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No.31402
開催日時 | 2020年10月12日(月) 13:30-17:00 |
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開催日時補足 | ※交流懇親会は開催いたしません |
開催場所 | オンライン開催 |
申込締切日 | 2020年10月8日(木) 17:00 |
お問合せ先 | 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局 〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館13階 TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899 E-MAIL:ope@sansokan.jp 受付時間:月‐金 10:00‐17:30 (祝日除く) 交通機関:Osaka Metro「堺筋本町駅」下車 「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分 もしくは 大阪市立大学URAセンター 〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 TEL: 06-6605-3550 FAX: 06-6605-2058 E-MAIL: sangaku-ocu@ado.osaka-cu.ac.jp http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/research |
ご希望の参加方法を一つ選び、お申込みください。
・1ユーザー1枠のみのお申込みです。(複数枠お申込みの方には事務局よりご連絡いたします)
・事前お申込みのない方は、ご参加できません。
・お申込み完了後、自動メールで参加票が登録アドレスに届きます。
・どちらの受講方法においても、録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。
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【オンライン受講を希望の方】 定員90名
↓申込はこちらから↓
オンライン受講
・本セミナーは「Zoom」を使用して行います。
※PCもしくはスマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
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【大阪産業創造館での視聴を希望の方】 定員12名
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大阪産業創造館で視聴
・「Zoom」を使ったオンラインセミナーをサンソウカンの会場にて視聴できます。
※ご注意※
当日は視聴のみとなります。
会場には大阪市立大学関係者はおりませんので、発表内容に対する質疑にはお答えできません。
■13:30-13:35
開会挨拶・本日のテーマについて
産学官連携推進委員会委員長 大島 昭彦
■13:35-13:40
『工学部プロジェクト研究
「都市資源の高度利用をめざした統合化バイオリファイナリー」の紹介』
化学生物系専攻 准教授 五十嵐 幸一
■13:40-14:30
『バイオマスのUCT水熱処理による分解と抽出』
化学生物系専攻 准教授 五十嵐 幸一
再生可能エネルギーとして、食糧と競合しない木質系バイオマスが注目されています。
植物由来ですので二酸化炭素の実質的な増加をおこさないクリーンなエネルギーです。また、新たな材料開発の原料としても期待されています。木質系バイオマスはセルロース、ヘミセルロース、リグニンから構成されており、これらを効率よく分解、抽出する必要があります。
本講演では、バイオマス研究の動向について紹介するとともに、UCT水熱処理についても紹介します。
■14:30-14:35 質疑・討論 大島 昭彦
■14:45-15:35
『セルロースの光触媒ガス化および水熱ガス化』
化学生物系専攻 教授 米谷 紀嗣
木質系バイオマスの主成分であるセルロースを水素やメタンへガス化することにより、
化学原料として有効利用することが可能になります。
本講演では、まず高温高圧の水を反応媒体として用いる水熱プロセスによるセルロースのガス化について紹介します。
次いで、白金を担持した二酸化チタンの光触媒作用を利用したセルロースの光触媒ガス化に関して、
触媒とセルロースの種類や構造がガス化効率に及ぼす影響について検討した結果を紹介します。
■15:35-15:40 質疑・討論 大島昭彦
■15:40-15:50 休憩(10分間)
■15:50-16:40
『バイオマス由来成分を利用した微生物発電』
化学生物系専攻 准教授 尾島 由紘
微生物が有機物を分解する際に生じた電子を利用する微生物燃料電池は、
再生可能なバイオマスを原料に電気エネルギーを生み出すカーボンニュートラルな技術です。
本講演では、まず木質系バイオマスの糖化処理によって得られた糖を原料にした微生物発電について発表します。続いて、電気を生み出す生体触媒の1つである大腸菌に対して、遺伝子組換え技術を駆使した改良が出力や発電効率に与える影響について報告します。
■16:40-16:45 質疑・討論 大島 昭彦
第83〜84回「オープン・ラボラトリー」
メインテーマ
『工学研究科プロジェクト研究Ⅲ』
第84回テーマ:『未来都市へと紡ぐインフラ管理技術とデータ活用』
2021年1月18日(月) 予定
近年、様々なインフラ構造物の維持管理においてICTの活用が注目されています。背景には、インフラの老朽化が問題となっていること、適切な管理がおこなえる人材の減少などがあげられます。
これの解決策として、ドローンやセンサによる安全で効率的な計測技術と、深層学習といった検知技術の応用が注目されています。
第84回では、様々なインフラを管理する自治体と連携したいくつかの取り組みについてご紹介します。