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公益財団法人大阪産業局 > イベントNo.[46964]
受付期間は2025年12月23日～2026年02月03日です。
※詳しい申込方法は下記をご覧ください。
【ECP-KANSAI】 大学発スタートアップ創出を加速させる！KSAC CxO 交流会
No.46964
| 対象 | ・研究シーズに興味をお持ちの方 ・起業に興味のある方 ・大学の研究シーズを使い起業をめざす大学の先生 ・研究シーズの事業化に関心のある投資家や支援機関の方 |
|---|---|
| 開催日時 | 2026年2月4日(水) 18:00-20:30 |
| 開催場所 | グラングリーン大阪 JAM BASE 4F Syn-SALON |
| 申込締切日 | 2026年2月3日(火) ※定員になり次第終了 |
| 料金 | 無料 |
| お問合せ先 | Osaka Innovation Hub（大阪イノベーションハブ） 関西スタートアップアカデミア・コアリション（KSAC）事務局／担当：小林 TEL:06-6359-3004 E-MAIL: st-ksac@obda.or.jp (月‐金 10:00-18:00 ※祝日、年末年始除く) |
主催：関西スタートアップアカデミア・コアリション(KSAC)、公益財団法人大阪産業局
大学発スタートアップ創出を加速させる！
研究者とCxO候補の交流会
大学研究者が生み出す革新的な技術やアイデアを社会に届けるためには
その技術をビジネスに仕立てる事業化人材、
パートナーとなる経営者の力が必要不可欠といえます。
KSAC、ECP-KANSAIでは、
「先端的な研究を行う研究者」×「CxO候補」のマッチングを通じて
関西圏での大学発スタートアップの創出をサポートしています。
本イベントでは、「研究者とのマッチング事例の紹介」や
「現在CxO候補を探している研究者によるピッチ」を通じて、
起業をめざす研究者とCxOのマッチングについて深掘りを行うほか、
CxOを探している研究者とのマッチングや交流会の時間をご用意しております。
大学発研究シーズを活用した経営や新規事業の立ち上げに興味がある方、
社会の役に立つ仕事をするためにビジネスの種を探している方など、ぜひご参加ください！
■ CxO（シーエックスオー）とは？
Chief X Officerの略称で、CEO（最高経営責任者）やCOO（最高運用責任者）などの経営陣をさす総称です。
ここでは「研究者のパートナーとして、技術を世の中に広めるためビジネス面をリードする役割」をさしています。
プログラム
●18:00 オープニング
主催者挨拶、セミナー趣旨説明
●18:05 トークセッション「具体事例を知る」
実際にCxO人材を迎え入れ、自身の研究シーズの事業化に向けて活動する株式会社コクリエの方々にご登壇いただき、「どのように人材を探したのか」「苦労した点や良かった点」「今後の展開」など、リアルなお話をお聞きします。
＜登壇者＞
株式会社コクリエ 代表取締役 髙﨑 陽子 氏
株式会社コクリエ 代表取締役 Ph.D 鶴田 修一 氏
＜モデレーター＞
Upto4株式会社 Founder & CEO 棟兼 彰一 氏
●18:35 研究者登壇「大学発研究シーズを知る」
大学発研究シーズを基に事業化を進める研究者6名が登壇。
自身の研究内容や将来的な事業化に向けた取り組み、CxO人材受け入れの可能性などをお話しいただきます。
※研究者の詳細は、ページ下部の登壇者情報をご覧ください。
※研究者の詳細は、ページ下部の登壇者情報をご覧ください。
●19:35 主催者より案内
KSAC、ECP KANSAIの取り組みや今後の事業の進め方について紹介。
●19:40 交流会
参加者・登壇者のみなさまに交流いただける場をご用意します（コーヒー・軽食あり）。
●20:30 終了（予定）
※プログラムの詳細時間に関しては、前後する可能性があります。
※上記「研究者によるピッチ」にて、研究者の皆様にご登壇いただきます。研究内容の簡単なご説明、どのような人材をお求めかをお話しいただきます。
※ご希望があれば個別マッチングを予定しております。
登壇者プロフィール
髙﨑 陽子 氏 ／ 株式会社コクリエ 代表取締役
