2011年10月24日
                           大阪産業創造館

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 関西企業から被災地にエール!今こそ東北産品の取引促進で復興支援を!
   『~がんばろう東北・がんばろう日本~こだわり食材商談会』
         東北5県から14社が出展
         http://www.sansokan.jp/tenka/
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大阪市の中小企業支援拠点「大阪産業創造館」は、東日本大震災で甚大な
被害を受けた東北地方の食品メーカーなどが来阪し、関西の小売店、
食品企画・卸・製造企業、飲食店などと商談を行う
『天下の台所~がんばろう東北・がんばろう日本~こだわり食材商談会』
を11月22日(火)に開催します。地元の産業復興をめざす東北5県から、
岩手県宮古市、福島県、宮城県気仙沼市、塩竈市、牡鹿郡女川町などより、
14社が出展、関西での商談に臨みます。

被災地では産業界への打撃も大きく、被災者の生活基盤を取り戻すためにも
経済的な再建は喫緊の課題です。震災から半年以上が経過して、
被災地企業の生産ラインや物流インフラも少しずつ復旧してきています。
また、関西圏でも消費者が東北の産品を購入・飲食することで、
被災地を支援しようというマインドが高まっていることから、
企業間取引にも弾みがつくことが期待されます。

大阪産業創造館では、今春より大阪にある各県事務所を介し、
東北6県(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)に
参画を呼びかけました。

大阪は「天下の台所」と言われていた時代より、全国から集まる商品を流通
させることで産業基盤を築いてきた都市として、卸売や問屋、小売店など
流通関連業者も集積していますが、これまでは物流コストなどの理由から、
大阪と東北の間の経済交流が十分だったとはいえません。

本事業を担当する徳中絵美は「被災地の産業復興が本格的に始まるのは今から。
今回の取り組みを機に、関西の消費者や企業が経済的な側面から被災地の
産業復興を継続的に応援するというムーブメントになれば」と語っています。

大阪産業創造館では、流通都市大阪の企業と東北の企業との経済交流が、
被災地の産業基盤の復興に少しでも貢献できるよう、
一件でも多い商談成約に向けて、尽力いたします。

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『天下の台所~がんばろう東北・がんばろう日本~こだわり食材商談会』
実施概要
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■開催日時 2011年11月22日(火)11:00~17:00(事前申込制)

■開催場所 大阪産業創造館 3階マーケットプラザ

■出展企業 
大手流通には乗っておらず、小~中ロットなら業務用として卸せる
地方特産の商材を持つ企業
※西日本の食材商談会も併催しています。

■来場対象 小売店、食品企画・卸・製造企業、飲食店など

■詳細 下記URLより
http://www.sansokan.jp/tenka/

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【本件に関する問い合わせ先】
■大阪産業創造館 担当:徳中 TEL 06-6264-9906

【取材については下記までご連絡ください】
■大阪産業創造館 広報:松原 TEL 06-6264-9902
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※なお、このプレスリリースは、大阪経済記者クラブ、関西流通記者会
にも同日同時刻、同内容で資料提供しています。