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No.33544
対象 | 大企業、中小企業、ベンチャー企業でスポーツテック、 スポーツサイエンスに関連する研究シーズに興味のある方 |
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開催日時 | 2021年6月24日(木) 13:30-16:30 |
開催場所 | オンライン開催(Cisco Webex Eventsを使用) ※開催日までに、視聴用のURLをお送りいたします。 |
定員 | 60名 |
申込締切日 | 2021年6月21日(月) 23:59 |
料金 | 無料 ★ユーザー登録1件につき1名様しか参加できません。※データ通信にかかる費用は参加される方の自己負担となります。 |
お問合せ先 | Osaka Innovation Hub(大阪イノベーションハブ) 〒530-0011 大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪 ナレッジキャピタルタワーC7階 TEL:06-6359-3004 E-MAIL:ohclub@innovation-osaka.jp (月‐金 10:00〜18:00 ※祝日、年末年始除く) |
「産学連携テックミーティング」とは、
大学や研究機関の研究シーズを発表することで、
企業との共同研究開発や特許の活用をめざすマッチングイベント。
今回は開催が迫った東京オリンピックに関連し、スポーツ産業で活用されている大学研究シーズをご紹介。
オリンピックイヤーはスポーツ産業がビジネス面で大きく動くことが注目されています。
大学の研究シーズを活用し、新しいビジネスの創出を考えてみませんか?
発表者との個別相談を希望される方は、イベント申込アンケートより、「個別相談を希望する」にチェックを入れてください。
希望されない場合は、「希望しない」をチェックしてください。
申込者多数の場合は、発表者と相談の上、選定させていただきます。
※個別相談の申込受付は、6月21日(月)で終了といたします。
※選定された方には、事務局より、メールにてご連絡いたします。
※個別相談の時間は、1社30分とさせていただきます。
◆◆◆◆◆ 発表1 ◆◆◆◆◆
呼気同期皮膚刺激による生体副交感神経賦活化機器の開発
発表者
大阪市立大学 都市健康・スポーツ研究センター
教授 渡辺 一志 氏 (研究室)
経歴
博士(医学)(名古屋大学)、体育学修士(日本体育大学)
特許
出願中
概要
呼吸サイクルと連動している自律神経活動の特徴を活かした、副交感神経の活動を活性化させる機器の開発。
自律神経の活動は、息を吐いている間に副交感神経が亢進し、息を吸っている間に交感神経が亢進するというサイクルで働いている。
このサイクルに合わせ、息を吐いている間に身体に負担を与えない程度の皮膚刺激(振動刺激、刷毛刺激)を与えることで、心臓副交感神経の活動を賦活させる機器を開発。
検証結果で得られた最適な刺激箇所と振動周波数を、自動で刺激することにより、副交感神経の働きを高め、現代のストレス社会において健康寿命を延伸することに役立てる。
特長
・呼気同期皮膚刺激による副交感神経活動賦活の相乗効果
・刺激部位および皮膚刺激振動周波数を提示
・サーミスタを用いた呼気同期皮膚刺激の自動化の実現
想定される用途
健康関連機器として下記ルートで販売
・スポーツ用品メーカー
・健康機器メーカー
・フィットネスクラブ
◆◆◆◆◆ 発表2 ◆◆◆◆◆
スポーツにおける身体的情報の計測・分析・活用
発表者
奈良女子大学 生活環境学部 心身健康学科 スポーツ健康科学コース
准教授 中田 大貴 氏 (技術シーズ)
経歴
早稲田大学スポーツ科学学術院研究院助教を経て、2014年より現職。スポーツ心理学・認知神経科学が専門。
特許
無
概要
運動が上手い人がどのようにしてその動作を行っているのかを理論的に明らかにすることにより、初心者にその動作に到達できるようなトレーニングを提案することができる。
実例としては、ハイスピードカメラを用いて様々な動きの身体的情報を計測し、分析したデータをスポーツ選手のパフォーマンスを向上させるために活用している。
