関西のオーナー経営者出資のベンチャー応援ファンドで第一号投資案件決定 http://www.sansokan.jp/iag/ -------------------------------------------------------------------- 大阪市の中小・ベンチャー企業支援拠点「大阪産業創造館」に事務局を置く 関西のオーナー経営者らで構成するベンチャー支援組織「インキュベーション・ エンジェル・グループ(以下IAG)」(※)が運営する投資ファンド 「IAGベンチャー応援投資事業有限責任組合」は、このたび第一号として 産業用無人航空機製造販売業の株式会社アトリム(本社:大阪市中央区、 代表取締役:渡辺 隆元)に1000万円の投資を決定しました。 IAGはこれまでに、出資、役員派遣による共同開発、サービスの導入、 販路の提供など、さまざまな形でベンチャー企業を支援してきましたが、 ベンチャー企業から要望が高い資金支援の充実を図るため、 2005年7月に総額約5,000万円でファンドを設立しました。 大阪産業創造館で実施するIAGベンチャービジネスプラン発表会に参加した ベンチャー企業に対して投資を行うもので、資金だけでなくIAG委員と 大阪産業創造館がハンズオン型の支援を実施するのが特長となっています。 今回、第一号案件となった株式会社アトリムは2003年7月に開催された 第9回IAG事業計画発表会でビジネスプランを発表し、IAG委員から販路紹介や 経営指導など継続的な支援を受けた後、小型無人航空機「カイトプレーン」を 完成させました。 「カイトプレーン」は自転車程度の低速度から自動車並みの高速度まで調整が 同ファンドでは今後も有望なベンチャー企業に出資を行う予定です。 【本件に関するお問合せ】----------------------------------------- |