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答えをだすクリエイティブ
じぶんの特長は平均点の高さと、長く丸ごとやっている仕事が多いという点にあります。「平均点が高い」とは、見せたくないような仕事はないということです。じぶんが面白がれるアイデアしか出さないのです。そうでないと、長く続きません。
そして、長く丸ごとやれるのは、なぜか? それは、長くやれるアイデアしか出さないからです。長くやるからブランド力が醸成され、結果としてブランディングということにつながっていきます。長くやれるアイデアとは、「錆びないアイデア」ということです。そして、長きにわたって、さまざまなコンタクトポイントをリンクしていける「コア・アイデア」であるということです。そこを見つけるためには、依頼主から提示されたミッションが、本当にその言葉どおりなのかどうかを再定義してみることからはじめます。そこが見えると、鮮度と耐久性を併せ持ったアイデアが生まれます。
今回は、3回という限られた時間ですが、じぶんがやっている方法論を開示しながら、優れたアイデアで長く丸ごとやっていくことこそ、ブランディングに通じるというお話をしたいと思います。「デザイン発想」ではなく「広告発想」をお伝えします。
コピーライター / クリエイティブディレクター 田中有史
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第2回:本質で考える。(本当に傘が欲しいのですか?と、問いかける)
「コンセプト」ってなんですか? ロジカルでありながら、理屈っぽくない「ロジカル・シンキング」。本来持つべきシズルを持つ。本来行くべきところへ連れて行くということ。(ミッションの再定義)
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講師プロフィール
田中有史氏(コピーライター / クリエイティブディレクター)
ライターを30数年やっている。MAQ時代に松下電器(Panasonic)の仕事を通してキャンペーンを学ぶ。また、コンバースウエアや東洋タイヤなどでクリエイティブ・ディレクションワークを磨く。独立後はJR西日本、阪急百貨店、サンヨー電機、日本ハム、おけいはん、MIZUNO、SHARP、FM COCOLO、神戸市立須磨水族園、川崎重工など幅広い仕事を手がける。近年はブランディングに関わる仕事が増えている。その分野での代表的な仕事は「菊太屋米穀店」と「神戸親和女子大学」である。それぞれ、ブランドイメージを構築するとともに、売り上げや事業の拡大、志願者の大幅増に貢献している。「京都錦 冨美家」「スタシアカード」「とりそらたかく」「親和学園(中学高校)」などもトータルに手がけている。
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