しかし、近年、大阪市の工場数は減少傾向にあり、西淀川区においても工場閉鎖や大規模工場の規模縮小などにより、工業用地が減少しつつあります(表1)。次に、2001年以降に発生した工場跡地の利用状況(表2)をみると、工業専用地域では、基本的に住宅や商業施設を建設することができないため、20区画の工場跡地のうち17区画(85%)が工場として再利用され、3区画(15%)が物流関連施設に転用され、2区画(10%)が空地・空工場となっていました(一部重複あり)。
一方、準工業地域と工業地域では、104区画のうち工場に再利用されたのは48区画(46.2%)しかなく、25区画(24.0%)が空地・空工場・駐車場と低未利用地のままであり、有効活用されているものでは、24区画(23.1%)が住宅(戸建て:16区画531軒、マンション:10区画)へ、9区画(8.7%)が商業施設へと転用されていました(一部重複あり)。よって工業用地の減少が依然として続いていることが分かります。
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