2008年1月16日
                            ロボットラボラトリー
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 大阪市次世代ロボット実証実験支援事業の採択プロジェクトの決定(第4回目)
  http://www.robo-labo.jp/modules/news4/article.php?storyid=91
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大阪市と大阪市の次世代ロボット産業創出拠点ロボットラボラトリーでは、
ロボット関連産業の振興に資するため、次世代ロボット実証実験支援事業の募集を
2007年5月1日(火)~2008年2月29日(金)にかけて実施しています。

このたび当該事業に応募があり、提案内容等について厳正な審査を経て、下記のとおり
プロジェクトの採択を決定しました。

本事業は、一般家庭やオフィス・事業所等において多様な貢献が期待されている次世代
ロボットの研究開発に取り組む各コンソーシアムが実施する実証実験を対象とするもの
で、大阪市から下記コンソーシアムに対して、実験に係る経費の助成を行います。

すでにこれまで7件のプロジェクトに対する助成を決定しており、それぞれの実験は
順調に実施がなされています。

また、コンソーシアムのプロジェクト実施にあたっては、「ロボットラボラトリー」に
おいて情報提供やアドバイス等の実用化に向けたサポートを実施していきます。

なお、本事業の募集は、ロボットラボラトリーにおいて引き続き受け付けております。
詳細は2007年5月1日付報道発表「次世代ロボットの実用化に向けた実証実験プロジェクト
の募集について( http://www.robo-labo.jp/modules/news4/article.php?storyid=80 )」
をご覧ください。

※ 本事業におけるコンソーシアムとは、企業間連携、産学連携、ユーザー企業と
  開発企業による連携など2者以上の共同事業実施体を指します。

―(記)―


     <大阪市次世代ロボット実証実験支援事業採択プロジェクト一覧>


◆プロジェクト名:ロボット看板(ものいふ看板)

非接触型視線検出技術とぬいぐるみ型コミュニケーションロボットを組み合わせた
インタラクティブ広告(掲示板)メディア実証実験

<コンソーシアム名>
ATR実証実験プロジェクト

<プロジェクトの概要等>
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人が看板に書かれたメニューやフロア案内図のどこを見ているか、眼球と虹彩中心
の動きをセンサカメラで分析し、見たものに対する情報を看板に付属するぬいぐるみ
ロボットが手足を動かしながら音声で提供するインタラクティブ広告(掲示板)
を提案。システム導入効果やシステムの動作、視線検出装置の機能について検証を
行う。
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<参加企業> (株)国際電気通信基礎技術研究所 (株)ATR-Robotics


※ 取材いただきます報道関係者の皆様は、事前にロボットラボラトリー担当者
松出(まついで)までご連絡いただきますようお願いいたします。
 【ロボットラボラトリー】(TEL) (06)-6347-7877 


【本件のお問い合わせ】
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(財)大阪市都市型産業振興センター 大阪産業創造館 ロボットラボラトリー
(http://www.robo-labo.jp)
〒530‐0001 大阪市北区梅田1-1-3-1600 大阪駅前第3ビル16階
担当:松出(まついで) (TEL):06-6347-7877  (FAX):06-6347-7875
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