インド・ベンガルール「インパクト・デザイン」の取り組み|イベント・セミナー申込画面|クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック

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インド・ベンガルール「インパクト・デザイン」の取り組み

No.42028

開催日時 2023年10月25日(水) 18:30-20:30
開催場所 MEBIC(大阪産業創造館17F)
定員 50名
講師 Jacob Mathew氏(ジェイコブ・マシュー)
インダストリー財団(Industree Foundation)メンター
インド・デザイナー協会 ベンガルール支部長
料金 無料 
※事前予約制です。事前申込みのない当日来場はご参加をお断りいたします。※お申込はお一人様につき一件のみ承っています。 お連れ様がいらっしゃる場合は別途ユーザー登録の上、お申込をお願いいたします。
お問合せ先 クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック
TEL:06-4708-6114(10:00‐18:00 土・日・祝日は休館)
https://www.mebic.com/contact/



デザインで社会を変える-ベンガルールのデザインイノベーション-

メビックでは、海外のクリエイターやデザイン機関とのつながりを構築することで、クリエイターが、自国とは異なる文化やクリエイティブに対するとらえ方、考え方について理解し、各自のクリエイティブ活動の幅を広げることに役立つ活動を行っています。

今回は、インド南部カルナータカ州のベンガルール市(旧称:バンガロール)で、単に外見や機能だけでなく、人々の生活や環境に与える影響に焦点を当て、社会課題解決やサステナビリティにアプローチする「インパクト・デザイン」の理念のもと、長年、ビジネスや社会変革に取り組むジェイコブ・マシュー氏をゲストにお招きします。

IT産業の集積地として知られるベンガルールは、近年ではデザインによる都市・社会の変革にも力を注いでおり、今年7月、世界デザイン機構(WDO)
*1から、市民生活の質の向上につながるデザインプロジェクトを創出するための「ワールド・デザイン・プロトポリス(WDP)*2」のパイロットプロジェクト都市として認定されました。

社会起業家、教育者としてもインドのデザイン業界を牽引してきたジェイコブ氏に、自身のデザイン哲学や、また、WDPに選定された経緯、ベンガルールで毎年開催されている街を挙げてのデザインフェスティバル
*3などベンガルール市の現状についてもお話しいただきます。

イベント終了後は、パネラーも交えて懇親会を開催しますので、ぜひこちらもあわせてご参加ください。
*1:世界デザイン機構(World Design Organization : WDO)
1957年、インダストリアルデザインの重要性を広く世界に提唱することを目的に設立された国際的なデザイン団体。現在、180以上の会員団体が加盟。2023年10月、日本では34年ぶりの開催となる「WDO世界デザイン会議東京2023」が開催され、ジェイコブ氏もパネラーとして登壇する。

*2:ワールド・デザイン・プロトポリス(World Design Protoplis : WDP)
WDOによる、都市やコミュニティが、市民生活の質の向上につながるデザインプロジェクトを創出するための知識やリソースを提供するプログラム。2023年から2028年まで、初のワールド・デザイン・プロトポリス・プロジェクトがベンガロール市で実施され、ベンガルールの行政機関BBMP、Srishti Manipal Institute of Art Design and Technology、インド・デザイナー協会が共同で取り組む。

*3:ベンガルール・デザイン・ウィーク
「デザインを通してベンガル―ルの街の未来について考える」をテーマに、毎年行われている街を挙げてのイベント。2023年の開催は、12月2日から9日に予定されている。

スケジュール

18:30-18:35 挨拶・登壇者紹介
18:35-20:15 講演:ジェイコブ・マシュー氏 通訳:阪口史保氏(英日逐次通訳あり)
20:15-20:30 質疑応答

◆終了後、別会場で懇親会を開催します(参加は任意です)

会場:産業創造館近辺の飲食店(調整中)
参加費:3,000円〜4,000円程度(当日の受付にて現金でお支払いください)

イベントお申し込みの際のアンケートで「懇親会に参加する」と回答された方に、
開催1週間前ごろを目途に、会場・参加費を改めてお知らせいたします。



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ゲストプロフィール

Jacob Mathew氏(ジェイコブ・マシュー)
インダストリー財団(Industree Foundation)メンター
スリシュティ・マニパール・インスティテュート(Srishti Manipal Institute)シニア・デザイン・プリンシパル
インド・デザイナー協会 ベンガルール支部長



インド国立デザイン大学(National Institute of Design)でプロダクトデザインを学び、1985年、インドの小売業界の発展に重要な役割を果たしたTessaract Design(後のIdiom Design and Consulting LTD / 2005-2021)を共同設立。約25年にわたり、デザインによるビジネスの変革に取り組む。その後、2011年にはインドの農村部に安全な飲料水を供給する社会的企業Spring Health Water (India) Pvt Ltdを共同設立し、また、デザイン教育機関であるSrishti Manipal Institute of Art Design and TechnologyのImpact Edge Lab所長、女性の貧困問題に取り組むインダストリー財団メンターを務めるなど、近年では、ビジネス、デザイン、起業家精神を活用し、経済ピラミッドの底辺からのインド・アフリカの社会変革に貢献している。「ワールド・デザイン・プロトポリス」チームメンバー。




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通訳プロフィール

阪口史保氏(さかぐち しほ)
Hoshitry Impact LLC 代表パートナー



べンガルール在住。日本とインド両国を結ぶコーディネーターとして10年の経験を持つ。 日本のベンチャーキャピタルにて13年間にわたり、投資育成、ファンド設立・運営、ビジネスアライアンスまたインキュベーションマネージャーとして起業家育成やベンチャー企業と大企業間の連携に取組んだ後、インド・べンガルールに移転。現地で培ったネットワークとビジネスモデル構築力により日本企業の事業開発を伴走型で支援。特に日本とインドの技術連携を推進することに情熱を持って取り組んでいる。

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