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旭区全体について同3年間の民営事業所数の推移を見ると、産業全体では11.4%減少しました(図表2)。また、商店街に立地している主な3業種(小売業、飲食店、個人向けサービス業)について推移を見ると、いずれの業種(小売:-14.3%、飲食:-12.8%、個人サ:-12.4%)も産業全体の減少幅(-11.4%)を上回りました。特に小売業と個人向けサービス業は、市全体の減少傾向(小売:-12.5%、個人サ:-9.5%)よりも厳しく、旭区の人口が減少傾向(00年→05年:-4000人[-4.1%])にあることも影響しているものと考えられます。
今年12月には地下鉄8号線(図表1)が開通し、市内東部方面への交通アクセスが向上するため、旭区の住宅地としての魅力が向上すると考えられ、人口減少に歯止めがかかることが期待されます。千林商店街は8号線の清水駅にも近接しており、
現在、同商店街付近で総戸数100を超える大規模マンションが建設されています。こうした新規転入者の買い物や身の回りサービスなどのニーズに応えられるよう、
さらに魅力ある商店街を形成すべく、顧客増加や新規出店をもたらす工夫が求められます。
また、旭区は高齢化率(65歳以上の人口構成比)が高く、2000年時点では20.2%と24区中第4位でした(総務省「国勢調査」より)。千林商店街やその付近には介護ステーションの立地が複数みられましたが、今後、高齢者向けのサービスをより充実させることも考えられます。こうした地域の変化に柔軟に対応していくことで店舗の減少を食い止め、今後も店舗数市内最多の商店街として人々の生活を支えていくことが期待されます。
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