主催・協力
主催:地方独立行政法人大阪市立工業研究所
協力:大阪産業創造館
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概要
他社特許のビジネスリスクとその対策
重金属処理剤事件(21億円)や切り餅事件(8億円)など、
最近の特許裁判で巨額の損害賠償金と製販差止が相次いで認められています。
また、フェイスブックはヤフーに特許で対抗するために、
マイクロソフトから650件の特許を450億円で取得するなど、
技術開発競争が激化する中、特許重視(プロパテント)の傾向が加速しています。
そのような中、ビジネスの障害となる特許が現れたとき、どのような対応をとればよいか?
他社特許を十分に確認し、問題となる特許について適切な対策を行い、特許侵害を
未然に防止することが必要になります。
知財トラブルを未然に防止することで、他社特許へ過剰反応し、
不要な製品設計変更を行ったり、ビジネスを中止したりすることも
避けることができます。
本セミナーでは、中小・ベンチャー企業の経営者を主な対象とし、
他社特許対策の具体的な進め方、問題となる他社特許の把握の仕方、
問題となる他社特許に対しどのような対策を行って特許侵害を未然に防止するか等
について、具体例を挙げながら、役立つ知識を分かり易く説明します。
あわせて、市立工業研究所の知財を活用した製品化成功事例、
自治体等の知財支援制度を紹介します。
さらに、今回は特別に10名限定で、セミナー終了後、弁理士資格を持つ講師が、
個別に知財に関するご相談を受ける時間を設けます(事前申込制)。
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<10名限定の無料知財相談をご希望の方は>
申込時のアンケートで「無料知財相談を希望する」とご回答頂いた方の中から、
先着順で弁理士資格を持つ講師が、個別に知財に関するご相談にお答えさせていただきます。
ご希望の方は、申込時のアンケートにお答えください。
※相談の申込受付は、7月11日(水)24:00で終了といたします。
※お申込みいただいた方には、事務局より相談時間を事前にメールでご連絡いたします。
※相談時間は15:10〜17:00の間で、10分/人です。
※当日相談できない希望者に対しては、後日、市立工業研究所において
相談を受け付けます(要予約)。
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内容
1. 他社特許対策
・他社特許のビジネスリスクとは
・なぜ他社特許対策が必要か
・他社特許対策をどのように実施するか
・他社特許をどのようにして把握するか
・なぜ他社特許の分析が必要か
・他社特許の弱点を見つけるテクニック
・他社特許に対するアクション
・他社特許に対抗するための特許戦略
2. 知って得する自治体等の知財支援制度
3. 市立工業研究所の知財を活用した製品化成功事例
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講師
地方独立行政法人大阪市立工業研究所
企画部 知的財産担当 理学博士 弁理士 島田雅之
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