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No.33131
対象 | 中堅・中小企業・スタートアップの経営者及び、新規事業の立ち上げを担う事業責任者 |
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開催日時 | 2021年3月22日(月) 13:00-16:30 |
開催場所 | オンライン開催(Cisco Webex Eventsを使用します) ※申込された方に、後日視聴URL等をお送りいたします |
定員 | 100名 |
申込締切日 | 2021年3月18日(木) |
料金 | 無料 ★視聴にかかる通信費用はお客様にてご負担ください。★ユーザー登録1件につき1名様しか参加できません。 |
お問合せ先 | 公益財団法人 大阪産業局 「大阪トップランナー育成事業」運営事務局 TEL:06-6271-0303 Emai:osaka-tr@sansokan.jp 受付時間:月-金 10:00-18:00 (祝日除く) |
成熟・複雑化した市場の不確実性の中で企業が持続的に成長を続けるためには、既存事業だけで安定的に業績を創り続けることは難しく、新しく業績につながる新規事業の創出が必要です。
新規事業を創出するには、社会や顧客が求めるこれまでに無い新たな価値を創造する必要がありますが、それは簡単なことではありません。
”何を“どう”すればいいのか悩むことも多いのではないでしょうか。
本シンポジウムでは、盛り上がりをみせる音声メディア「Voicy」創業者・CEO 緒方憲太郎氏と、
ビジネスコンサルタントとしてまた、「アナロジー思考」等で著名な細谷功氏より、
新規事業の必要性やVUCAの時代の新規事業創出、具体的な発想法についてお話しいただいきます。
また、大阪市が優れた事業を認定し個別支援を行う「大阪トップランナー育成事業」に関する実証研究論文(日本地域政策学会学術賞・奨励賞)について、
本論文の著者である琉球大学国際地域創造学部の松平好人准教授よりわかりやすく解説いただきます。
12:30 オンライン・オープン
13:00-13:05 挨拶
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【第1部】
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13:05-14:05 <講演1>
「激動の社会で新規事業はどう生まれているのか」
緒方 憲太郎 氏
株式会社Voicy 代表取締役CEO
14:10-15:40 <講演2>
「新規事業創出のための発想法」
細谷 功 氏
ビジネスコンサルタント
株式会社クニエ コンサルティングフェロー
休憩15分
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【第2部】
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15:55-16:00 はじめに 大阪トップランナー育成事業について
16:00-16:30 <講演3>
「大阪トップランナー育成事業」の効果検証
-研究フレームワークを用いた事例分析による政策効果の評価-
松平 好人 氏
琉球大学 国際地域創造学部 准教授
16:30 終了予定
<講演1>
「激動の社会で新規事業はどう生まれているのか」
緒方 憲太郎 氏
株式会社Voicy 代表取締役CEO
今までIT技術の進歩により多くのゲームチェンジが起こり、新規事業が生まれてきました。
近年は社会環境や人々の価値観の変化も大きく変動し、VUCAの時代と言われる変化の多い更なるゲームチェンジがおこるステージがやってきています。
この中で最新のベンチャー企業たちはどんな新規事業をどうやって生んでいるのか?
そのヒントをビジネスデザイナーとして多くのベンチャー企業へ関わってきた経験や、
自ら事業を行う中で得た経験を踏まえつつ共有できればと思います。
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<講演2>
「新規事業創出のための発想法」
細谷 功 氏
ビジネスコンサルタント
株式会社クニエ コンサルティングフェロー
新規ビジネスを考えるための発想法
コロナ禍やDX(デジタル・トランスフォーメーション)等、VUCAの時代と言われ、
変動が激しく先が読めない時代に突入しています。
本講演では、このような時代に新規ビジネスを考えるための発想法について、演習も含めて解説します。
「具体と抽象の往復」「アナロジー」といった発想によって新しいビジネスの材料を探す方法についての
ヒントを得ていただきたいと思います。
<講演3>
「大阪トップランナー育成事業」の効果検証
-研究フレームワークを用いた事例分析による政策効果の評価-
松平 好人 氏
琉球大学 国際地域創造学部 准教授
自治体の中小企業支援政策は本当に効果があるのか??
中小企業支援政策の多くが補助金事業である中、大阪市では新たな需要の創出が期待できるプロジェクトを認定し、
補助金提供の直接支援とは異なる、販路開拓などの間接支援に力点をおいて
コーディネータが伴走支援を行う「大阪トップランナー育成事業」を実施しています。
この度、「大阪トップランナー育成事業」の効果を明らかにすべく、
実際に支援を受けたプロジェクト認定企業に対して質問票調査・インタビュー調査を実施し、
「市場志向」及び「情報的資源」という二つの研究フレームワークを用いて分析した実証研究論文が、
日本地域政策学会学術賞(奨励賞)を受賞し、高い評価を得ました。
その効果検証結果はいかなるものか!?
本論文の著者である琉球大学国際地域創造学部の松平好人准教授を講師に迎え、
第三者評価者として客観的に、その政策効果について事例を交えてわかりやすく解説します。
<講演3>
photo:Jun Konta
松平 好人 氏
琉球大学国際地域創造学部准教授
立命館大学 OIC 総合研究機構客員研究員
博士(知識科学)、博士(技術経営)
【略歴】
専門は、中小・ベンチャー企業論・技術経営・知識経営。
現在の研究テーマは、自治体による中小企業支援政策の効果の可視化と課題の抽出。
著書に、大阪市の「大阪トップランナー育成事業」の効果を可視化した『自治体の中小企業イノベーション促進政策 -政策効果の実証分析による可視化-』(同友館、2020年)がある。
2020年6 月、研究論文「大阪市による中小企業に対するイノベーション促進政策の効果 -市場志向と情報的資源の視角から-」で日本地域政策学会より学術賞。