事業内容
塩ビ工業・環境協会は、塩ビ樹脂と塩ビモノマーを製造する企業(カネカ、信越化学工業、トーソ、トクヤマ他4社計8社)を会員とする協会。塩化ビニル工業に関する環境、安全に係わる諸問題の調査・研究及びその成果の普及を通じ、塩化ビニルに関する正しい理解を広めることを目的としている。日本ビニル工業会は、塩ビレザーやフィルム、シート、コンパウンド等を製造する企業41社(オカモト、アキレス、三菱樹脂、リケンテクノス等)を会員とし、軟質塩ビ製品加工工業の健全なる発展に寄与することを目的としている。
プレゼンテーション【PVC Design Award 2015の紹介】
今年5回目となるこのアワードは、塩ビ関連業界4団体(事務局2団体と、加工、商業団体)共催の軟質塩ビデザインコンテストで、テーマに沿い、塩ビの特長(機能・素材・環境特性)を活かした清新な作品を表彰します。募集はデザイン提案と製品提案からなり、それぞれ一次審査があり、デザイン提案から選ばれた作品は加工メーカーが無償で製品に仕上げ、製品応募で選ばれた作品と共に最終審査されるというユニークな仕組みになっています(最優秀賞賞金100万円)。最近ではデザイナーと加工メーカーが当初からコラボして製品を応募し、作品もだんだんと質が良くなっていると評価いただいています。この会では、今年のアワードの趣旨、これまでの作品の紹介、そして大阪を中心とする塩ビ加工メーカーの集まりである「PVCnext」をご紹介させていただきます。クリエイターの皆様には、PVCnextとのコラボによる製品応募と最終的な製品化に向けた取り組みを希望いたします。
+PVC Design Award 2014+
報告者
関成孝氏(塩ビ工業・環境協会 専務理事) / 小坂田史雄氏(塩ビ工業・環境協会 環境・広報部部長)