2009年10月29日
                           ロボットラボラトリー

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     最優秀ビジネスプランにセグウェイ5台を無償提供
      -セグウェイを使ったビジネスプラン募集事業-
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大阪市の次世代ロボット産業創出拠点「ロボットラボラトリー」では、
パーソナルモビリティ(搭乗型サービスロボット)「セグウェイ」を活用した
ビジネスプランの募集を8月5日から9月25日まで行ないました。結果、
9件の応募があり、その中から事業実現性が高く、発展の可能性があるビジネス
プラン1件を最優秀として選定しました。

最優秀に選ばれたのは、イベントプロデュース事業を手がける
有限会社ティーツーアール(大阪市北区)が提案したプランです。移動と情報を
組み合わせた新しいサービスで、セグウェイに位置情報機能をもった端末や
アプリケーションを搭載し、アプリケーションデータをゴーグル等によって
搭乗者の目線上にAR(拡張現実)表示させるソフトウェアとプログラムを開発
するというものです。

同社には、本事業の協力事業者であるセグウェイジャパン株式会社から5台の
セグウェイ(商品型:Segway PT i2 基本モデル)が無償で提供されるほか、
ロボットラボラトリーが、ビジネスプランのブラッシュアップや実証実験など
事業化に向けたサポートを行ないます。

これまでロボットラボラトリーでは、主としてロボットや技術の開発サポートを
行なってきました。今後は、ロボット技術や製品の開発にとどまらず、これらを
活用した観光、医療、商業施設などでサービス導入を検討する企業に対して、
導入促進に向けた積極的な働きかけを行なってまいります。

【参考】
・セグウェイを使ったビジネスプランの募集要領は下記をご覧下さい。
http://www.sansokan.jp/eveoubo/segway.plan.pdf
・今回、提供されるセグウェイ(Segway PT i2 基本モデル)の
写真がご覧いただけます。ご希望の場合は写真をご提供します。
http://www.sansokan.jp/eveoubo/segway-i2.jpg

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最優秀ビジネスプランの概要
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RT×ユビキタスが作り出す新たなサービス「動楽サービス」
有限会社ティーツーアール(大阪市北区 代表取締役 大木健至)
URL:http://www.t2r.co.jp/

セグウェイに位置情報機能をもった端末やアプリケーションを搭載し、
アプリケーションデータをゴーグル等によって搭乗者の目線上にAR(拡張現実)
表示させるソフトウェアとプログラムの開発に取り組む。
テーマパークや公園、ゴルフ場等での移動手段として活用し、テーマパークや
公園では、売店やレストラン、アトラクションなどの情報提供をめざす。
ゴルフ場では、プレーヤーの位置情報から判断されるグリーンまでの距離を
キャディの代わりにAR表示したり、WiFi(無線通信)機能を使用して同行者の
スコアを共有したりするなどの、コミュニケーション手段として利用する
ことも想定。

当面は観光地等での実験を重ね、事業化段階ではこれらを専業にした会社の
設立をめざす。

【本件に関するお問合せ】---------------------------------------------
ロボットラボラトリー TEL:06-6347-7877
企画担当 田中 / 広報担当 井村
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