【NEXT PIONEER 2022】-挑戦する次代の研究者たち-<会場参加者向け>KSAC MATCHING DAY Vol.01|イベント・セミナー申込画面|京阪神スタートアップ アカデミア・コアリション

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【NEXT PIONEER 2022】-挑戦する次代の研究者たち-
<会場参加者向け>KSAC MATCHING DAY Vol.01

No.38609

対象 ・大学発スタートアップの事業化に関心のあるVC・CVC
・大学発スタートアップの取り組みに興味のある事業会社
・研究シーズを活用した事業で、CXOとして起業したい方や起業に興味のある方 など
開催日時 2022年10月28日(金) 13:30-17:00
開催日時補足 2022年10月28日(金)13:30〜17:00
(第2部のみ参加の場合は同日15:10〜17:00)
開催場所 大阪産業創造館3F・4F
定員 100名
 満席になり次第、締め切ります
申込締切日 2022年10月24日(月) 
料金 無料 
お問合せ先 京阪神スタートアップアカデミア・コアリション 事務局
(公益財団法人大阪産業局)
〒530-0011
大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪
ナレッジキャピタルタワーC7階 大阪イノベーションハブ
TEL:06-6359-3004 E-MAIL:s-upeco-coalition@obda.or.jp
(月‐金 10:00〜18:00 ※祝日、年末年始除く)
<主催>
京阪神スタートアップアカデミア・コアリション(KSAC)

<共催>
公益財団法人大阪産業局
一般社団法人京都知恵産業創造の森
Forbes JAPAN/Forbes JAPAN SMALL GIANTS

プログラム

13:30

開会あいさつ


13:35

【第1部】「Forbes JAPAN」×「KSAC」連携企画
1. キーノートセッション(会場:大阪産業創造館4F

日本の化学技術が日々進化する中で、生産革新や新素材開発など化学産業革命が起こっている現代。
そんな中、業界にイノベーションを起こす素材として注目のマイクロ波を活用し、「世界のものづくりを変革する」という想いのもと、2022年6月に上場したマイクロ波化学株式会社より取締役CSO 塚原保徳氏と、IPOを支え、共に歩んできたジャフコ グループ株式会社のパートナー兼西日本支社長である高原瑞紀氏をキーノートセッションのゲストにお迎え。
事業立ち上げ時のエピソードや、事業を成功に導くための秘訣などを伺いながら、日本のものづくり業界にどんな革新を起こしうると考え、実際どういう革新的事例があるのか、日本の化学産業のめざすべき未来についてお話しいただきます。


<登壇者>
マイクロ波化学株式会社 取締役CSO
塚原 保徳(つかはら やすのり)氏

ジャフコ グループ株式会社 パートナー兼西日本支社長
高原 瑞紀(たかはら みずき)氏

<モデレーター>
経済キャスター
東京大学工学部アドバイザリーボード
株式会社グローブエイト 代表取締役
瀧口 友里奈(たきぐち ゆりな)氏

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14:05
2. 研究者プレゼンテーション(3件×各15分(プレゼン10分・質疑応答5分)
<登壇者>
関西大学 化学生命工学部 教授
上田 正人(うえだ まさと)氏

大阪公立大学 大学院生活科学研究科 生活科学専攻 教授
酒井 英樹(さかい ひでき)氏

兵庫県立大学 大学院工学研究科 電気物性工学専攻 准教授
岡 好浩(おか よしひろ)氏

14:50
3. KSACのご紹介

※オンライン配信終了(休憩+会場移動)