特長
様々な運動・動作・スポーツには「コツ」があり、その一部について科学的エビデンスを元に紹介できる。
想定される用途
・スポーツメーカーさんとの共同研究開発
・バスケットボールに限らず、他スポーツでの応用
・学校等の教育現場での応用
◆◆◆◆◆ 発表3 ◆◆◆◆◆
脳電気刺激と脳構造画像解析を組み合わせた身体パフォーマンスアップ法の開発
発表者
中京大学 スポーツ科学部
教授 荒牧 勇 氏
経歴
東京大学教育学部体育学健康教育学科卒業。東京大学教育学研究科博士課 博士(理学)。国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所、生理学研究所、情報通信研究機構、名古屋工業大学を経て現職。
特許
無
概要
経頭蓋直流電気刺激(tDCS)法による身体運動パフォーマンスアップの研究を紹介する。
またtDCS法と脳構造画像研究や脳機能画像研究を組み合わせることで、
個々人が望む特定の身体・認知機能を向上させる手法を提案する。
※経頭蓋直流電気刺激(tDCS): 頭皮上の電極から1-2 mA程度の微弱な直流電流刺激を行ない、電極直下の脳部位の興奮レベルを修飾する手法。
※脳構造画像解析(VBM): 大きさも形状も異なる個々人のMRI脳構造画像を同一の標準脳に変換し、統計的検定を行う手法。
特徴
独自のアスリートの脳画像データベースを利用したデータ解析とそれに基づく脳電気刺激部位の決定。
想定される用途
・カスタムメイドの脳の身体・認知機能向上サービス
・脳MRI画像に基づく最適スポーツ選択
等に関連する用途
◆◆◆◆◆ 発表4 ◆◆◆◆◆
スポーツにおけるチームワーク分析のための特徴量とその応用技術
発表者
中京大学 工学部 メディア工学科
教授 瀧 剛志 氏 (研究情報)
経歴
1994年中京大学情報科学部情報科学科卒業。
同大大学院修士課程了、同大学院博士後期課程了、博士(情報科学)、中京大学生命システム工学部講師、情報理工学部准教授、工学部メディア工学科教授、現在に至る。
特許
無
概要
トラッキングデータ(2次元の時系列位置座標)を活用した
(1)チームワーク分析のための特徴量「優勢領域」
(2)人の移動能力(加速能力)をモデル化する「加速度パターン」
について述べ、その応用事例を紹介する。
特長
優勢領域は、平面上を移動する点群に対して計算できるため、スポーツ分野に限らず、一般的な集団あるいはグループ行動の分析や、人や車などの移動シミュレーションにも応用できる。
加速度パターンは、その人が実際に発揮した加速度の集合であり、3次元空間にプロットしてできる点群の外形は、その人が発揮した最大加速度となる。この情報を利用することで、その人の移動能力を定量化でき、個人間の比較やトレーニング効果を提示するツールとなりえる。
想定される用途
・トラッキングデータ等を用いた新しい分析技術の開発
・本技術を応用した新たなトレーニング方法の開発
・本研究の成果を活用した製品開発や製品評価法の開発
本イベントはCisco Webex Eventsを利用して開催します。
PCもしくはスマートフォン等のネットワーク環境をご準備下さい。
モバイルからの視聴の場合、アプリのダウンロードが必要です。
申込完了と同時に、視聴用のURLとパスワードを記載した「受講票」をお送りいたします。
イベント開催日時に、視聴URLよりログインいただき、ご視聴ください。
<オンライン受講に当たって>
・当日は開始時間の30分前から接続可能です。
・参加者の皆さまは原則顔出しせず、登壇者の発表の様子とスライドのみが表示されている状態での進行を想定しています。
・カメラ・マイクは、停止・ミュートにしてご参加ください。
・発表者への質問は、事前にお送りしたWEBアンケート用URLからログインして、ご記入の上、送信ください。
※事前お申込みのない方は、ご参加できません。
※ユーザー登録1件につき1名様しか参加できません。
※視聴の際、録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。
下記のご利用条件・免責事項・その他をお読みいただき、ご了承いただけましたらお申込みにお進みください。