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【ものづくりイノベーションセミナー】
表面加工/改質技術 〜クロムめっき代替の可能性について〜
No.10083
| 対象 | ・表面処理加工業者 ・表面処理加工を必要とする部材を製造している方 ・その他、表面加工/改質技術と関連の深い方 |
|---|---|
| 開催日時 | 2009年11月5日(木) 14:00-17:00 |
| 開催場所 | 大阪産業創造館4階 イベントホール |
| 定員 | 100名 満席になり次第、締め切ります |
| 料金 | 無料 |
| お問合せ先 | 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局 〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館13階 TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899 E-MAIL:ope@sansokan.jp 受付時間:月〜金 10:00〜18:00 (祝日除く) |
概要
〜クロムめっき代替の可能性について〜
表面加工/改質技術は、製品・素材の高機能化・高付加価値化を可能にする技術として、幅広い産業分野から注目され、特にクロムめっき技術は皮膜特性、量産性、低コスト、操作、浴管理が容易といった特徴から、工業製品の表面処理に幅広く利用されています。
一方で、この技術は環境負荷が高い六価クロムを使用するため、既にEUを中心に規制が進み、日本でもクロムめっきに代わる技術が多方面から求められています。
現状では六価クロムめっきを完全に代替する技術は確立されていませんが、クロムめっきの利用用途は産業分野によって様々であり、要求される皮膜特性（硬度、耐薬品性、耐熱性、膜厚など）や加工特性も異なるため、当技術の特長の一部を代替することができる可能性を持った技術は存在します。
本セミナーでは、そういったクロムめっき代替の観点から、「湿式めっき」、「溶射」、「DLC（ダイヤモンドライクカーボン）」それぞれの技術が持つ可能性と現状を各分野の専門家が紹介します。
表面加工/改質技術は、製品・素材の高機能化・高付加価値化を可能にする技術として、幅広い産業分野から注目され、特にクロムめっき技術は皮膜特性、量産性、低コスト、操作、浴管理が容易といった特徴から、工業製品の表面処理に幅広く利用されています。
一方で、この技術は環境負荷が高い六価クロムを使用するため、既にEUを中心に規制が進み、日本でもクロムめっきに代わる技術が多方面から求められています。
現状では六価クロムめっきを完全に代替する技術は確立されていませんが、クロムめっきの利用用途は産業分野によって様々であり、要求される皮膜特性（硬度、耐薬品性、耐熱性、膜厚など）や加工特性も異なるため、当技術の特長の一部を代替することができる可能性を持った技術は存在します。
本セミナーでは、そういったクロムめっき代替の観点から、「湿式めっき」、「溶射」、「DLC（ダイヤモンドライクカーボン）」それぞれの技術が持つ可能性と現状を各分野の専門家が紹介します。
内容
◆14：00〜14：50
【テーマ１】クロムめっきの現状とその代替めっき
大阪府立産業技術総合研究所 機械金属部
主任研究員 中出 卓男 氏
NEDO事業、及び地域コンソーシアム研究開発事業の成果を中心に、クロムめっき代替技術の実用化に向けた研究開発の現状と、クロムめっきを代替し得る湿式めっきの技術的特長と可能性について紹介。
◆14：50〜15：40
【テーマ２】溶射技術による新機能性材料の創製と展開
近畿大学 理工学部 機械工学科
教授 森本 純司 氏
溶射技術は、金属からセラミックスまで各種材料を厚膜形成できる特徴により、防食、耐酸化、耐摩耗および機能皮膜の創製に広く適用されている。近年は、超高速フレーム溶射法、コールドスプレー法が開発され、先端産業分野への適用も進んでいる。本講演では、新しい溶射装置の現状、新分野への適用例などについて紹介する。
◆15：50〜16：40
【テーマ３】DLC被覆および複合表面改質した金属材料の疲労特性
京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科
機械システム工学部門准教授 森田 辰郎 氏
DLC被覆処理の原理や効果についての概略，また、同処理を施した金属材料の疲労特性を解説。また，複合表面改質したチタン合金の疲労特性についても併せて紹介。
◆16：40〜17：00 名刺交換 質疑応答
【テーマ１】クロムめっきの現状とその代替めっき
大阪府立産業技術総合研究所 機械金属部
主任研究員 中出 卓男 氏
NEDO事業、及び地域コンソーシアム研究開発事業の成果を中心に、クロムめっき代替技術の実用化に向けた研究開発の現状と、クロムめっきを代替し得る湿式めっきの技術的特長と可能性について紹介。
◆14：50〜15：40
【テーマ２】溶射技術による新機能性材料の創製と展開
近畿大学 理工学部 機械工学科
教授 森本 純司 氏
溶射技術は、金属からセラミックスまで各種材料を厚膜形成できる特徴により、防食、耐酸化、耐摩耗および機能皮膜の創製に広く適用されている。近年は、超高速フレーム溶射法、コールドスプレー法が開発され、先端産業分野への適用も進んでいる。本講演では、新しい溶射装置の現状、新分野への適用例などについて紹介する。
◆15：50〜16：40
【テーマ３】DLC被覆および複合表面改質した金属材料の疲労特性
京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科
機械システム工学部門准教授 森田 辰郎 氏
DLC被覆処理の原理や効果についての概略，また、同処理を施した金属材料の疲労特性を解説。また，複合表面改質したチタン合金の疲労特性についても併せて紹介。
◆16：40〜17：00 名刺交換 質疑応答
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※注意事項※
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キャンセルについて
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