2015年2月25日
大阪産業創造館
（公財）川崎市産業振興財団
川崎市でもスタート「ゲンバ男子」が本格的に全国展開へ
東西の町工場で働く若者が「ものづくりはかっこいい」を猛烈アピール
http://www.kawasaki-net.ne.jp/genbadanshi/ （川崎ゲンバ男子）
http://bplatz.sansokan.jp/genba_prj （大阪ゲンバ男子）
中小企業支援施策を展開する「大阪産業創造館」（大阪市）と
公益財団法人川崎市産業振興財団（以下「川崎市産業振興財団」）は、
製造業の若手人材の採用促進を目的にした特設サイト「ゲンバ男子」において、
このたび業務提携を締結。川崎市産業振興財団は4月から
「町工場で働く若手社員」の募集を開始します。
中小製造業では、若年層の採用難が深刻化し、技術の伝承が課題となっています。
技術立国日本を支える中小製造業の技術の担い手が途絶えないよう、
大阪産業創造館では、若い世代から製造業に関心を集めるために
町工場で活躍する若手技術者の写真を集めた特設サイト「ゲンバ男子」を
2013年10月にスタート。以来、産業界から大きな反響が寄せられています。
今回、この取組みを全国に拡げて発信力を強化するべく川崎市産業振興財団との
業務提携締結に至りました。大阪産業創造館は、ゲンバ男子の商標ロゴ、
サイトデザイン、運営に必要となるノウハウを川崎市産業振興財団に無償で提供。
サイト上でも相互連携することで双方の発信力を強化するほか、
公式facebookなどのインフラを共同運用します。
川崎市産業振興財団は30人（15人/年×2年）のゲンバ男子を掲載する予定。
川崎市産業振興財団は「今後、市内製造業がさらに発展するために、
業界を志す人を増やしていく必要がある。まずは、製造業のかっこよさを
知って欲しい」としています。
また、大阪産業創造館は「技術の現場で働く人がリスペクトされる
カルチャーを復活させるためにも、製造業が集積する他地域の
行政機関とタッグを組んで発信力を強化していきたい」としています。
＜川崎ゲンバ男子＞
http://www.kawasaki-net.ne.jp/genbadanshi
＜運営＞公益財団法人川崎市産業振興財団
＜募集期間＞ 平成27年4月1日から
※応募に関する詳細は、3月初旬に上記ホームページで発表します。
＜募集定員＞ 15人
＜応募要件＞
(1)中小製造業の「技術系」の現場業務を担当
(2)35歳まで
(3)川崎市内の中小企業に勤務
※上記(1)～(3)を【いずれも】満たしていること
※取材先(工場)が川崎市外となる場合は、対象外となります。
＜応募に必要な項目＞
(1)本人のお名前・年齢
(2)業務内容
(3)本人写真1,2枚程度
(4)簡単なプロフィール、エピソード
(5)会社名とURLと電話番号
(6)推薦者のお名前
※大阪産業創造館「ゲンバ男子」とは
若い世代に向けた製造業のイメージアップ、及び中小製造業の若年層の
採用促進を目的に、町工場で働く若手社員をプロのカメラマンが撮影
した写真を一堂に集めた大阪産業創造館が運営する特設サイト。
http://bplatz.sansokan.jp/archives/category/genba
製造業の採用促進、業界イメージアップを目的に、官民連携でさまざまな
取組みを実施中。
http://bplatz.sansokan.jp/genba_prj
■大阪産業創造館「日本のものづくりを担う若手採用応援プロジェクト」
担当：小山、山野 TEL：06-6264-9915
■公益財団法人川崎市産業振興財団事業推進課
担当：塩川、長島 TEL：044-548-4117
※本件は、同日同時刻に同様の内容で、公益財団法人川崎市産業振興財団からも
報道発表を行っています。