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独自の技術・戦略を持つオンリーワン企業を紹介!大阪産業創造館ビジネスチャンス倍増プロジェクト事務局TEL06-6264-9898詳細はこちら?http://www.sansokan.jp/mono/bcbp/大阪の元気企業が実践している、社内を活性化させる方法とは?vol.112大手企業の技術者として経験を積んだマッチングナビゲーターが、独自技術を持つ企業を訪問し、技術的な課題や販路開拓に関する悩みの解決を助ける『ビジネスチャンス倍増プロジェクト』。このプロジェクトで出会ったオンリーワン企業を紹介!?鉄道車両の周辺機器や空港用大型化学消防車タンク、製薬・食品工業向けトレーなど、板金加工と溶接加工とがからむ部品を製造する同社。卓越した溶接スキルを持ち、全国で6工場しかない「軽金属溶接構造物製造工場M級」認定がその技術力を物語る。工場作業員のほぼ半数に当たる27名が、複数のアルミ溶接の資格を取得している。「溶接検定の講師を招き、工場で指導してもらっています。これだけの有資格者を抱える中小企業は国内でもあまりないと思います」と坂口氏。溶接時の熱影響が大きいアルミを寸法どおりに溶接するのは容易ではない。溶接箇所が1200箇所を超える大型車両部品では、対角線上で1cmは縮んでしまう。1mmの狂いなく加工するには、あらかじめ収縮するサイズを予測した上で一連の作業を行うことが必要となる。歪む量を想定して板を裁断・加工したり、あらかじめ逆方向にひずみをかけておくなど、これらは長年培った経験と技術力があって初めてなせる技である。「この部分にアルミ溶接を使うのは無理、とあきらめている方にこそ、当社の技術を紹介したいですね」。同社では社員のモチベーションアップのために、全国軽金属溶接技術競技会への参加を奨励している。出場者を社内予選によって選抜しており、これを励みとすることで若手技術者が一段と意欲的になったと話す。支給図面による製作のみならず、設計から手掛ける自社開発品も多い。山椒の葉と実を選別する装置は、工場が立地する和歌山県有田川町の栽培農家からニーズをヒアリングしたオンリーワン製品で、同県の2010年度創意工夫功労賞を受賞した。「農業・植物の工場栽培、製薬関係の分野に関連する案件に興味があります。小物から大型まで、きめ細かなニーズに対応したいですね」。自社製品はアルミ製クリーンブース、選挙用投票箱、動物飼育装置など。「溶接はもちろん、機械加工もひと味違うと言われるような境地をめざしています」。会社DATA設立/1986年資本金/1,000万円従業員数/85名http://www.sakaguchi-ss.co.jp/株式会社坂口製作所代表取締役坂口清信氏?板厚3.0ミリのアルミ(右)、板厚1.5ミリのステンレス(左)をそれぞれTIG溶接して作ったサッカーボール。受注生産から自社開発品まで熟練の高度なアルミ溶接技術がカギ家族のような絆の強さ男女共同参画社会への取り組みの一つとして、社内に保育所や託児スペースを置く企業が近年ようやく増えてきた。そんな中、同社では昭和30年から「企業内保育所」を設置し、働くママをサポートしてきた。朝8時30分の始業時間前には、ママと子どもが一緒に出社。屋上にある保育所で専属の保育士に子どもを預け、ママは終業まで仕事モードに。昼休みには子どもと一緒に手作りのお弁当を食べられるのも嬉しい。「子どもはママの近くで元気いっぱい遊び、ママは子どもの心配をせずパワー全開で働く」。そんな理想的なワークスタイルがここでは実現されている。「女性はわが社の貴重な戦力」と語る高山昌照会長の発案で誕生した保育所。最盛期には20人ほどの子ども達が通い、家族全員が社内で時間を過ごした。ここを巣立った後、再び帰ってきた社員も多く、今では親子で働く姿も珍しくない。お互いが家族のような間柄であり、堅い絆で結ばれていることが同社の強みだ。また、産休に入っても、カバーしあうので、出産後はすぐに職場復帰ができる。実際、出産後5ヶ月で復帰した社員もいる。「ワクワクして出社できる、イキイキして働ける会社を」と語る高山正義社長。保育所に限らず、全社員が恩恵を受けられるよう取り組みも進める。企業としての「方針発表会」開催による目標の共有化、食事会や社内セミナーの実施なども社長自らが立案してきた。社員がもつ人間力と長年培ってきた高い技術力を武器に、「世界一の建築部品メーカー」をめざす。「企業内保育所」でママも子どももパワー全開!タカヤマ金属工業株式会社代表取締役会長高山昌照氏(右)代表取締役社長高山正義氏(左)http://www.takayama-kk.co.jp/設立/1955年従業員数/280名事業内容/樋とい受け金具の生産・販売では国内シェアトップ企業。住宅等の基礎部材は、阪神・淡路大震災にも耐えた高品質さが評価され、国内の主要ハウスメーカーにも供給する。現在は金属加工の技術力を生かし、屋根用部材など各種建築資材・部品の生産にも注力する。▲若松義和さん(右)も保育所の卒業生。母親(左)も同社の現役社員。男女とも貴重な「戦力」▲保育所は自社ビルの屋上にあるので、社員も気軽に訪ねられる。vol.014企業内保育所10Bplatzpressvol.144