中小企業の経営者・起業家の皆様を支援する機関。大阪産業創造館(サンソウカン)

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【大阪市立大学「オープンラボラトリー」】
大阪の防災・減災に向けた取り組み<2>

No.24067

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開催日時 2017年10月23日(月) 13:30-17:00(※17:10-18:30 交流懇親会)
開催場所 大阪産業創造館6F 会議室AB
定員 90名
 満席になり次第、締め切ります
料金 無料 
※交流懇親会参加の場合は2,000円必要
お支払方法 当日受付にてお支払い
※ユーザー登録1件につき1名様しか参加できません。お連れ様は別途ユーザー登録と申込が必要です。
お問合せ先 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局
〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5
大阪産業創造館13階
TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899 E-MAIL:ope@sansokan.jp
受付時間:月‐金 10:00‐17:30 (祝日除く)
交通機関:大阪市営地下鉄「堺筋本町駅」下車
「中央線」1号・2号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分

もしくは

大阪市立大学URAセンター
〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138
TEL: 06-6605-3550 FAX: 06-6605-2058
E-MAIL: sangaku-ocu@ado.osaka-cu.ac.jp
http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/research
主催:大阪市立大学大学院工学研究科/大阪市立大学URAセンター/大阪産業創造館(公益財団法人大阪市都市型産業振興センター)

オープンラボラトリーとは?

産学官連携を目指す“出前”研究室
大阪市立大学大学院工学研究科は、産業界、社会との活発な交流を通して、大学における基礎研究のさらなる発展を期するとともに、有機的な「産」・「学」・「官」のパートナーシップを築き、萌芽的、挑戦的な応用研究の開拓によって、大阪市を中心とする地域に密着した新しい産業の創生と育成、都市大阪の再生に積極的な役割を果たすことをめざして、「都市・環境」、「新エネルギー」、「ナノ領域マテリアル・バイオ」、「IT活用」などの重点研究部門についての最新の研究成果、これまで培ってきた基礎研究の成果を、“出前”研究室という形で広く社会に発信します。

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今回のテーマ

メインテーマ: 「大阪市立大学の「いのちを守る都市づくり」」
2015年3月1日に大阪市立大学は、全学的組織として「都市防災教育研究センター」を設立しました。第69回以降では、その取り組みについてご紹介します。


第72回テーマ:「大阪の防災・減災に向けた取り組み<2>」
2016年4月の熊本地震は、震度7を2度記録する初の地震でした。特に益城町では地盤の液状化や揺れ方に起因する住宅被害が顕著でした。大阪でも近い将来に確実に起こると言われる南海トラフ地震が想定されています。
第72回オープン・ラボラトリーでは、第71回に引き続き「大阪の防災・減災に向けた取り組み<2>」として、地盤災害予測のための地盤モデルの構築、地震時の地盤の揺れやすさの予測と対策、地震時の砂地盤の液状化の予測と対策、地下水位低下による地盤沈下量の予測とその効果など、地盤に関する最新の研究成果を出前します。

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プログラム

■13:30-13:35
開会挨拶・本日のテーマについて
産学官連携推進委員会委員長 大島昭彦



■13:35-13:55
「地盤災害予測のための地盤モデルの構築」
都市系専攻 教授 大島昭彦

大阪地域の地震時の地盤の揺れやすさ、液状化及び地盤沈下を予測するために、沖積層(沖積砂層、沖積粘土層)と上部洪積層(第1洪積砂礫層、洪積粘土Ma12層)の250mメッシュ表層地盤モデルを構築しています。このモデルによって大阪地域を250m区画ごとに深度1m刻みで地盤の特性値を示すことができます。本モデルの作成方法とそれによる地盤性状を紹介します。

■13:55-14:00 質疑・討論  大島昭彦

■14:00-14:45
「地震時の地盤の揺れやすさの予測と対策」
株式会社ニュージェック 平井俊之

地震による構造物被害の程度を予測するためには、工学的基盤以浅の表層地盤の増幅特性(揺れやすさ)について把握する必要があります。一般に地盤が軟らかい場合には揺れやすくなります。先の250mメッシュ表層地盤モデルを用いて250mメッシュごとに行った地震応答解析、及び常時微動観測による卓越周波数から求めた大阪地域の「揺れやすさマップ」、地震動に対する対策方法、などを紹介します。


■14:45-14:50 質疑・討論  大島昭彦


■14:50-15:05 休憩(15分間)

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■15:05-15:50
「地震時の砂地盤の液状化の予測と対策」
都市系専攻 准教授 山田 卓

大阪地域では緩い沖積砂層が表層を覆っており、地下水位も高い状態にあるので、液状化の危険度が高い状態にあります。先の250mメッシュ表層地盤モデルを用いて、大阪地域の液状化危険度の予測結果も示し、危険度が高い地域はどのような地盤であるか、液状化を防ぐための対策方法、などを紹介します。


■15:50-15:55 質疑・討論  大島昭彦


■15:55-16:40
「地下水位低下による地盤沈下量の予測とその効果」
工学研究科 教授 大島昭彦

大阪地域は過去に地下水の過剰な揚水によって大きな地盤沈下を経験しました。その後の揚水規制によって沈下は収まりましたが、現在は地下水位が過剰に回復し、地下構造物の不安定化、液状化危険度の増加などの問題が生じています。これを解決するためには地下水位の再低下が必要と考えます。先の250mメッシュ表層地盤モデルを用いて、現状の地盤での地下水位再低下による地盤沈下量の予測、地下水位再低下による効果、地下水有効利用方法などを紹介します。


