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No.36199
対象 | 大企業、中小企業、ベンチャー企業で茨城県の研究シーズに興味のある方 |
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開催日時 | 2022年3月2日(水) 13:30-16:30 |
開催場所 | オンライン開催 (Cisco Webex Eventsを使用) ※申込された方に、後日視聴用URLをお送りいたします。 |
申込締切日 | 2022年3月1日(火) |
料金 | 無料 ★ユーザー登録1件につき1名様しか参加できません ★お連れ様は別途ユーザー登録と申込が必要です ※データ通信にかかる費用は参加される方の自己負担となります。 |
お問合せ先 | Osaka Innovation Hub(大阪イノベーションハブ) 〒530-0011 大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪 ナレッジキャピタルタワーC7階 TEL:06-6359-3004 E-MAIL:ohclub@innovation-osaka.jp (月‐金 10:00〜18:00 ※祝日、年末年始除く) |
「産学連携テックミーティング」とは
大学や研究機関の研究シーズ、大学発ベンチャーのソリューションを知っていただくことで、
企業との共同研究開発や特許の活用をめざすマッチングイベント。
今回は昨年度大好評をいただいた茨城県との共催イベントの第二弾をお届けします。
茨城県の大学研究シーズ、茨城県の大学発ベンチャーによるソリューションご紹介し、
大阪・関西企業とのマッチングを促進します。
2025年に大阪・関西万博を控える大阪・関西ですが、遡ること40年前の1985年はつくば万博(国際科学技術博覧会)が開催されました。研究開発都市として定着しているつくばにおいて、万博が与えたレガシーは大変大きいものと実感されます。茨城県の現在進行形の研究シーズや技術ソリューションを、この機会に是非ご視聴ください。
川西 邦夫 氏
筑波大学 医学医療系 助教
研究室 URL
経歴
東京女子医科大学腎臓内科医員、病理診断科助教、カリフォルニア大学サンディエゴ校博士研究員を経て、2018年より現職。腎臓病学、病理学、糖鎖生物学が専門。
特許
なし
タイトル
腎臓・病理・糖鎖の三医学を結集した新規バイオマーカー探索
研究シーズの概要
全世界人口(78億7500万人)の10%弱(7億人)が慢性腎臓病に罹患しており、うち約0.5%が透析患者(約350万人)で、毎年百万人強が死亡している。我が国の透析患者の死因の第3位である悪性腫瘍のうち、腎細胞癌の罹患率は他の癌種よりも高率で非透析例の約15倍に増加する。透析患者の腎細胞癌(透析腎癌)は画像診断が難しく血清バイオマーカーが有用である。我々はTIAかけはし研究のもと、新規バイオマーカーの確立を目的とする透析腎癌の糖鎖解析を進め、特異的な糖鎖修飾を発見した。
研究シーズの特徴
本研究はトランスクリプトーム解析では予測できない疾患特異的なタンパク質の糖鎖修飾をターゲットとしている。手術標本中の癌組織特異的な領域を顕微鏡下に単離し、抽出したタンパク質の糖鎖構造をレクチンアレイによりプロファイリングした。現在、糖鎖付加部位マッピング法によってキャリアタンパク質の大規模同定の検証を行なっている。レクチンと低真空走査型電子顕微鏡による新たな糖鎖イメージングにも取り組んでいる。
想定される用途
・疾患バイオマーカー開発
・病理検査試薬開発
・分子標的薬開発
高橋 健太 氏
株式会社Dinow 代表取締役
研究室 URL
経歴
茨城大学大学院博士後期課程2年在学中。2020年3月に株式会社Dinowを茨城大学中村教授と共同創業、
代表取締役に就任。放射線生物学が専門。
特許
出願中
タイトル
DNA損傷を用いた放射線影響評価サービス
研究シーズの概要
体内の細胞に生じるDNAの損傷を定量するγ-H2AXアッセイという研究技術シーズを活用した、新たな放射線の健康影響評価を行う。また、現状、γ-H2AXアッセイを行うにはラボの設備や、技術に習熟した研究者の手が必要になるが、弊社はこれらを誰でも、どこでも利用可能な自動アッセイデバイスを開発中であり、これに関わるマイクロ流路チップの特許を申請中である。
研究シーズの特長
弊社の技術は、これまで特定の実験環境とスキルが必要であった、血液からの特定細胞の分離作業を簡便化することが可能である。また、開発中のデバイスは、全自動で、また被災地や事故現場に持ち運べるサイズであり、これは実験室外でのγ-H2AXアッセイを実現する世界でも初めての技術である。
想定される用途
・放射線被ばく時の健康影響評価サービス
・食品のDNA損傷修復能力評価サービス
・生活習慣の健康影響評価サービス
高久 侑也 氏
株式会社Sportip 代表取締役CEO
技術室 URL
経歴
2018年筑波大学体育専門学群卒業。一橋大学大学院経営管理研究科(MBA)修了。大学院在学中に筑波大学発ベンチャーとして株式会社Sportipを創業。
Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2021に選出。
特許
出願中
タイトル
筑波大学発ベンチャー 独自の動作解析AI Sportip
研究シーズの概要
運動指導×AIの筑波大発ベンチャー。現在、フィットネスクラブ・整体などを中心にスマホひとつでリアルタイムに3D動作解析ができる、独自AIを用いたアプリを提供。大学発の幅広いフィットネスの知見が強み。
研究シーズの特長
『Sportip Pro』は、ジム・整体/接骨院・デイサービス等のアセスメントをAIで効率化・高度化することで売上アップ・コストカットを支援するAIアプリです。スマートフォン・タブレットで撮影するだけで個人の身体情報を可視化し、適切な運動メニューをわずか ”1秒” のうちに提供可能です。4種の姿勢分析機能やROMテスト機能・歩行分析機能・ジャンプ計測機能など200を超える測定機能から、2000を超える運動メニューがクライアント様・会員様へぴったりな形で自動提案されます。
想定される用途
・スポーツ施設・整体・デイサービス等のアセスメント
・健康経営
本イベントはCisco Webex Eventsを利用して開催します。
PCもしくはスマートフォン等のネットワーク環境をご準備下さい。
モバイルからの視聴の場合、アプリのダウンロードが必要です。
※申込された方に、後日視聴用URLをお送りいたします。
イベント開催日時に、視聴URLよりログインいただき、ご視聴ください。
<オンライン受講に当たって>
・当日は開始時間の15分前から接続可能です。
・参加者の皆さまは原則顔出しせず、登壇者の発表の様子とスライドのみが表示されている状態での進行を想定しています。
・カメラ・マイクは、停止・ミュートにしてご参加ください。
・発表者への質問は、チャット機能にて、ご質問ください。
※事前お申込みのない方は、ご参加できません。
※ユーザー登録1件につき1名様しか参加できません。
※視聴の際、録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。
下記のご利用条件・免責事項・その他をお読みいただき、ご了承いただけましたらお申込みにお進みください。