15:10
【第2部】
個別マッチング会およびネットワーキング(会場:大阪産業創造館3F


17:00
終了

第1部登壇者プロフィール

<基調講演登壇者>

マイクロ波化学株式会社 取締役CSO
塚原 保徳(つかはら やすのり)氏



ジャフコ グループ株式会社 パートナー兼西日本支社長
高原 瑞紀(たかはら みずき)氏


<モデレーター>


経済キャスター
東京大学工学部アドバイザリーボード
株式会社グローブエイト代表取締役
瀧口 友里奈(たきぐち ゆりな)氏

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<研究者プレゼンテーション登壇者>

関西大学 化学生命工学部 教授
上田 正人(うえだ まさと)氏

<研究テーマ> 
1.再生医療技術を利用したサンゴの高効率増殖
2.セラミック半導体の光応答を利用した細胞の任意配置
3.電気抵抗率の超精密in-situ測定による組織評価
<研究歴>
2022年〜
科研費・挑戦的研究(萌芽) ベイルアウトしたポリプを起点とするサンゴの超高効率増殖
2021年〜
科研費・学術変革領域研究(A) 生体機能を操る3DP超温度場材料の創成
2021年〜2022年
JST・スタートアップ・エコシステム形成支援 ポリプを起点としたサンゴの高効率増殖による二酸化炭素の固定化
2020年〜
科研費・基盤研究(B) 半導体表面で細胞が示す光応答の機序解明とその鋭敏化;多種細胞3D光造形への展開


大阪公立大学 大学院生活科学研究科 生活科学専攻 教授
酒井 英樹(さかい ひでき)氏

<研究概要>
製品や建築物、居住空間の安全性、快適性、省資源・省エネルギー性を追求し、物性評価,生理心理評価、環境への負荷の考慮など、包括的な視点にたって、居住安全人間工学分野の諸課題の解決をめざしています。
(専門分野:居住安全人間工学)
<研究歴>
2020年〜
安全で快適な照明環境の提案
2014年〜
材料表面の質感評価,測色技術の開発
2005年〜
都市環境に配慮した太陽熱高反射材の開発・評価(ヒートアイランド対策)


兵庫県立大学 大学院工学研究科 電気物性工学専攻 准教授
岡 好浩(おか よしひろ)氏

<研究分野>
プラズマ応用工学
(液中低温プラズマ生成技術とその応用)

<研究歴>
2012年〜現在
キャビテーションプラズマ技術の開発とその応用
2007年〜2012年
半導体配線製造プロセスの層間絶縁膜に関する研究開発
2002年〜2007年
プラズマイオン注入成膜法によるDLC膜の作製と応用

第2部個別マッチング会およびネットワーキング ブース出展者


大阪公立大学
大学院工学研究科物質化学生命系専攻 教授
金野 泰幸(かねの やすゆき)氏

※当日は代理参加を予定しています。

<代理参加予定者>
大阪公立大学工業高等専門学校 研究員 乾 伊織(いぬい いおり) 氏


<過酷環境対応の配管自動検査ロボットシステムで安全・効率的なインフラ点検を実現>
目視や移動が難しい配管点検において、配管システムの接続部や支持部を自動的に回避しながら自走点検し、映像や情報を取得する独自の過酷環境対応ロボットシステムを開発中で、事業化の検証を行っています。

橋梁やトンネルなどの公共インフラを持つ自治体や、プラント設備企業を対象に、自走点検ロボットシステムの販売及びプラント点検サービス事業の提供をめざします。


大阪公立大学 大学院情報学研究科 教授
真嶋 由貴惠(まじま ゆきえ)氏


<看護技術の自己学習&振り返りシステムで早期に熟練看護技術の習得を促進>
1.「自己学習」による「看護技術手順の確実な習得」
2.「自分の看護技術の内省(リフレクション)」から構成する看護技術のeラーニングシステムを開発。映像を活用し、自身の看護技術の実施映像を客観的に見て熟達者と比較することによって振り返り、熟考から看護技術のトレーニングへと学習を進めることを狙いとしています。
看護技術熟練者の確保は急務であり、看護学生や潜在看護師などの迅速な自己学習の促進、普及加速化をめざします。

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大阪公立大学 大学院人間社会システム科学研究科 教授
中島 智晴(なかしま ともはる)氏


