【イメディオ・制作技術セミナー】
これまでのウェブとこれからのウェブを語ろう《ウェブ制作のトレンド》

iMedioでのウェブ制作セミナーの最後は、みなさまに感謝とエールの気持ちを込めて、
「これからのウェブ制作はこう変わっていく」をテーマにします。

2003年から担当してきたウェブ制作のセミナーでは、いろんなことがありました。

HTML／CSS／LESS／Sass／Javascript／Perl／CGI／PHP／jQuery
テーブルレイアウト／フロートレイアウト／レスポンシブデザイン
MovableType／WordPress／Jimdo
Facebook／Twitter／SEO／電子書籍／ネットショップ
Photoshop／Illustrator／Dreamweaver／Fireworks……

など、技術やツールの名前を挙げていくときりがありません。
既に使われなくなったものも、進化し続けているものもあります。
わたしも、みなさんと一緒に学び、15年間少しづつ成長してきました。

今回のセミナーでは、過去をベースにした少し未来のお話をします。
ウェブ制作の現場で、浸透してきている新しいテクニックやツールが利用されている現状を紹介します。

「次に生き残るためには、どんなことを知り、取り組んでいけばいいのか？」
ということへのヒントになれば幸いです。

● レイアウトとデザイン：
／画面の狭いスマホを使うユーザーが増え、ますますモバイルファーストの環境が広がりました。ウェブサイトのボリュームも「シンプル・ミニマム」が求められています。けれど、そろそろベーシックさに、みんなが飽きてきたようです。
フラットから、セミフラットへ。インターフェースや画面遷移などの動きにアニメーションをつけるなど、これから求められるレイアウトやデザインについて紹介します。



● コンテンツ表現：
／コンテンツを主役に……コンテンツファーストと言われてきましたが、まだまだ“コンテンツ”になりきれず、単なる“情報”でとどまっているサイトが多くあります。
読み手の記憶に残り、SNSを通じてシェアで拡散してもらうには、情報提供に加えて、個性やストーリーをのせることが大切です。コンテンツをうまく表現しているケースを通して、記事の組み立て方を紹介します。



● 制作フロー：
／ウェブ制作の工程が変わってきています。初期段階で、実際に動き使うことができる“プロトタイプ（試作モデル）”を作って、それをベースに作り上げる手法が増えてきています。
プロトタイプを作ることで、初期の段階から、チームのみんなが完成をイメージしやすくなり、手戻りが少なく確実に制作を進めることができます。その反面、効率よく段取りを進めないと、かえって手間のかかることにもなりかねません。
今回は、Adobe XD と Bootstrap などのツールを組み合わせて、プロトタイプから制作をすすめるのか？を紹介します。

・ウェブ制作に携わる／携わりたい方
・自社サイトを運営しているウェブ担当の方
・ウェブ制作技術のスキルアップを考えている方
・これからウェブはどんなふうに変わっていくのか？気になる方

・対象の方であれば、前提知識は不要です。