オープンデータの可能性を探る、年に1度の世界同日開催イベント!
オープンデータとLODの仕組みを活用し、
アプリやWEBサービスを開発するハッカソンです。
エンジニアの方はもちろん、ソフトウェア開発や
オープンデータ・LODの知識が無い方もご参加いただけます!
そもそもLODとは?それを使って何ができる?など、基本的なことを楽しみながら学べますよ。
インターナショナル・オープンデータ・ディについて
【どんなイベント?】
世界中の国や都市などの公共機関が取り組んでいるオープンデータ政策をサポートし、
公共データ利用を促進するために、世界で同日開催するイベントです。
産・官・学・民、さまざまな立場の方々がオープンデータを通じて街や地域と向き合い、
仲間を作り、WEBイノベーションへの新たな一歩を踏み出す機会として、世界で広がりを見せています。
実際に公共のオープンデータをLOD化し、アプリなどを作ることで、
オープンデータを身近に感じられるだけでなく、この活動のスケーラビリティも実感していただけますよ!
【今回のテーマ】
今年度のインターナショナル・オープンデータ・ディは、「つながるオープンデータ」がテーマ。
これまでのイベントでLOD化された情報や、完成した作品を活用して、他の地域・世界とつながる
アプリやWEBサービスの開発をめざします。
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LODについて
【LODとは?】
Linked Open Data(リンクト・オープン・データ)の略で、その名前の通り、
誰でも自由に活用できるようリンクが貼られたオープンデータ(公表されている情報)のこと。
しかし、その情報はPDFやExcel、テキストなどではなく、
コンピュータが読解可能なデータ(RDF)形式にされていることがポイントです。
(通常のPDFやExcel形式のデータは、人間には分かりやすいデータですが、
コンピュータにはその内容を読解・処理できません。)
【LODが注目されている理由】
RDF化されたオープンデータをリンクさせて、多くの人に利用できるようにすると、
結果として、それを活用した全く新しいWEBサービスやアプリを作ることができます。
近年、LODが注目されている理由は、このように新しいものを生み出せるツールであるのと同時に、
RDF化されたオープンデータを蓄積していくことで、インターネット全体が巨大な1つの知能になると期待されているからです。
※このような可能性を持つオープンデータを普及させるため、世界各地で、あらゆる情報のオープンデータ化が推進されています。
オープンデータを推進する国際組織の一つが、本イベントの主催者でもあるOpen Data Institute(ODI)であり、
大阪イノベーションハブは、2014年2月にアジア初のODI City Nodeに選ばれています。
LODハッカソン関西では、オープンデータと合わせてLODに注力して、利活用を推進しています。
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LODの知識がある方・ない方、両方に楽しんでいただけるイベント
このイベントでは、非エンジニアの方もご参加いただけるデータソンチームと、
主にエンジニアの方が対象のハッカソンチームに分かれて進めます。
データソンチーム:
公共データのLOD化や、LOD化したデータの利用方法に関するアイデア出しなどを行います。
主にデータづくりのワークショップとなりますので、オープンデータの初心者でも楽しめます!
実際にどうやってオープンデータがLODになるのか、そしてどんなプロセスで
それがアプリになるのかなど、LODの基本知識を学んでいただけますよ!
ハッカソンチーム:
公共のLODや、データソンでLOD化されたものを使ってアプリなどを開発します。
※プログラム開発が未経験の方でも、簡単にLODの検索が行えるものや、
検索文(クエリ)を書くだけでアプリの開発が可能なツールも提供しますので、どうぞご安心ください!
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プログラム
●10:00〜
Open Data Institute(ODI)からごあいさつ
●10:20〜
LODに関する基調講演
●11:00〜
今回使用可能なLOD・ツールの紹介
●11:30〜
チームビルディング
●13:00〜
ハッカソン/データソン
●17:00〜
成果発表
●18:00〜
交流会
●19:00
終了
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参加資格・条件
Webやアプリ開発、データ作成やデータベース開発の基本的な知識のある方。
※プログラミングスキルは必須ではありません。
※無線LANに接続可能なPC(タブレット不可)をご持参ください。
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