今後の方向性についてご講演いただきます。
14:35〜15:05 講演1
ICTが実現するこれからのライフサポートサービス
株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)
知能ロボティクス研究所 研究員 亀井 剛次
スマートフォンを活用したバイタル情報や服薬情報管理、ポットをはじめとした家電の使用状況による安否確認サービスなど、ネットワークと携帯端末・機器等を繋いだサービスが次々に登場する中、同様の製品・サービスをより簡単に開発できる基盤技術「ユビキタスネットワークロボットプラットフォーム(UNR-PF)」が開発されました。
本セミナーでは、このUNR-PFの概要や活用方法を詳しくお話しいただきます。
15:05〜15:50 講演2
ひとりひとりに合った、新しいものづくりのカタチ
誰でも必要なものを必要なだけ創り出すことができる「デジタルファブリケーション」とは!?
株式会社 SUSUBOX 代表取締役 相部 範之 氏
高齢者や障害者向けのサービスや製品は、ニーズが多種多様で多岐に亘りニッチであるため市場ができにくいといった問題を抱えています。
それを解決する手段のひとつとして、「オープンソース」が注目されています。
オープンソース・ソフトウェアはもちろん、オープンソース・ハードウェアでも、クラウド上に蓄積されたパーソナルデータをオープンソース化してサービス開発に活用することもでき、ひとりひとりに合ったものを、必要なだけ作ることができるようになりつつあります。
本講演では、誰でも必要なものを必要なだけ創り出すことができる「デジタルファブリケーション」について解説し、IT企業やものづくり企業のビジネスチャンスを探ります。
15:50〜16:00 主催者挨拶
「今後の取り組みについて」
株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)知能ロボティクス研究所
ネットワークロボット研究室 室長 博士(工学) 宮下 敬宏
*講演内容、講師は予告無く変更されることがございます。
この事業は大阪市の委託事業のため、いただいた個人情報は大阪市に提供することがあります。
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