2005年5月12日
大阪産業創造館・ロボットラボラトリー |
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「ロボカップ2005大阪世界大会」ジュニアリーグ出場を目指す
チャレンジチーム決定に伴い、開発キットと練習用フィールドを提供
http://www.sansokan.jp/robot/
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大阪市の次世代ロボット産業振興拠点「ロボットラボラトリー」(大
阪市北区、運営:大阪産業創造館)では、このたび「ロボカップ2005大
阪世界大会」の出場を目指す「チャレンジチーム」に市立端光中学校と
市立都島工業高校が決定したことを受け、同2チームにロボットの開発
キットを提供する他、当ラボラトリー内に練習用フィールドを設置します。
ロボットラボラトリーでは、ジュニアレスキューリーグ出場用のロボット
キット「チャレンジレスキューキット」(※)の開発を行う、大学や中小
企業で構成されたグループ「ロボカップジュニアレスキュー用次世代ロボ
ット教材開発プロジェクト」を支援してきましたが、約9ヶ月の開発期間を
経て今年3月末に完成しました。
◆開発グループ メンバ-(プロジェクトでの役割)
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株式会社アサヒ電子研究所(リーダー、センサー部)
株式会社イ-ケイジャパン(制御部、駆動部)
株式会社ニッタモケイ (構造材、モジュール化)
国際レスキュ-システム研究機構(トータルプロデュース)
埼玉大学 (学習プログラムの作成)
大阪府立工業高等専門学校(学習プログラムの作成)
今回のチャレンジチーム決定を受け、ラボラトリー内に設置した競技用
フィールドで練習の場を提供し、開発企業がキット改良のアドバイスを
するなど、チャレンジチームを世界大会開催までバックアップしていきます。
またロボットラボラトリーでは、次代のロボット産業の担い手となるジュ
ニア世代の育成やものづくり教育の推進がロボット産業集積の大きな布石と
考えており、今回開発されたロボットキットの教材としてのさらなる
活用方法について、今後も研究・検討を行う予定です。
(※)「チャレンジレスキューキット」
ロボカップジュニアの国際ルールに対応した「自律型ロボット」を製作
するため、教育プログラムの中で小学生高学年・中学生にも制御可能で
パソコンにより構想した動きをプログラムできる「制御用コントローラ」
と「プログラム開発ソフトウェア」を中心とする電子回路、及び基本的
なロボットボディが製作可能な構造材からなるキット。
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関心をお持ちの方には、ロボットキットの画像を
提供させていただきますのでお知らせください。
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※このプレスリリースは、大阪市も同日同時、同内容で
リリースを行っています。
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【ロボカップに関するお問合せ】
大阪市経済局 都市産業課 担当:天満(てんま)
TEL:06-6208-8915 MAIL:tenma-robotosaka@blue.ocn.ne.jp
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【本件に関するお問合せ】
大阪産業創造館 ロボットラボラトリー 06-6347-7877
杉本 sugimoto@sansokan.jp
高木(広報)takagi@sansokan.jp
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