会社を元気にする「ドリームチーム選手権」エントリー企業の取り組みレポート

トラブル続出!
結果的にチームワーク力UPへ

友栄食品興業株式会社

取り組みタイトル:
パンやお菓子の“クリーム”を使った新商品を開発!
売上げ目標達成なるか?

HP ブログ


 10万人来場するラジオ局の公開イベント(OBCラジオまつり)に参加をしないかという話があり、社内で参加者を募ったところ20名を超えるメンバーが集まりました。「長いロールケーキをつくってギネスに挑戦」をはじめ、さまざまな意見が出た中、カップデザート、ご当地バーガー、ゴージャスパンの3つの企画に落ち着きました。メンバーも3つのチームに分かれ、最終的に、一番おいしいものを販売しようということで順調に滑り出したのですが、突然のアクシデント発生!保健所に確認したところ、露店での営業ではハンバーガーが販売できないことがわかったのです。さらに、カップスイーツもホイップクリームがその場で調理できないことが判明。結局、カレーパン一本でいくことになったんです。

 その後、黒毛和牛のおいしいカレーパンをつくるために試食を重ねましたが、普段あまり会話を交わすことのなかった工場勤務の方たちからも、製造側の意見をたくさん出してもらえたことが大きな収穫でした。また、当日のテント内の配置や人の導線など、あらゆる角度からシミュレーションもしました。他には、ラジオ番組に出演してPRさせてもらえたり、スポンサーをしている番組に出演されている手品師Mr.シンさんのパネルをつくるなど、イベントを盛り上げる活動を通じて普段の業務ではなかなかやらないことも経験できました。

 当日は、社員のご家族やお子さんが手伝って下さり、当社のブースだけ50人の大所帯でがんばっていたんですが、そんな中、またまた大ピンチが!その日は想定していたより寒く、購入した人から「中の肉が冷たい」と言われたり、準備していたカレーパンの解凍に時間がかかってしまい、スムーズに商品が提供できない状況になってしまったのです。最初は、車の暖房を使って解凍しようと努力したのですが、ペースが追いつきません。専務が機転を利かし、近くの電気店に電子レンジを購入しに走ってくれ、なんとかピンチを脱出しました。

 すると、今度は行列ができ過ぎて、1時間待ちという状況が発生!集客のために来てもらっていたマジシャンのMrシンさんに、急遽待っているお客様の気を紛らわせるために手品を披露してもらったりしました。数々のトラブルがありましたが、1323個を販売。目標の2000個販売には届きませんでしたが、たくさんの収穫を得ることができたと思います。

 後日の打ち上げでは、全員にひとりずつ感想のコメントをもらいましたが、クレームの対応方法の改善案を考えた人や、チラシを配る場所の反省意見などが飛び出し、個人個人が今回のプロジェクトを自分のミッションととらえていたことがわかりました。いろんなトラブルやピンチはありましたが、多くの「気づき」をみんなが受け取ることができた取り組みでした。

(冨井隆司社長より一言)
プロジェクトに携わりたい者を募り、少なかったらどうしようと思っていたのですが、営業だけでなく、開発や工場など日ごろお客様と接点のないメンバーも手をあげてくれたのがうれしかったです。傍から見ていても責任をもってやってくれていることがすごく実感できました。月並みな言い方ですが、部署をまたがってコミュニケーションとってやってくれたのはすごく良かったです。

友栄食品興業株式会社  URL http://www.tomoenet.co.jp/
電話:06-6961-3876 従業員数:96名
(事業内容)
製パン、製菓用フラワーペースト、油脂加工品、ジャム類、惣菜類の製造・販売および研究開発などを行う。