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大阪発！次世代ロボット実用化プロジェクト研究開発助成事業に係る
採択プロジェクトの決定について
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大阪市と大阪市の次世代ロボット産業創出拠点ロボットラボラトリーでは、ロボット
関連産業の振興に資するため、次世代ロボットの実用化に取り組むプロジェクトの募集
を2007年4月17日（火）から5月11日（金）の間実施したところ、8件の応募があり、
提案内容等について厳正な審査を行い、下記のとおり2件のプロジェクトの採択を決
定しました。
本事業は、一般家庭やオフィス・事業所等において多様な貢献が期待されている次世
代ロボットの実用化に向けた共同開発研究事業を支援するものであり、大阪市から
下記の各コンソーシアムに対して、研究開発に係る経費の助成を行います。また、
今後の各コンソーシアムのプロジェクト実施にあたっては、「ロボットラボラトリー」
において情報報提供やアドバイス等、実用化に向けたサポートを実施していきます。
※ 本事業におけるコンソーシアムとは、企業間連携、産学連携、ユーザー企業と
開発企業による連携など2者以上の共同事業実施体を指します。
（記）
＜大阪発！次世代ロボット実用化プロジェクト研究開発助成事業＞
採択プロジェクト一覧
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■プロジェクト名：
ディスプレイ・キャラクター ロボットプラットホームの実用化プロジェクト
＜コンソーシアム名＞
ディスプレイ・キャラクター ロボットプラットホームの実用化プロジェクト
＜プロジェクトの概要等＞
企業のイメージキャラクターや、受付案内を行う高性能ロボットはこれまで個別に
開発するのが一般的であり、コストや納期の面で多くの課題があった。今回、これ
に共通する基盤技術の実用化を目指し、コミュニケーション機能やセンシングなどの
基本要素を搭載し様々な用途に応用可能なロボットを開発することにより、ブランド
イメージ向上を目指す企業のニーズを満たし、ロボットの利用拡大につなげる。
＜参加企業＞ ヴイストン(株)、日本遠隔制御(株)
＜連絡先＞ ヴイストン(株) (TEL) 06-6467-6601
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■プロジェクト名：
次世代病院用世界最軽量車椅子ロボット開発プロジェクト
＜コンソーシアム名＞
次世代福祉ロボット開発コンソーシアム
＜プロジェクトの概要等＞
従来の電動車椅子は運転に技術を要する点や重さがあるため介助者が必要となる点な
どが課題となっていた。今回、障害物を避けるといった自律的移動機能や、これまで
よりも大幅に軽い電池を搭載した病院用のロボット車椅子並びに管理システムの開発
を、実用化テスト及び改良を通じて行う。この開発を通じて、介助にかかる人手を減
らすことができるなど現場における問題を解決し、医療福祉分野におけるロボットの
利用拡大につなげる。
＜参加企業＞ 八洲電業(株)、(有)カシヤマ、国立大学法人 徳島大学、
国立大学法人 和歌山大学、(有)バイオビジネス
＜連絡先＞ 八洲電業(株) TEL 06-6972-3045
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＜お問い合わせ＞
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（財）大阪市都市型産業振興センター 大阪産業創造館 ロボットラボラトリー
〒530‐0001 大阪市北区梅田1－1－3－1600大阪駅前第3ビル16階
（http://www.robo-labo.jp）担当：瀬川寿幸
(TEL)：06-6347-7877 (FAX)：06-6347-7875
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