2010年1月20日
                           ロボットラボラトリー

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ロボット技術を活用した商業・公共施設向け商品・サービスを集めた
      展示商談会「技術革新フェア2010」開催
     http://www.sansokan.jp/eve/kakushin2010
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大阪市の次世代ロボット産業創出拠点「ロボットラボラトリー」では、
商業施設(デパートやショッピングセンター)や公共施設(駅や病院など)
などの集客、販売促進、業務の効率化などに役立つロボットテクノロジー
(以下RTという)などを活用した商品やサービスを集めた展示商談会を
3月3日(水)、4日(木)に大阪産業創造館で開催します。

これまでロボットやRTの多くは、製造現場などで人に代わって単純作業
や危険な作業をするために利用されてきました。しかし、最近では、家電
や防犯分野、広告分野など既存の商品・サービスの高度化、効率化の手段
の一つとして活用する動きが活発になってきており、新たな商品・サービ
スが生まれつつあります。

そのような状況を受け、本年度ロボットラボラトリーでは、商業空間での
ロボット・RTの新たな活用方法を検討する研究会や、施設運営者に
RT保有企業がサービスの提案を行うビジネスマッチング会を実施して
まいりました。
今回は、こうした取組を通して生まれた商品やサービスを一堂に集め、
新たな販路を開拓することを目的とした展示商談会を実施することと
なりました。

これまでロボットラボラトリーでは、主としてロボットや技術の開発
サポートを行ってきましたが、今後は、RTを活用した新たな商品や
サービス開発のサポートや、それらの導入を検討する企業に対して
導入促進につながるよう積極的な働きかけを行ってまいります。

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技術革新フェア2010概要
http://www.sansokan.jp/eve/kakushin2010
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開催日時:2010年3月3日(水)、4日(木)10:00~17:00
開催場所:大阪産業創造館 3Fマーケットプラザ
入場料金:無料
出展企業:13社(予定)

■展示される商品・サービスの一例

・病院や銀行等、行列の待ち時間にあわせたコンテンツを配信する
デジタルサイネージ(電子看板)

・店舗棚から顧客が手に取った商品にあわせたコンテンツを提供する
電子POP

・実際に着用しなくても試着シミュレーションができるサービス

・物品管理の効率化に貢献するRFID(ICタグ、ICカード)を利用した
物品管理システム

など

■同時開催セミナー
・大日本印刷におけるデジタルサイネージとRFID活用事例紹介(3/3)
http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=10391
・技術を活用し売れる仕組みを考える(3/4)
http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=10392
・OOH「Out of Home」広告におけるテクノロジー導入のポイント(3/4)
http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=10389

■主催:ロボットラボラトリー/大阪産業創造館
■共催:5th ACM/IEEE International Conference on
Human Robot Interaction 実行委員会

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【本件に関する問い合わせ先】
■ロボットラボラトリー TEL 06-6347-7877
担当:前場 / 広報担当:井村 

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