------------------------------------------------------------------------------------ 韓国精鋭ベンチャーが関西電力と技術提携!遠隔教育分野で新サービスを展開 ------------------------------------------------------------------------------------ 大阪産業創造館が主催するアジアベンチャーマーケット(略称「AVM」)に出展した韓国を代表するITベンチャー企業「ヨンサン情報通信」は、遠隔教育ソリューションのノウハウを関西電力が展開中のブロードバンド対応サイトに提供するという内容で提携した。この提携をきっかけに大阪を基点として本格的に日本市場に進出する。 大阪産業創造館では、大阪に進出しようとするアジアの優秀なベンチャー企業と日本企業との商談イベント「AVM」を定期的に開催。このAVMでは、現在国策としてITビジネスを振興し、優秀なベンチャー企業を輩出している韓国をターゲットとして展開しており、既に大阪での法人設立や事業所開設といった成果を挙げている。 ヨンサン情報通信は、世界最大規模の会員数を誇る遠隔教育ポータルサイトを運営するベウム・ドットコム(http://www.baeoom.com/)を子会社に持つなど韓国を代表する遠隔教育ソリューション開発企業。現在急速にブロードバンド環境が整いつつある中で、ITを利用した教育関連ビジネスが充分展開されていない日本の市場に着目し、昨年5月に開催された第1回AVMへの出展をきっかけに大阪への進出を進めていた。 今回の業務提携は、韓国で80%のシェアを占めている遠隔教育ソリューション技術と教育管理用プラットホームを関西電力が展開しているブロードバンドコンテンツ専門サイト(http://www.bbit-japan.com/)に提供するもの。今後、関西電力に教育サイトの運営、システム管理、教育コンテンツ提供者への教育など遠隔教育に関する様々な 優秀なアジアのベンチャー企業による大阪進出を応援するAVMは、次回(第4回)2月1日に開催する。ここでは、韓国で既に大きな市場を形成しているコミュニティやオンラインゲームビジネスに取り組んでいる有望ベンチャー企業6社が、日本における市場提携・投資を目的に商談会を開催。ブロードバンド環境の整備が進むにつれて今後日本国内でも急速な拡大が期待されるだけに、既に韓国で成功を収めている企業との間で熱のこもった商談が期待される。 (参 考) 出展企業コンテンツ内容一例 |