【トークライブ！】
日本経済と中小企業のこれから　〜パラダイム転換の中にある経営者への提言

「今の時代は、まさに“パラダイム転換（パラダイムシフト）”の時代だ」
と、今回ご登壇いただく大武健一郎氏は語られます。

今まで当然と思っていた認識や価値観が大きく変わる流れの中に、日本も中小企業も身を置いています。

このような時代においては、今までと逆のことが起きやすいため、経験だけに頼った行動は失敗に繋がりやすくもなります。
だからこそ、時代の流れを読み、取り巻く環境や成長の可能性のある機会に対応していくことが、より重要になっています。

今回のトークライブは、広い視点で日本の経済や中小企業が置かれている状況や、これからの可能性を見ていただきたい、という想いで企画を進めました。

国内外を飛び回り、様々な業界の企業家・識者と交流を持つ大武氏は、今の世界と日本や関西の動き、そしてこれからをどのように見られているのでしょうか？

これまでの時代の流れも踏まえながら、今後を考察するその知見と見識には、これからの時代に対応する経営のヒントが満載です。
これから大阪・関西らしさを活かせるチャンスは多くある、と語る同氏の講演を、お聴き逃しなく！

大武　健一郎（おおたけ　けんいちろう）氏
元財務省国税庁　長官
ベトナム簿記普及推進協議会　理事長

1970年、東京大学卒業後、大蔵省（現、財務省）に入省。

大阪国税局長、財務省主税局長などを経て、2004年国税庁長官に就任。

21年ぶりの税理士法改正や32年ぶりの日米租税条約の全面改正に携わるなど、類まれな交渉力を持った税の専門家として、約35年、財務省に勤続した。
現在は、日本企業の社外取締役や大学の客員教授・特任教授、ベトナム簿記普及推進協議会・理事長や中央財経大学（北京）・名誉教授などの職にあり、国内外を問わず、活動。600ヶ所以上のものづくりの現場や企業を訪ね、経営者や従業員の人たちとの情報交換を趣味としている。
大変気さくな人柄でありながら、世界各地を巡って得た情報や経験による鋭い視点は、講演活動などを通じて、多くの経営者の指針となっている。
毎日新聞にて「経済観測」を執筆中。