<人工知能技術で建築積算管理業務の作業効率の革新と働き方改革へ貢献します>
まだICT化の恩恵を受けていない建築分野の監理業務において、建設案件の複雑な構造を踏まえて、多岐にわたる単位価格情報から最適な単位価格情報を瞬時に選択できる複数の人工知能技術を開発してきた知見を生かし、建築の重要業務である積算監理業務(事前算出された建設工事にかかる費用を確認する業務)に用いる積算データに焦点を当て、建築積算監理業務の作業効率の革新と働き方改革への貢献をめざします。


大阪公立大学 大学院生活科学研究科 生活科学専攻 教授
酒井 英樹(さかい ひでき)氏


<熟練者の目視検査に代わる非接触測色技術により生産・流通現場のDX化を実現>
色彩や質感を計測する測定器は数多く出回っていますが、測定誤差が生じやすいという課題が存在します。

その課題を解決し、水や油等が表面に付着した対象物や光沢のある対象物を、正確に画像データとして捕捉できる非接触測色技術を開発しました。

これまで客観化が難しかった物体の外観を高精度で測色的な画像情報として手軽に扱えるようにすることで、目視工程の代替実現などの新たな価値を多方面に提供します。

大阪公立大学 大学院 情報科学研究科 准教授
中島 重義(なかじま しげよし)氏


<歩容認証アルゴリズムを活用し認知症の方の入退出管理の効率化を促進>
高齢者向け施設などで、認知症の利用者が入退出する際の見守り機能と、スタッフに知らせるアラーム機能を備えた入退出管理システムを開発。
開発した歩容認証アルゴリズムを活用し、高齢者の歩容動画から歩容認証アルゴリズムの追加構築を行い、webカメラを用いた実証精度検証を行っています。
また、高齢者向け住まいへの導入可能性、有用性の調査も開始しています。


関西大学 化学生命工学部 教授
葛谷 明紀(くずや あきのり)氏


<DNAナノテクノロジーを活用した迅速・簡易な細菌検査を実現する検査キットを開発>
特定の核酸配列を検出し、構造変化・比色するDNAナノデバイスの開発に成功。
既存の検査では、1検査につき数千円の費用と4日〜1週間程度の時間がかかるところ、約1時間での検査結果判明、コストを現状の1/5とする細菌検査キットの実用化に近づいています。
“どこでも誰でも簡単に細菌検査を可能とするDNA ナノデバイス”実用化に向け、衛生検査市場調査や事業者のニーズ把握、ビジネスモデル検証を経て、事業化をめざしています。

関西大学 化学生命工学部 教授
上田 正人(うえだ まさと)氏


<ポリプを起点としたサンゴの高効率増殖技術によりカーボンニュートラル実現に貢献>
サンゴ片から大量のポリプ(骨格をつくりだす軟組織)を単離し、基盤に固定化させる技術を発見。
単離したポリプを基盤に早期固定することで、サンゴを高効率に増殖させることが可能です。
サンゴの増殖は二酸化炭素(CO2)の固定化に繋がるという点に着目し、サンゴ増殖の起点となるポリプを接着した基盤や、その設置・管理サービスなどを、CO2を大量に排出する企業や環境保全に関心の高い個人等に提供し、サンゴ礁再生への参画を提案します。


関西大学 システム理工学部 教授
田實 佳郎(たじつ よしろう)氏


<極細センサ「圧電組紐」を活用した新しいIoTコミュニケーション体験を提案>
曲げ・捻り・引っ張りによって電気が生じる紐状の極細センサ「圧電組紐」を活用し、時間や距離を超えて、人と人、動物、植物、コミュニティ、伝統工芸や新しい文化をつなぐブランドを立ち上げます。
開発したサービスプロダクトにより、現時点では存在しない生活に溶け込む形態のIoTをめざします。
本ブランドを起点とし、新しいIoTのビジネス(Fashionable IoT)として、縦横に展開し、日本だけでなく世界中に発信していきます。

