制度の方向性をふまえた今後の介護・医療 〜企業が注目・注意すべきポイント〜
医療・介護に関わる制度や情勢はこれからどう変わるのか!?
昨今、医療や介護分野で新規プロジェクトを立ち上げる企業が増えています。
しかし、この分野は様々な外的要因に左右されることがあり、特に政府の動きを捉えておくことが重要となります。
社会保障制度改革国民会議が設置され、 平成24年11月から平成25年8月にかけて20回にわたり会議が開かれ、医療、介護分野に影響を及ぼす様々な議論がなされています。新聞やテレビでは、国民負担や、医療機関・介護施設経営への影響が報じられていますが、メーカーやサービス事業者にも大きく影響を及ぼすことは言うまでもありません。さらに、来年度には診療報酬改定が予定され、その翌年には介護報酬改定、さらにその次の年には・・・と状況はめまぐるしく変わっていきます。
そこで、本セミナーでは、医療・介護分野の製品、サービスの提供を行っている事業者を対象に、把握しておくべき医療・介護分野の全体像や、社会保障・税一体改革の2025年モデルにおいて、政府がめざす方向を俯瞰するとともに、注目すべきポイントとニーズを発信します。
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プログラム
14:00〜15:00
講演1
社会保障制度改革 21 世紀(2025 年)日本モデル
〜高齢者等を取り巻く環境の変化と変化に伴う新たなニーズ〜
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 山田美智子氏
平成25年8月に出された「社会保障制度改革国民会議報告書」で、「21 世紀(2025 年)日本モデル」での方向性が示されました。
この方向性を理解するにあたり、まず「21 世紀(2025 年)日本モデル」にある、2025年の日本の姿を整理します。
そして、国の制度改革の方向性を踏まえ、主には高齢者等を取り巻く社会環境がどのように変わるのか、それに伴いどのようなニーズがあるのかを探ります。
15:00〜16:00
講演2
介護事業者が期待する介護・医療に関する補助機器について
オリックス・リビング株式会社 代表取締役 森川悦明氏
介護業界を取り巻く環境をみると、10年後には、介護職員が100万人足りなくなると言われています。
また、高齢者の暮らしを守るには、これまで以上に介護と医療の連携が必須事項となっています。
これらの問題を解決するためには、介護現場にICTやRTを使ったニーズ重視の補助機器の導入が必要です。
本当に求められている介護現場のニーズについて、オリックス・リビングの取り組みと共にお伝えします。
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主催
公益財団法人大阪市都市型産業振興センター
ATCエイジレスセンター実行委員会
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ご注意
お申し込みの際に頂戴するお客様の情報は、共催のATCエイジレスセンター実行委員会と共有させていただきますので、ご了承の上お申し込み下さい。
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