【大阪起業家グローイングアップ】
〔オンライン開催〕先輩起業家トークセッション

〜ポストコロナこそ業界に貢献し、企業理念を実現〜
自分の中にある「軸」を起業に活かすベンチャー企業の挑戦

事業を立ち上げる前は
「自分にしかできないことをやりたい」
と考えていたという志村氏。
世の中にないビジネスモデルはないか、新規性や革新性はないか
今までにない面白いアイデアや商材はないか…

オンリーワンを模索していく中で、
気が付くと、ビジネスアイデアではなく、自身の人生を振り返って考えていた。
そして、譲れない「軸」があることに気が付いた。
それがダウン症の弟の存在だった。

弟が生まれた時から一緒に過ごし、弟が大好きで
弟への差別が何よりも許せない自分がいた。
そして、世間の理解不足から、今は知的障がいの方が
ひとりで生きてゆける環境がないことが不安だった。
この弟を思う心の軸こそが、自分の強みであり、自分がすべき事業だと実感した。

そして「障がい者にやさしい街づくり」を企業理念に起業。
障がい福祉専用 eラーニング研修「Special Learning」を開発。

ゼロからの教材開発、営業未経験からのスタートだが
現在36都道府県320以上の事業所が導入。
さらに、コロナ禍において研修が実施できない施設に対し
無料で提供するサービスを実施するなど
業界自体に貢献することで、利用者の安心を守り続けることに挑戦している。

今回、志村氏にご出演いただき、事業立ち上げ時に必要なモノや
事業が軌道に乗るまでの体験談をお聞きしながら
起業力のエッセンスを学んでいきたいと思います。

配信URLを10月23日（金）に、お申込み時のメールアドレス宛に送信いたします。

配信URLは10月27日（火）18時40分頃から接続可能になります。



「ウィズコロナ・ポストコロナへの対応」に挑む登壇者が集結！
第13回ビジネスプランコンテスト　ドリームDASH！視聴申込みはこちら

ゲスト：志村　駿介氏
株式会社Lean on Me 代表取締役CEO

大阪府 高槻市出身。

いつも思い出し笑いさせてくれるダウン症の弟と過ごす。

中学からテニスを始め、高校・大学と全国大会にも出場。

大学時代は保健体育の教員を目指すも、母子家庭で障がいのある弟がいる家庭に、「助けてあげられるだけのお金」が必要だと感じ、経営者になることを決める。社会経験を積むため、大学卒業後に飲食チェーン店へ就職、店長を経験し店舗経営を学ぶ。

退職後、2014年に株式会社Lean on Me設立。

「障がい者にやさしい街づくり」を理念に、障がい福祉専用eラーニング研修「Special Learning」を展開。

現在36都道府県320以上の事業所で導入され、ユーザー数は15,000人を超える。

また、知的障がいのある方へテニス教室「Special Tennis」も開催している。