■16:40-16:45 質疑・総合討論  大島昭彦


■16:45-16:55 産学官連携推進本部の活動紹介
URAセンター リエゾン部門 URA 坂善光



■16:55-17:00 総括・次回テーマについて・閉会挨拶
産学官連携推進委員会委員長 大島昭彦



■17:10-18:30 交流懇親会

最近のオープンラボラトリーの発表テーマ(開催済)

大阪市立大学大学院工学研究科「オープン・ラボラトリー」の過去の開催内容などの詳細は こちら をご覧ください。

(11)『明日を拓くロボットテクノロジー』
第25回:未踏工学分野-ミクロ・ロボティクス
第26回:ロボット用視覚システムの開発と3次元ディスプレイの実現
第27回:安全なロボットを実現する材料

(12)『より良い生活を支えるマテリアルの開拓』
第28回:環境に優しいマテリアル創製テクノロジー
第29回:エネルギーとバイオにおける次世代機能性材料
第30回:マテリアルの物性と計測の最前線

(13)『ナノ構造金属材料研究の最新報告』
第31回:ナノ構造金属材料研究の最新報告

(14)『都市環境新生に関するコア技術』
第32回:環境との調和のとれた都市内橋梁を目指して
第33回:都市環境のシミュレーションと計画

(15)『都市のライフライン(老朽下水道管路)の更生』
第34回:都市のライフライン(老朽下水道管路)の更生

(16)『医療と製薬への工学的アプローチ』
第35回:医薬を進歩させるバイオ工学
第36回:医療と製薬への工学的アプローチ

(17)『エネルギー貯蔵・変換技術の研究最前線』
-脱化石燃料社会を目指して-

第37回:インサーション材料からなる12V“非鉛系”蓄電池
第38回:燃料電池の開発および各種燃料電池を用いたマイクロ・コージェネレーションシステム

(18)『材料の"知的機能"とその応用』
第39回:環境浄化と材料
第40回:複合材料
第41回:欠陥を見つける・調べる・利用する

(19)『画像処理と表示』
第42回:画像認識と処理技術
第43回:3次元画像表示技術

(20)『大阪市立大学 複合先端研究』
第44回:大阪平野の地盤・地下水環境
第45回:地下水の浄化と有効利用
第46回:空から降ってくる光と熱を大都市・大阪にどう活かす?
第47回:海と陸から見る臨海都市・大阪の生態系評価と環境対策
第48回:Solar to Fuels(太陽光からの燃料生成)拠点形成

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(21)『工学研究科 プロジェクト研究』
第49回:オキサイド・マテリアルの新展開
第50回:ヒューマンインターフェースとロボティクスによる人間機能の拡張
第51回:バイオインターフェース先端マテリアル
第52回:都市における未利用エネルギーの活用技術
第53回:水辺の環境再生と資源の有効活用のための物質の回収・追跡技術
第54回:インフラ構造物の健全度診断・長寿命化技術
第55回:自然水系の活用
第56回:人工水系の活用
第57回:複雑材料の計測と加工
第58回:スマートプロセス技術が拓く材料イノベーション
第59回:複雑熱流体を操る技術
第60回:都市問題とスマートエネルギー
第61回:医薬をめざすバイオ技術の進歩
第62回:材料化学の最先端
第63回:省エネルギーと快適性
第64回:あらためて建築物の安全性を考える
第65回:エネルギー創出への総合的な取り組み
第66回:大気圧プラズマを用いたプロティン・セルテクノロジの新展開
第67回:表面ナノ制御・接合技術が拓く材料・プロセスイノベーション
第68回:ロボットテクノロジーを応用した安全・安心な街づくりおよび移動支援システム

(22)『いのちを守る都市づくり』
第69回:都市防災教育 -地域に根ざした災害リスク学習の取り組みとICTの利活用-
第70回:災害時のいのちを守る術
第71回:大阪の防災・減災に向けた取り組み<1>

次回テーマ

第73-74回「オープン・ラボラトリー」メインテーマ
『インフラ構造物を守るための診る・治す技術』


第73回テーマ:「微生物腐食を知る・診る・測る」
2018年2月2日(金) 13:30-17:00
大阪産業創造館6F 会議室AB 定員 90名

大阪のインフラ構造物の多くは高度経済成長期につくられており、今後老朽化の進行が懸念されます。インフラ構造物の安全性を確保するためには、老朽化の実態把握や劣化原因の究明と、それらの情報にもとづいた定期的な点検・保守が欠かせません。
 第73〜74回では、工学研究科で立ち上がったプロジェクト研究の中から、インフラ構造物の長寿命化にむけた技術的課題に取り組んでいるものについて、最新の研究成果を織り交ぜながら、プロジェクト研究における取り組みの一端を紹介します。第73回は、インフラ構造物の劣化原因として古くから知られているものの、その劣化機構や防食技術が未だに確立していない微生物腐食現象について、材料化学・分析化学・微生物学という異分野複合研究の成果を出前します。

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