兵庫県立大学 大学院工学研究科 電気物性工学専攻 准教授
岡 好浩(おか よしひろ)氏


<キャビテーションプラズマ技術を活用した殺菌水による植物病害菌防除技術の活用提案>
農薬に代替する新たな植物病原体防除技術として、活性酸素が注目されています。
液中プラズマの一種であるキャビテーションプラズマ技術を活用して、水のみを原料としながらも活性酸素の効力により高い殺菌効果を有する農業用殺菌水を開発。
安心安全な病害菌防除技術を創造し、殺菌水製造装置または殺菌水を生産者に提供すると共に、消費者に安心安全な農作物と繋がる喜びを提供します。


兵庫県立大学 大学院理学研究科 准教授
鈴木 雅登(すずき まさと)氏


<染色や標識を必要としない細胞分析装置により高機能細胞選別を高効率に実現>
細胞と電場の相互作用の一種である細胞の電気回転現象を利用し、細胞群の中から細胞を傷つけることなく、有用な細胞を簡単・迅速に選別する技術を、細胞の応答を利用した薬剤のスクリーニング、高い活性をもつ細胞移植用細胞(CAR-T細胞、抗体分泌B細胞)の品質評価へ展開します。
この技術の最大の特徴は、ダメージレス・簡単・迅速に、細胞の応答を検出できる点です。
創薬や細胞移植医療に貢献する細胞分析装置の実現をめざしています。

関西学院大学 大学院 理工学研究科 修士2年
山口 翔馬(やまぐち しょうま)氏


<廃熱を電力資源に回生する新たな技術により資源由来の戦争がない世界実現へ>
「熱は資源」という考えのもと、強誘電体の分極(電荷の偏り)が温度によって変化する性質を応用し、捨てられていた200℃未満の廃熱を電力資源に回生する新たな技術を開発。
この技術実証のためのデモ機作製及び、電力・パルプ産業をターゲットとした市場調査等を行い、事業化に向けた戦略構築を進めます。
化石燃料など天然資源への依存度を軽減し、資源由来の戦争を世界から無くすことを究極の目標とします。

お申込み

下記、申込フォームよりお申込みください。
申込フォーム

※お申込みいただいた方には、事前に事務局よりメールにて受講票を送付します。

当日、受付に印刷した受講票を持参、もしくはメール画面を提示いただくようお願いいたします。

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個別マッチング会について

・各研究者と個別に面談を希望される方は、事前に予約することが可能です。事前予約のお申込みをされる場合は、申込フォームより、【10月24日(月)まで】にお申込みください。
・事前申込をいただいた方の面談時間は、約15分間程度を予定しております。
・面談の枠には限りがございます。事前申込が多数となった場合は、当日の面談設定ができない可能性がございます。予めご了承ください。
・面談実施の可否および面談実施時間については、10月26日(水)中に事務局よりご連絡させていただきます。
・尚、都合により研究代表者が参加できない場合、研究代表者の代理の者が参加となる場合がございます。


※ネットワーキングについて
個別面談の事前予約のお申込がない場合も、当日会場にてお名刺交換などは可能です。

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ご参加の皆さまへご案内とお願い

新型コロナウイルス感染症等の感染防止のため、
イベント申込および参加時には下記の「イベント・セミナー参加の皆さまへご案内とお願い」
をお読みいただき、ご了承の上、お申込・ご参加ください。

■イベント・セミナー参加の皆さまへご案内とお願い

ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

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キャンセルについて

  • セミナーなどお席に限りがある催事について、ご欠席される場合は必ず前日までにキャンセル処理をしていただきますようお願いいたします。

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  • 本イベントへの参加、出展者並びに参加者の責に帰す本イベント会場内での事故、出展事業者の説明内容・事業内容・経営状況、出展事業者の商品・技術・サービス及び出展事業者との商談・取引・契約などについて、公益財団法人大阪産業局は何ら保証等するものではなく、これら及びこれらに基づいて生じたいかなるトラブル・損害についても、一切責任を負いません。