【大阪起業家スタートアップ　起業家トーク＆交流会】
起業時の初心の心が支えた経営の危機　シリアルアントレプレナーの起業家体験談

起業時の初心の心が支えた経営の危機
シリアルアントレプレナー※の起業家体験談
※いくつものベンチャー事業を次々と立ち上げる起業家

小学生からの夢は社長になってスーパーカーに乗ること。

そんな、男のロマンにあこがれていた垣内氏だが、化学が得意科目だったことから文系から薬学部を受験。

猛勉強の末、学校では初の文系からの合格を得たことで、「前例は自ら創るもの」という精神が生まれた。

卒業後は製薬会社に就職し、営業成績トップクラスで活躍するも、1年過ぎたところで、父親が急逝し、まだ借金が残る会社を継ぐことに。
朝から晩まで働き、何とか経営は安定させたものの、成長が見込めない事業と感じ、独立。

23歳から28歳までの5年間、200通り以上のビジネスプランを考えては練り直し、複数の会社の立上げを経験しながら、2000年デジタルマックスの前身であるベルエアー設立。2001年日本で初めての「電子カタログ」を世にリリースした。

環境に配慮したペーパーレス化に貢献する事業は、順調に成長していったものの、家庭の事情から、代表を継続することが難しくなり退任。
その間、内部の怠慢経営によって悪化していく。
2009年に瀕死の経営危機状態になった時点で要請を受け、社長に復帰。

真っ先に行った社長の仕事はリストラだった。一方で社内の反対勢力の抵抗もあり、精神的にも戦いの日々だった。

それを支えたのは、「なぜこの事業で起業したのか」という起業時の理念。
なんとしてもこの会社を存続させ、この事業で貢献したいという思いで、会社の立て直しと事業成長のための営業活動に全力を注いだ。
現在、この電子カタログの技術を応用したe-ラーニング教材の活用として海外にも導入されているなど、ペーパーレスを活かした事業展開を行っている。

垣内社長の起業体験を通じて、様々な課題の乗り越え方やこれから起業前後の方へのアドバイスなどを伺っていきたいと思います。

19:00〜20:00　

起業家トーク

起業家ゲスト：垣内重慶氏

株式会社デジタルマックス　代表取締役社長

20:00〜20:30　参加者との質疑応答

垣内 重慶氏
株式会社デジタルマックス　代表取締役社長
http://www.digitalmax.jp/

徳島文理大学薬学部薬学科卒業、薬剤師国家試験合格。
91年萬有製薬株式会社入社。父の急逝に伴い、後を受け継ぎ92年株式会社大阪蓄彩の代表取締役に就任。
23歳で独立、複数の会社を設立後、2000年デジタルマックスの前進であるベルエアー設立。
2001年日本で初めての「電子カタログ」をリリース。
2003年に社長を後任に譲り退任するも、経営の危機となり2009年に社長を復帰。
早急な経営改革を迫られながらも、事業を前進させる。
2010年経済産業省発刊「ベンチャー100選」選出
2012年日本創生ビレッジ主催ビジネスコンテスト　グローバル賞　受賞

■下記の方はご参加をお断りしておりますので予めご了承ください
・参加者に対する営業行為を主たる目的とされる方
・悪質商法や関連諸法規に違法性・脱法性の可能性があるビジネスに関わられている方
・公序良俗に反する商品・サービスを取り扱う企業の方
・マルチビジネスに関わられている方
・特定の宗教や思想（政治）の普及を主たる目的とされる方
・反社会的法人・団体に関わられている方

創業ポータルサイト「創業ナビ」
オススメセミナーなど、 創業に役立つ情報盛りだくさん！


平均満足度95％以上！
創業、経営全般の相談に専門家が回答します（無料）

専門家のサポートと充実した設備でアナタの起業をバックアップ！起業支援スペース立志庵