【技術力向上セミナー】<セルロースナノファイバー1>基礎と製造を学び製品開発に活かす|イベント・セミナー申込画面|大阪産業創造館

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【技術力向上セミナー】
<セルロースナノファイバー1>基礎と製造を学び製品開発に活かす

No.28100

対象 中小製造業・経営者及び経営幹部・開発担当者
開催日時 2019年7月10日(水) 13:30-16:30
開催場所 大阪産業創造館5F 研修室AB ※受付開始は、開始時間の30分前です。
定員 30名
 満席になり次第、締め切ります
講師 宇山 浩 氏
大阪大学 大学院 
工学研究科 応用化学専攻 教授
料金 2,000円/名 
 消費税込み
 ※当日はお釣りの必要がないようご準備ください
お支払方法 ※ユーザー登録1件につき1名様しか参加できません。お連れ様は別途ユーザー登録と申込が必要です。
お問合せ先 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局
〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5
大阪産業創造館13階
TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899 E-MAIL:ope@sansokan.jp
受付時間:月‐金 10:00‐17:30 (祝日除く)
交通機関:Osaka Metro「堺筋本町駅」下車
「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分

概要

話題のセルロースナノファイバー
その特徴や用途、可能性はいかに!?


ナノセルロース(通称セルロースナノファイバー)という素材名をご存知の方も多いのではないでしょうか。
所々で製品に使用された、もしくは開発が進んでいるというニュースを耳にしますが、
まだまだ広く浸透しているとは言い難く、業界も限られています。

今回はそんなセルロースナノファイバーを研究し、応用に向けて製品開発に携わった経験もある講師が、
2回のセミナーを通して特徴を徹底解説します。
自社製品の付加価値向上や代替素材など、新しいビジネスチャンスを探しに、ぜひお越しください。


<セルロースナノファイバー1>では、構造・性質・種類・製造を解説。
<セルロースナノファイバー2>では、その用途開発の現状や可能性を解説します。

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≪セルロースナノファイバー(CNF)とは≫

近年、複合材料の素材として関心が高まっているナノセルロース材料。
CNFは軽量(鋼鉄の5分の1)でありながら高強度(鋼鉄の5倍以上)といった特徴から、自動車部材、住宅建材、内装材として有望で、熱による変形が少ない(ガラスの50分の1程度)ことから半導体封止材、プリント基板への応用が想定されている。
また、大きい比表面積(250m2/g以上)を利用して、フィルター、紙おむつ用消臭シートといった用途があり、ガスバリア性にも優れることから、食品包装容器等のバリアフィルムへの応用も期待されている。
そして水中では特異な粘性を示すことから化粧品、食品、塗料といった用途や、透明性を活かしたシートへの利用も想定されるなど、分野を限らず大きな可能性をもつ新素材である。
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このような方にオススメ

 ◆セルロースナノファイバーとは何か知りたい
 ◆産業用途でどの程度まで浸透しているのか知りたい
 ◆自社で素材として取り扱いたい
 ◆今後活用の可能性を知りたい

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内容

1. セルロースの基礎
 1-1 バイオマス原料としてのセルロース
 1-2 セルロースの構造
 1-3 セルロースの性質
 1-4 セルロースの化学修飾と産業利用

2. セルロースナノファイバーの作製技術
 2-1 機械的粉砕法
 2-2 バクテリアセルロース
 2-3 再生セルロース繊維利用法
 2-4 化学修飾
 2-5 セルロースナノクリスタル

3. 繊維と樹脂の複合化技術(基礎)
 3-1 繊維強化プラスチック
 3-2 ナノコンポジット化技術

4. セルロース系高分子複合材料
 4-1 ウッドプラスチック、バイオファイバー利用
 4-2 セルロースナノファイバーの利用
 4-3 修飾セルロースナノファイバーの利用
 4-4 セルロース系高分子複合材料の特性

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講師 プロフィール

宇山 浩 氏
大阪大学 大学院 工学研究科 応用化学専攻 教授


1985年京都大学 工学部 合成化学科を卒業。
花王株式会社、京都大学工学部、大学院での研究を経て大阪大学教授となる。20以上の特許を取得。

専門は高分子ナノ加工技術や天然素材を使用したバイオマテリアルなど、
セルロースやタンパク質などのバイオマス資源を積極的に活用して、
環境に優しく、機能性を高めた新しい材料物質を作り出す研究に取り組んでいる。

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お申込みについて

・超過のお申込につきましては、ご入場いただけないことがございますので、あらかじめご了承ください。
・お申込みはお一人様につき一件のみ承っています。2名で参加される場合は別途ユーザー登録の上、お申込みをお願いいたします。
・諸般の事情により、このセミナー(プログラム、イベントなど)をやむを得ず変更または中止する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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Osaka Metro「堺筋本町駅」下車
「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分

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注意事項

※注意事項※

    ●ほかのお客様にご迷惑となりますので、開始時刻に間に合うように、ご入場をお願いいたします。

    ●お申込はお一人様につき一件のみ承っています。
    お連れ様がいらっしゃる場合は別途ユーザー登録の上、お申込をお願いいたします。

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