2006年3月17日
  大阪産業創造館
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   産学官の連携により健康増進効果が検証された水中運動プログラムが完成
           完成発表会を開催
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大阪市・大阪産業創造館の健康・予防医療プロジェクトが支援する
企業コンソーシアムは、大阪市立大学医学部、当館及び経済産業省との
産学官連携により、科学的根拠に基づく筋力増強効果、生活習慣病予防効果の
ある水中運動プログラム「水中ボティウォーク」をこのたび完成させました。
つきましては、3月24日(金)午前11時から報道関係者の皆様に向けた
発表会を、大阪市立ゆとり健康創造館「ラスパosaka」(大阪市東住吉区)
にて開催します。

「水中ボティウォーク」は、コンソーシアムの中核企業である、
ウェルネス・フロンティア株式会社と株式会社デザント及び大阪市立大学が
共同開発した、独自の水中抵抗具「パワーレッグ」等を手足に装着するにより、
水中でより強い抵抗を受けながら、且つ上半身もバランスよく鍛えることが
できる運動プログラムです。

同プログラムは、大阪市立大学医学部運動生態学研究グループ(藤本教授監修)が、
43歳から83歳の女性42名を被験者として、体組成・身体機能・運動能力・
血液検査・心理面の所見等の効果検証を行い、以下の効果が確認されました。
・介護予防(筋力増強・転倒予防・歩行能力向上)
・生活習慣病の予防(心疾患・脳血管疾患リスクファクターの改善)
・脂質改善・肥満予防(体重・BMI値減少)
・心理面でのリラクゼーション効果(POMSによる評価)

尚、本プログラムは、経済産業省の平成17年度「サービス産業創出
支援事業健康サービスモデル事業」の採択を受けた、女性の美と健康を
増進するサービスの開発を目的とする「おおさか健・美わくわく
コンソーシアム」の事業でもあります。

大阪市・大阪産業創造館では、スポーツ用品、食品、製薬、家電のメーカーなど、
健康・予防医療に関連する企業が集積する地域産業の特性と、次代を担う
産業育成の観点から、健康・予防医療産業の振興事業に取組んでおり、
今後も科学的根拠に基づく新商品・新サービスの開発支援に努めてまいります。

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■記者発表会概要
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日時:2006年3月24日(金)11:00~12:30
場所:大阪市立ゆとり健康創造館「ラスパosaka」
   (大阪市東住吉区矢田5丁目4番1号)
   5F宴会場洋室/1Fバーデ・ゾーン
内容:
11:00~11:30 事業成果発表・事業計画 (5F 宴会場洋室)
       株式会社 ウェルネス・フロンティア 代表取締役 大木 香一郎
11:30~11:45 質疑応答、会場移動
11:45~12:30 指導見学及び医学的な効果の解説 (1F バーデ・ゾーン)
       インストラクター:西田みゆき
       大阪市立大学大学院医学研究科 運動生体医学分野 教授 藤本 繁夫
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■本件に関するお問合せ先
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 大阪産業創造館(財団法人大阪市都市型産業振興センター)
 〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館13階
 新産業創造推進室 担当:大槻、竹嶋
            TEL)06-6264-9907 FAX)06-6264-9899