2010年大阪公立大学商学部卒。スタートアップで営業職、マネージャー職、執行役員とさまざまな視点から事業開発を経験。社会課題との向き合い方を模索し、2022年に大阪大学へ入職。産学官のコーディネーターとして街づくりプロジェクトに参画。土木技術者のノウハウ、地域の安全への想いを次の世代へ繋いでいくために、新しい仕組みが必要だと強く感じ、2023年4月鶴田氏と共に、株式会社コクリエを設立。
鶴田 修一 氏 ／ 株式会社コクリエ 代表取締役 Ph.D
2011年経済産業省へ入省。温室効果ガスの政府目標の策定、IoT社会実現のための技術開発プロジェクト等の国家プロジェクトの立案を行った。その後、株式会社リクルートキャリア等の民間企業で法人営業・バックオフィス・経営企画、IPO準備のリーダー等幅広い業務を経験。2021年に大阪大学に着任後、大阪大学共創インキュベーションセンターの立ち上げ等、幅広い業務に従事。2023年4月髙﨑氏と共に、株式会社コクリエを設立。
棟兼 彰一 氏（モデレーター） ／ upto4株式会社 Founder & CEO
ご経歴：早稲田大学政治経済学部卒 システムコンサルタントを経て、大手人材会社にて事業企画、ベンチャー投資、M&Aなどを担当。大学発創薬スタートアップ、ヘルスケアスタートアップでコーポレート・新規事業開発などを経てupto4を創業。
事業内容：「世界を変えるような機会を、あなたに。」 創業前・創業期のスタートアップ経営者やベンチャーキャピタルと情報交換ができる審査制コミュニティ
「大学発研究シーズを知る」登壇者
① 渡邊 大記 氏 ／ 大阪大学 基礎工学研究科 特任研究員
「私は、iPS細胞の大量培養を可能とするブレードレスバイオリアクターの開発に取り組んでおります。本技術につきましては、細胞培養への有効性をすでに確認しており、小スケールプロトタイプの設計・開発も完了しております。本リアクターは、将来的な再生医療の実現において不可欠な基盤技術となるものと確信しております。本技術の社会実装を見据え、開発スピードの向上を目的として、早期の起業を検討しております。」
② 安間 應公 氏 ／ 京都大学大学院 エネルギー科学研究科
「我々は、創薬スクリーニングを革新する画期的な次世代細胞組織の開発に成功しました。この研究成果をグローバルに通用する事業へと育てるため、経営・事業開発を担うCxO候補のパートナーを求めています。KSACのピッチ・マッチング会とネットワーキングを通じ、志を共有できる方と出会えることを強く期待しています。」
③ 吉村 貴子 氏 ／ 京都先端科学大学 健康医療学部 言語聴覚学科 学科長 教授
「私は、“どんな重度の障害があっても、必ずできることがある”という信念のもと、認知症になっても人生の最終段階まで自分の意思で決定できる支援デバイスの開発と社会実装に取り組んでいます。人の尊厳を守るこの研究を社会に届けるためには、経営的視点と実現力を持つパートナーの存在が欠かせません。この思いを世界に広げる挑戦がしたいです。」
④ 白木 琢磨 氏 ／ 近畿大学 生物理工学部 准教授
「これまで診断薬と治療薬は別々に開発されてきたため、診断はできても治療薬がまだ開発されていないという空白の状況がありました。今回我々は神経変性疾患に対して診断薬がそのまま治療薬としても使うことができる技術を開発しました（特許第7713734号）。本技術を実用化するため、一緒に起業を進めていただける人材を求めています。よろしくお願いします。」
⑤ 佐々木 良平 氏 ／ 神戸大学 医学研究科 教授
「世界的にも類を見ない過酸化チタンナノ粒子を基盤とした放射線誘導性・がんワクチン療法を開発後にPCT出願に至り、効果が爆発的な事から“Burst therapy”と命名。さらに、転移病巣の抑制をするアブスコパル効果も認められ、従来の放射線治療の局所治療としての概念を全身治療へと押し上げる。Burst therapyは、再発の監視・抑制する内因性の“がんワクチン”としても注目され、本治療法の世界展開のために、チームビルディングが急務である。」
⑥ 橋本 由介 氏 ／ 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 助教
「光電子ホログラフィーという原子構造の分析技術を広めるため、研究室で開発した電子エネルギー分析装置を販売する会社の起業を目指しております。特に経営・経理でご協力頂ける方々とお話しできることを期待しております。」
キャンセルについて
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